mikoto (奥津 香里命 オクツ カオリノミコト)のブログ

関西の画家・奥津香里命。絵を展示する店、会社、病院等募集中♪絵画は言葉の壁や個人間を超え気持ちを一瞬で伝えられます☆

☆今この時代の仲間たち☆

2009年11月30日 | 作品~WORKS~制作過程



『今この時代の仲間たち』

油絵    
15号(65.2×53.0cm)     
2008年



イタリアのヴェニスに、生まれて初めて行った時のことを描いた

世界中から色んな国の人々が訪れる街、ヴェニス

こうして一枚の画面に集まった人たちは、2009年という、永い時代の間の、このおよそ100年の間に生まれて生きているという、奇跡的に、この瞬間に、一つの場所で出会った「同じ時代を生きる」という仲間たち

この瞬間に、こうして皆で笑いあえている、この瞬間が、人生の素晴らしい瞬間

『DA CUORE A CUORE』は、『心から心へ』という、絵画をとおしてやりたいことを、人生において一番大切なことを、イタリア語で表現したことば

人生は、すばらしい





















.


☆ MC ☆

2009年11月30日 | ☆MY ポートレイト☆


東京でMCをしていた時のこと♪

これは、アジア最大級の最先端IT・エレクトロニクス総合展のCEATEC JAPAN 2005(シーテック ジャパン)で、『日立金属グループ』のブースのMCをさせていただいた時のものです。

時空を超えて過去~現在~未来を走るバスで、皆さんを車の技術の歴史の旅へ、スピード感溢れるスリリングなドライブで、ご案内するバスガイドという設定♪

役者をしていたころなので、役者の芝居のセンスが必要な内容と進行だったのもあり採用していただきました♪






















こんな画像しか残っていなくて

ちゃんと撮っとけば良かった



















ベテランMCさんと2人で30分に1回づつ交替で演じました♪

A4サイズの原稿10枚分、技術についての説明を覚えて完ペ無しで、役付きのぶっ通しでやるので、記憶力がそんなに優れていなかった私にとって、ものすごい緊張の連続でした!
























コンパニオンさんと、演出を創ったディレクターさんと皆で記念撮影!

皆かわいい

東京のイベントは大きくて、華やかで、賑やかで、とてもやりがいを感じて楽しかった~♪






















同じ年の『東京モーターショー』でも「日立金属グループ」さんのブースでMCをさせていただきました♪

今回も役者&芝居調で、「アカデミー授与式」調で、日立金属グループが発明した優れた工業製品達をBEST10にラインアップして次々に紹介して行くという設定

私はその司会者をさせていただきました♪

英語版MCさんとのツーショット♪

英語で舞台上で話す彼女はとても美しかったです

開場前に、皇太子殿下が見学に来られて、人が少ない会場をすぐ目の前を歩いて行かれるのを見たときに、とても人柄が穏やかな雰囲気と、明るい印象を直接感じる事が出来ました☆☆


とても楽しい経験です








  参加してますノダ







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☆具体美術協会の過去とこれから☆

2009年11月25日 | 出会い


建築家の山崎泰孝さん主催の『具体美術協会の過去とこれから』のイベントが、新世界は通天閣の真下にあるBar「のこされ島」で開催されます♪

土曜日ですごい賑わい☆☆

























具体美術の現代美術作家を招き、過去とこれからについて、今と次世代の人達に語っていただき、それを記録に撮って残そうというイベントです♪

美術史の合間を生で見られる臨場感がたまりません♪
























新世界はおばちゃん、おっちゃんの面白い街♪

通り過ぎるだけで、キャラや人情が伝わって来て笑える☆☆

大阪やなぁ☆と楽しめる街ですねぇ♪






























新世界の「のこされ島」というBarでは、近畿大学の人文学部教授であり哲学者の清 眞人さんが1カ月の渡る文化イベントを開催していて、今回はその一環として会期中に開催されることになりました

