from Berry Street

ニューヨークライフ with キッズ

2010年最後のつぶやき(今年もありがとう)

2010-12-30 18:12:04 | Hiyu



来年の事を考えると、どんなふうにしたいとか、どうしなきゃいけないとか、
色々思う事も多いけど、

今年自分がどうであったかを振り返ってみると、
自分では想像もしていなかった方向にどんどん向かっているような気もするし。

勿論それは、自分でそっちの方向へ進んで行けるように頑張ったのだろうけど、
自分ではそんなに頑張った気もしていない訳で、

かと言って、自然の流れでそうなったとも思えないから、
やっぱり私は頑張ったんだと自分に褒めてあげようと思ったり。。

私にとって、人生の半分近くを過ごしているニューヨークで、
後一体何が出来るだろう?と、ちょっと客観的に見る時間も欲しいけど、
きっとそんな時間は全く無く、新しい年もまた、駆け足で過ぎて行くのだろう。

あれもやりたい、これもしたい、そんな欲求が溜まりながらも、
毎日色んな刺激を受けながら、人と逢ったり人と別れたりしていくのだろう。

ケンカもしたし、たくさん泣きもした。
お腹をかかえて笑ったし、頭から火が噴くくらい怒ったりもした。

そんな気の荒い人生をここで今までやって来て、今更私変わりますなんて
きっと出来やしないから、このままでいいやと思う事にしよう。

来年も私、今のままの私で行きます(笑)。

皆さん、今年一年おつき合い下さり、本当にありがとうございました。
こんな私ですが、来年もどうぞ、ヨロシクお願い致します。

新しい年が、皆様にとって、今年以上に良い年でありますように。
たくさん笑って過ごせる年でありますように。健康でありますように。
皆さんひとりひとりの名前を呼びながら、お祈りさせて頂きます。

まとまりの無い文章ですが、今年一年の感謝を込めて。。ありがとう。












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今年もサンタさん!

2010-12-26 21:31:10 | Hiyu



今年はもう来ないだろうと思っていたんだけど
今年も来て貰いました、サンタさん。
浩優、もう5年生なんですけど??

もう何年も前の事。息子さんが5年生になるあるママ友さんに
「ねぇ、ところでC君、まだサンタさん信じてるの?」と聞いたところ、
「それがねぇ~、微妙なんだよねぇ。信じてるような信じて無いような。。
もうわかってると思うんだけどねぇ、でも信じてるみたいだし~。」

と聞いて、正直びっくり。えっ、5年生でまだそんな、、信じてんですか~!?
というか、お母さん、かなり頑張ったのねぇ今まで!みたいな(笑)。

それが今ではうちの子が5年生で、同じような感じなんで、私もびっくり。
だって自分が子どもの頃、そんなに大きくなるまで信じてなかったと思う。
私、見ちゃったし。お父さんが枕元にオモチャ置いてく後ろ姿(笑)。

私はそれこそ一年間のうちの一大イベントとして、全身全霊をかけて
このクリスマスイブを成功させる為に「なんで私こんなに頑張る??」と
自分にクエスチョンしながらも、10年間やって来ましたから~。

てな訳で、期待する息子の為に、今年もやっちまいました(笑)。

浩優、勿論大喜び。
今日も一緒にボードゲームをして遊んでいた時
サンタさんに貰ったチョコレートを食べながら
「一年で一回だけ、このミルクチョコレートが食べれるんだ。
サンタさんのチョコレートは、本当に美味しい!」と言ってました。

と言いながら、チョコの裏側に貼られたシールを見る息子。
えっ、ちょっと待って。値札とか付いてないよね、買った店の名前とか貼って無いよね??(焦る私)。
「あっ。」と息子。
なになに?? なんなの!!??
「。。」
ちょっぴり沈黙(あららどうしよー。私たるもの手落ちがあったか。笑)
「あっ、な~んだ。サンタさんのサインが入ってるかと思ったよ、ボク。」
ほっ。な~んだ、そんな訳無いじゃん。ははは(汗汗)。

う~む、来年も母さん頑張るか。
ふ~む、大丈夫か、息子(笑)。









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すっかり師走

2010-12-15 10:25:33 | Hiyu



ニューヨーク、急に寒くなりました。
毎日零下5度の世界です。

寒い寒いと言いながら、私はニューヨークの寒い冬、そんなに嫌いじゃないんです。
この寒いのが、正にニューヨークの冬と言った感じかな。ニューヨークの冬はこうでないと。

