ニセコから」積丹への山越えのスカイラインが良かったのでもう一度積丹へ。
道の両側にずっと続く白樺樹林は青葉がまだ出そろったばかりという風でした。
途中の五色温泉に立ち寄り、高山植物の花畑の小道を散策。
花は6月の雪解けの時に一斉に咲いてしまったようで、咲がらになっていました。
群馬の万座温泉を思い出す硫黄の山を眺めながら、朝から露天風呂につかる。
ススキの穂が出て、短い夏を知らせていました。
泊原発を見下ろすところまで下ると、もう海岸にでる。
海べりを南下し、島牧YH泊。奥さんの手料理が愛情こもる。
ほっき・雲丹・ヒラメの刺身、エビとホタテのコロッケ、
ホッケのつみれ焼き・もみじおろし添え、胡瓜・トマト・タコのマリネ。
岩ノリ味噌汁とごはん。
函館で北海道最後の日を迎える。
この日は函館山からの夜景を予定していたのに、昼間、市電と徒歩で一通りの観光を済ませ、
宿で寛いだら、もう、外出する気が失せて止め。
宿近くで函館祭りもあったのにこれもパス。歳のせい?
懐かしの市電は花で飾られていました。
旅の間に、明日はどうするか、についての小競り合いはありましたが体調も崩すことなくやってこられたので上出来です。
恥ずかしいよ、なんていいながらこんな写真も撮ってしまった――
函館から青森まで3時間40分かけてフェリーで移動。
この日、ねぶたでどこの宿も満杯。
この際、車に積んできたテントをつかいましょう。
下の写真、三角形の建物の後方にうっすらとみえる山の中腹がキャンプサイトです。
青森市街と海を見下ろせ、サイトの施設には風呂も有る快適なキャンプ場でした。
キャンプなんて20年していないので、スマートに進化している様子に浦島花子状態でした。
ゲートの鎖が暗証番号で開閉したりして・・・
皆さん、テントを張ったその後は、ねぶた見物にお出かけ。
私たちは、翌日は強行軍なのですぐ寝ました。
お隣のテントは地元の方なので、ねぶたはパスだそう。
眠ろうとするのだけど、お隣から聞こえる津軽弁が気にかかり、耳を澄ましてしまう。
抑揚が優しい響きなんです。