薫子の暮らしの便り

日常の暮らしで感じたことを写真や絵手紙でお届けします。

いきましょか

2013年08月07日 | Weblog
この時季、東北はいろいろなお祭りが目白押しです。
なのに、祭り会場の近くまで来ていながら、行っていないのでした。
今宵の宿使くでも祭りの山車が集結すると聞き、たまには行ってみるかとなる。







こんなのが27基、絢爛豪華。ねぶたや竿灯はきいていても、八戸のこの祭り・三大社祭りは初耳でした。


早寝早起き

2013年08月04日 | Weblog
キャンプした朝は日が昇る頃には目が覚め、さっさと朝ご飯。
ふ、ふ、お湯を沸かして持参の飲みものとコンビニおにぎりなんだけどね。

車を走らせると、間もなく酸ヶ湯温泉。まだ時間が早くて入れずでした。残念。
ブナやトドマツの樹林を走る。八甲田山は霧にすっぽりと包まれ山容見えず。
奥入瀬の流れと沿うように十和田湖を目指します。

十和田湖に訪ねたい店があるのです。
民芸品を扱っているのですが、目の保養をさせてもらおうと、ゆっくりみましたよ。
何年も前から欲しかった、マタタビで編まれた米とぎざるを買いました。

あまり早かったので湖畔の散歩。有名な乙女の像までを往復。
この乙女2人、どう見ても、私の目からはおばさんに見えてしまう。
それとも、日本女性の体形が時間の経過とともにスラリとしてきたせいなのか…

ここも是非立ち寄りたいと念願していたところ。
十和田市現代美術館。草間彌生や奈良美智等の作品もあります。
館内はのびのびと鮮やかな色彩があふれ、
美術館の向かいの公園には草間彌生の水玉模様のカボチャやキノコの遊具で子供たちが楽しそうに遊んでいました。








この日は八戸泊りです。












北海道、さよなら

2013年08月04日 | Weblog
ニセコから」積丹への山越えのスカイラインが良かったのでもう一度積丹へ。
道の両側にずっと続く白樺樹林は青葉がまだ出そろったばかりという風でした。
途中の五色温泉に立ち寄り、高山植物の花畑の小道を散策。
花は6月の雪解けの時に一斉に咲いてしまったようで、咲がらになっていました。
群馬の万座温泉を思い出す硫黄の山を眺めながら、朝から露天風呂につかる。
ススキの穂が出て、短い夏を知らせていました。

泊原発を見下ろすところまで下ると、もう海岸にでる。
海べりを南下し、島牧YH泊。奥さんの手料理が愛情こもる。
ほっき・雲丹・ヒラメの刺身、エビとホタテのコロッケ、
ホッケのつみれ焼き・もみじおろし添え、胡瓜・トマト・タコのマリネ。
岩ノリ味噌汁とごはん。



函館で北海道最後の日を迎える。
この日は函館山からの夜景を予定していたのに、昼間、市電と徒歩で一通りの観光を済ませ、
宿で寛いだら、もう、外出する気が失せて止め。
宿近くで函館祭りもあったのにこれもパス。歳のせい?
懐かしの市電は花で飾られていました。



旅の間に、明日はどうするか、についての小競り合いはありましたが体調も崩すことなくやってこられたので上出来です。
恥ずかしいよ、なんていいながらこんな写真も撮ってしまった――







函館から青森まで3時間40分かけてフェリーで移動。
この日、ねぶたでどこの宿も満杯。
この際、車に積んできたテントをつかいましょう。
下の写真、三角形の建物の後方にうっすらとみえる山の中腹がキャンプサイトです。
青森市街と海を見下ろせ、サイトの施設には風呂も有る快適なキャンプ場でした。
キャンプなんて20年していないので、スマートに進化している様子に浦島花子状態でした。
ゲートの鎖が暗証番号で開閉したりして・・・

皆さん、テントを張ったその後は、ねぶた見物にお出かけ。
私たちは、翌日は強行軍なのですぐ寝ました。
お隣のテントは地元の方なので、ねぶたはパスだそう。
眠ろうとするのだけど、お隣から聞こえる津軽弁が気にかかり、耳を澄ましてしまう。
抑揚が優しい響きなんです。





積丹の海とニセコ高原

2013年08月03日 | Weblog
積丹半島です。
神威岬をあるきました。
積丹ブルーと呼ばれるそうですが、海の色が今まで見たことのない美しさ。









トイレと炊事場がある浜にはテントがずらりと張られていました。
北海道ではテントの中でバーベキュをしている人がほとんど。泳ぐことには主眼がないようです。
でも、遠浅で波はほとんどなし。あ~、首都圏の海岸とは大違い!

積丹では、長男一家が夏休みで来ていたので、一緒に磯遊びをして過ごしました。
30分も海にいると、唇が紫になるほど水は冷たいけれど、じーじと孫達は興奮気味でにぎやかでした。


2日間一緒に海で遊んだ後はニセコへ。
高原で秘湯の露天風呂につかりゆっくりすごしました。
羊蹄山を一周ドライヴしました。この日はついに山頂はくものなかでした。
お宿では元気な同世代にであいました。
ラフティングをしてきたとか、ご夫婦でバイクの北海道周遊を毎年しているなど、そんなひとにたくさんあいました
自分たちは元気なシルバーと思っていたけれど、もっともっとやる気のある人たちに遭い、刺激的でした。