昨日の夜、息子の学校でウィンターコーラスコンサートがありました。
時間まで息子と学校の近所のピザ屋さんで、ピザを食べながら待ちました。

「いやぁ、寒いね~。」と カウンターの後ろからおじさんが話しかけて来て、

そうだね、寒いね。どぅお、元気? と聞くと

「 Yeah, not bad. You know .. I like cold. It's nice, right ?」

と おじさん。

そうね、私も好きよ、ニューヨークの冬 と言いました。

こういうなにげない会話が出来るこのお店、地元の人しか行かないとてもローカルなお店ですが
私は大好き。正直、日本人の女性がひとりで入るようなお店では無いんですけどね。
私は日本に住んでいた時から、サラリーマンしか入らないような定食屋にひとりで入ってましたから
慣れたもんです。



それにしても忙しいですね、毎日。
皆さん、風邪などひかないように気をつけて。
今年も残すところ後2週間。お互いがんばって、楽しんで、今年も乗り切りましょう。

PS
写真は学校に行く朝。最近この「モヒカンハット」がお気に入り!










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子どもの世界

2010-12-05 17:20:55 | Hiyu




小学校で子ども達にアートを教えるようになって、以前より益々いろんな子どもと関わる時間が増えた。
そして思う事。

「私達大人が、子どもの想像力だったり、学ぶ力だったり、信じる気持ちだったり、、
 そういう目に見えない大切なことを、壊しているんじゃないかな。」

この質問の答え、私のもやもやとした心に的確に説明してくれる人がいたら、是非教えて欲しい。

私が受け持っているクラスは二つ。両方のクラスにそれぞれ二人ずつ、いわゆる「手のかかる子」と
クラスを受け持つ前から、私が警告を受けた子達がいる。

4人のうちの二人は、学校の中でも特別にアシスタントの先生が付いているようだ。
さて、何がそんなに手のかかる理由なのか。何でそんなに大変なのか。。

4人ともIQが高い子達らしい。落ち着きが無い。注意散漫。言う事を聞かない。
すぐ怒り他の子にぶったり蹴ったりの乱暴をする。などなど。。

それぞれいろいろ傾向があるが、ひとりひとりをちゃんと見ると、皆、とても良い子だと思う。

もしかしたら、私達大人が勝手に彼らの「枠」を決めて押しつけてないかな、、
そんなふうに思ったのだ。

学校だから仕方無い。生徒数が多いから、一々手のかかる子だけの面倒を見てられない。

でももしかしたら、すぐタイムアウト(別の場所に座らせるなどをして、授業や遊びから抜けさせる)
などの罰を与える事で、一番手っ取り早い方法でその場その場を片づけて無いかな。

そんな疑問を頭の中で思いめぐらしていた時、こんな言葉に出会った。


I have no interest in a classroom full of children who simply accept everything I say.
I want them to doubt, question, and challenge, which is the better half of learning,
not to mention the proper role of a citizen in a democracy. If I can't prove or demonstrate
the validity of the things I say, then maybe I have no business saying them. And that goes
for all the other authority figures out there. It's a high bar sometimes, but the bar should be high.


特に最後の文章、「バーは時には高いかもしれない、でも高くあるべきだ。」というところ。

ここで言うバーとは、教育者が子ども達を教育するにあたって、どれだけ難しく、
チャレンジングか、それを測るものさし。子ども達が皆自分の言う事を聞くようでは、
そこには教える事など一つも無いかも、、。

これを読んで、やっぱりいろんな角度からモノを見たり考えたりしないと、簡単なものさしで
測っちゃいけないなと思ったのだ。

私はまだまだそんなふうに余裕を持って子ども達を見れるレベルじゃないけど、
それに気づけた事だけでもとても嬉しかった。

今年もたくさん、子ども達から笑顔を貰った。来年はもっと頑張ろうと思った。
もっともっと子ども達と一緒に楽しめるように、努力しようと思った。

子どもから学ぶことは、お金では買えないもの。
キラキラした瞳から、溢れんばかりの自由な想像力とエネルギーで、真正面からぶつかってくる。
来年もそれに答えられるように、私ももっと彼らの気持ちに近づけるように。。







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