山崎先生が司会進行♪

さて、今からstartです♪


























「のこされ島」のbarカウンターに水槽が出来ていて小魚が泳いでいて気持ち良さげ♪





























ジャスミン・ティーを戴きながら聴講♪



























沢山のオブジェたちと、大きなイケスには鯉やザリガニがいます♪

神戸新聞と読売新聞の記者の方がいらっしゃっていました♪





























左から、具体美術の現代美術作家の堀尾 貞治さんと、同じく松谷武判さん☆☆

具体美術協会とは、戦前から活躍していた前衛画家・吉原治良を中心に1954年に、関西は兵庫県芦屋市で結成した美術団体☆☆

「誰もやらないこと」「誰もやったことがないこと」をコンセプトに「アクション」で作品や絵を制作することによりみる人々に「驚き」を与えることで有名☆☆

具体は昭和中期に、フランスの批評家ミシェル・タピエによって、「アンフォルメルの日本における一例」として広く海外へ紹介され、高く評価されるようになったのです☆☆

松谷さんは、パリに約45年間住んでいて、日本とパリ間を行き来しながら、新作を制作し展覧会をてんかいしているのです♪






















松谷武判先生がアトリエで、リトグラフを制作している風景です♪

画像は『915版画工房』から引用しています♪






























こちらも制作風景♪

先生のプロフィールです♪

松谷武判は大阪市に生まれ、はじめ日本画家を志しさまざまな公募展に出品していましたが、具体美術協会のメンバーであった元永定正氏の紹介で昭和35年から同協会に参加します。

そして昭和37年ごろボンドを使ってレリーフ状の作品を制作。

その官能的なかたちと質感が、具体美術協会のリーダー吉原治良に高く評価されました。

昭和41年フランス政府留学生選抜第1回毎日美術コンクールでグランプリを受賞。

同年フランスにわたり、S.W.ヘイターの版画工房アトリエ17に入門、ボンドでつくったレリーフを写真にとり、製版した作品で数々の国際版画展に入賞を果たします。

その後、昭和55年ごろからキャンバスに盛り上げたレリーフを鉛筆で塗りつぶすという手法によって独自のスタイルを確立しました。






















これも松谷先生の作品♪






















これも♪

























こちらは堀尾 貞治 先生の展覧会のポスター☆☆

堀尾先生のプロフィール☆

1939年神戸市生まれ。

戦後の前衛美術運動をリードした具体美術協会の元会員。

1972年の解散まで参加。

年間100近いイベント・展覧会を開催 エネルギッシュうに制作活動を続けている☆☆

























これも堀尾先生の展覧会のポスター♪

堀尾先生は、芦屋美術館の過激なアクション・インスタレーションが強烈に記憶に残っています

人に元気・パワーを与えるバイタリテーが激しく、人間味の強い、楽しい現代美術作家だと思います♪
























具体美術の現代美術作家の、上前 智祐 先生♪


























上前先生の、絵画制作風景♪

真剣に絵を描く画家の姿はやはり、迫力があります☆☆
































上前先生のプロフィール(現代美術センターから空引用)♪

上前は、京都府北部丹後半島に位置する中郡奥大野村(現在の京丹後市)の、決して恵まれたとはいえない家庭に生まれ育ちました。

尋常小学校卒業後すぐ、見習い奉公先で、あふれるような着物の色彩や意匠に囲まれる中、「縫い」作業を経験します。

その後独学で絵を学び、画家を目指して「二紀会」に出展します。

その数年後、神戸に出た上前は吉原治良と出会い、「具体美術協会」の結成に参加、解散するまで在籍し続けました。

上前の作品は、「具体美術協会」メンバーの中でも、陽気で話題性のある元永定正や、派手なアクションを使った白髪一雄らの作品とは異なり、比較的地味ではありますが一貫して緻密な作業にこだわりました。

油絵具による細かい点描を集積させた作品や、マッチ棒とおがくずを塗料で塗り固めた作品、布に執拗に運針を重ねた作品など、様々な質感の作品を生み出し、どの作品も時流に流されることもなく、綿密な手作業の痕跡によって形成されています。

上前の作品を目の前にすると、表面に現れた手わざの細かさに目を見張るだけではなく、静寂の中に秘められた迫力、生命感、圧倒的な時間の積み重ねを感じることができます。





























イベント終了後、堀尾先生の個展を皆で見に行き、その帰りに串カツ屋で晩御飯を食べました♪

やはり具体の先生方の個性とトークと生き様は、物凄いパワーで、尚且つ面白い!

それにとても優しかったです

























今日この日、熱燗を共に交したこと、とても素晴らしい想い出と経験になります

ありがとうございました!

とにかく、パリに行ったら、松谷先生のアトリエに遊びに行こう!

堀尾先生のパフフォーマンスも生で見に行こうと思います♪





























今日、学んだことは沢山ありますが、やはり、人間に迫力があるというか、生き様に面白さと魅力があるというか、それらが作品にも迫力となって出ているというか、、、

『知る』『知られる』ことの重要さ、それには『行動』が生命線であり重要という事☆

美術の歴史には、その『行動』が重要だという事、今日の具体美術の先生方から学びました

具体の先生方が揃うと、迫力がありますね!

まさに具体WORLD!!

楽しかったです!!

ありがとうございました!!




    






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☆ 5 ☆

2009年11月13日 | 作品~WORKS~完成


感謝の気持ちをこめて絵を描きました♪

とてもお世話になっている人へのプレゼント☆☆

6号  油絵

























その人が私に与えてくれた影響と、その人自身の色んな要素を入れました♪

バイタリティーと情熱と多くの人に対する温かい心と、優しい性分と、負けず嫌いと、、、etc.

































緑は地球の「緑」、青は地球の「水」、茶色は地球の「土」、黄色は地球の「光」、オレンジは地球の「火」、赤は「太陽」、、、ピンクが「文明」を表し、全体的に「生命力」という意も込めています。

今、ここに「生」があるのが奇跡的(な確率)で、とても貴重で尊い事。

この時代に生まれて、皆と出会って一緒にいることが、とても奇跡的!

いつ無くなるか分からないかよわいものでもあって、、、、、、☆☆

だから、この絵を見た人すべての人に、パワーと生命力が湧いてきますようにという想いを込めて描きました。
































額に入れてみました♪

さて、喜んでもらえるやろか??








   





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☆第4回木津川ウォール・ペインティング2009写真展in西区民会館☆

2009年11月11日 | 『木津川ウォール・ペインティング2009』写真展


11月1日に大阪市西区の区民会館周辺にて、延べ2万人が訪れる文化イベントがあり、これを機に西区民会館で『第4回・木津川ウォール・ペインティング2009写真展』を開催させていただくことになりました☆☆

壁画が実在する本場・地元の方々に木津川WPを、より広く知っていただく絶好の機会です

今回は、何と地元・日吉代表の中治さんに、この場での写真展の開催の提案と機会をいただきました♪

とてもありがたいことです

ありがとうございます
























府庁本館の写真展と同時開催なので、この機会に写真を一回り大きく引き伸ばしました♪

映像も流しました♪






























今回はとてもシンプルで分かりやすい展示にしました♪































地元の日吉代表の中治さん♪

8月の木津川ウォール・ペインティング2009の時には、地元という事で大変お世話になりました

イベント終了後も、このように写真展を応援していただけるなんて、とても心強く、嬉しく有り難いことです!

本当にありがとうございます

来年がどれくらい盛り上がるのかがとても楽しみです!!

2009年の100倍盛り上がりますように(笑)





  











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☆鞦韆館~シュウセンカン~☆

2009年11月06日 | お勧め♪


お洒落でしょ♪

これ築30年程の日本家屋を、佐藤さんが好き放題リノベーションしてこうなったんです☆☆

アート・ギャラリー・カフェ『art cube・鞦韆館~シュウセンカン~』

北加賀屋にあるよ

今日はここでアートを活かした公共事業打ち合わせ♪

パブリックアートを活かした街創り♪

粋な時代になって来たものです



























ここ昔はガレージだったんだって☆☆

























モンドリアンの抽象絵画みたい♪

ガラス張ってないんです(笑)

左にイグアナのイグちゃんがいます♪

何とホノボノしているのでしょうか♪


























ご飯食べてます

オーナー曰く、冬はピンクに衣装替えをするのだそうです





























So キュ~トッ


























オーナーの佐藤香聲(カショウ)さんと舞台女優でもある栃村結貴子さん♪

佐藤さんは舞台のプロデュースもされているのです♪

右の部屋は、喫煙ルームならぬ『禁煙room』

喫煙者の肩身が狭くなってきた現代において、逆に禁煙者を閉じ込めてしまえというコンセプトで創ったようです(笑)

私は禁煙者なので、入ってみることに♪


























こんな感じ


























楽器でノイズ遊びも楽しんでいただけます



























おかしな明るい感じが結構楽しい      

































このスレンダーなナイスBodyは結貴子さん☆☆

美しい!

堕落こそが永遠だ・・・・Hの標本・・・・かなり見たかったですね(笑)


























人間の感情や精神に訴えかけてくる迫力あるお芝居のようです☆☆

コンテンポラリーダンスが出来る人ってスゴイ☆☆

鞦韆館に行けば結貴子さんのスッピンが見られます(笑)

































このギャラリーカフェを古い日本家屋から全部創り上げた佐藤さん♪

とても明るくて朗らかで優しい方です♪

仕事の打ち合わせや、個展の時には是非、ご利用ください♪



cafe & art cube 鞦韆舘(しゅうせんかん)



559-0011
大阪市住之江区北加賀屋2-3-17
地下鉄四つ橋線「北加賀屋」駅4番出口より右へ南港病院を右折、新なにわ筋を直進、2つ目の信号角です。徒歩5分

お問い合わせ→CCOへ  06-4702-7085  







   





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