mikoto (奥津 香里命 オクツ カオリノミコト)のブログ

関西の画家・奥津香里命。絵を展示する店、会社、病院等募集中♪絵画は言葉の壁や個人間を超え気持ちを一瞬で伝えられます☆

☆大阪光のルネサンス☆

2008年12月20日 | イベント


大阪光のルネサンスに行ってきた♪

開催期間は12月1日(月)〜12月25日(木) 17:00〜22:00 

デートや友達と遊びに行くのに最高です♪

こんな光の芸術は初めて知ったし、初めて見ました♪






























ムーディーな洋楽に合わせて、光の色が切り替わり、光が私たちを喜ばせようと、踊ってくれているみたい!

とっても明るくて楽しくてロマンチックなのです!































大阪市役所前のクリスマスツリー♪

なんてロマンチックな市役所なのでしょうか♪





























中之島図書館でウォールタペストリーという光の芸術が行われます♪

そのbefore♪

























凄い人でした。

でも十分、脇から美しく見られますよ~♪

写真を撮るのが大好きで、この日は三脚を購入して大活躍でした!

カメラの画素数に物足りなさを感じたので、カメラを買い替える時期かも☆































『大阪光のルネサンス』ってなんだろう?と思ってて、前から行こう行こうと思ってたんだけど、ニュースでこんな感じの映像を見てビックリ!!

めちゃめちゃ綺麗なの!

こんな光の絵画があったなんて驚異的です!

光の絵を創造した岡さん(女性)て凄い!




























フランスのシャルトル市(パリから180km)のちいさな街でも、街の活性化のために育まれている光の芸術で、それを関西電力さんが提案して、このように大阪らしく創造され開催されるにいたったとのことです☆

もともと存在している歴史的芸術的建造物を生かし、光と音楽を織り交ぜて創られた演出と街創り♪

賢いなぁ~!

ちなみにシャルトルと同じ投射機器PIGIという1台300万円のものを使っているとのこと



























フランスは芸術や文化、観光で成り立っている国だから、他にも色々と素晴らしいイベントが沢山開催されているんだろうなぁ!

世界中にはいろんなアイデアや実例が沢山あるんですねぇ!






























今回はトータル370枚もシャッターを切り、その中から厳選した写真をどんどんupしていきま~す♪

時間もかかるし、これ以上絞れません

一日で全部回れなかったので、また友達と忘年会かねて行きたいなぁ♪





























美しいものや素晴らしいものを沢山見て、感性と感覚を肥やさないとと最近つくづく思う次第です♪
























これもとっても綺麗でした!




























大阪に世界中から観光客がいっぱい来れば、大阪の経済も潤うし、『世界で一番人に優しい、ハートフルな街』になったら嬉しいなぁ♪





























きれい!





























雪景色だぁ~♪



























『中の島駅』イルミネーションコンコース。

水をテーマにしてるんだって☆

楽しくて愉快でした♪






























冬っぽいなぁ~♪






























ABC放送局もやるなぁ~!って感じ♪

ホント粋です♪

この中の島の景観も、とてもロマンチックに素敵になって来ました

激変ぶりにビックリです!

























『Merry Christmas』のメッセージが素敵!

言葉のプレゼントって本当に嬉しいものですね!




























『ウエストライトパーク』♪

木の黄色、ピンク、緑のイルミネーションがめちゃめちゃ可愛い♪

ここでは、ホテルニューオオタニのレストランから露店が出てたり、色のバリエーションやクォリティーが高くてユニーク!

鳥取砂丘から大きな砂の彫刻が来たり。。。ユニークですよ☆






 
   
    


 
          












☆ウエストライトパーク☆

2008年12月19日 | イベント


ウエストライトパークにやって来ました♪

雪ダルマとサンタのイルミネーションがお出迎え♪

手前に並んでいるのがアロマポットでローズのいい香りがしてくるのです!

香りの演出までしてくれるなんて素敵





























巨大SnowMan☆☆

いい写真も撮れてLucky!!

あらゆる所で、記念撮影している人がいました♪


























アロマポット、本当にいい香りできれいでした♪

光と音楽と香りの視覚・聴覚・嗅覚の演出と触覚・味覚は露店の食からになるのでしょうか☆

ロマンチックな仕掛けに本当に『やるなぁ~!』と思わされました

本当に発想が楽しい

中之島イルミネーションストリートから始まってから、ずっと、観客の笑顔と笑い声でいっぱいで、素晴らしいイベントです






























露店って楽しい!

冬の満天の夜空の下で食べる温かい食べ物って美味しい♪

『ウエストライトパーク』の露店は沢山あって、食の種類が充実しての♪

しかもホテルニューオータニのレストランからも出店があったり、かなりレベルの高い食が楽しめ、かなりユニーク!

提案した真矢さんって凄いしカッコいい!!



























『サンドファンタジー~鳥取・砂の彫刻~』

この時は、砂の彫刻であることに全く知らなくて、造形的にもずん胴なのが残念☆


さてさて、21時40分発の最終『イルミネーションクルーズ』まであと8分なので、即、福島港に










 











☆ルネサンス・イルミネーションクルーズ☆

2008年12月18日 | イベント


やって参りました!

『ルネサンス・イルミネーションクルーズ』♪

こちらは25分間というシンプルプランだけど、50分間のガラス張りの空間で、ライブ演奏と共にイルミネーションを楽しむ優雅なクルーズもあるらしく、機会があれば乗ってみたいなぁ♪

でも、ガラスも何もない方が、生で見た方が美の迫力が違う!

これは絵画も一緒♪



























船上はopenで、なんと白と赤のラブソファが素敵に並んでいて、可愛くてお洒落でムーディーなのに感激!

しかも膝かけにはなんと、電気毛布!

なんて暖かな心配りなのでしょうか!

商売を超えた、人の温かい心を感じてハッピーになりっぱなし

パリ・セーヌ川のクルーズの船内外はとっても殺風景で、椅子もお尻が痛くなるプラスチックのもので雰囲気台無し!

パリのセーヌ川のクルーズよりも、大阪のの方が素敵で勝ってます!

外気が気持よく、快適でした♪
























さて、出発です!

なんたって、空が広い景観に、程よいビルの夜景が気持よく、美しかったです♪

水面に映える明かりが、とても綺麗でした!

これ以上、空が狭くなるような高層ビルは建って欲しくないですねぇ。

パリのようにその辺は規制があったほうがいいのかも。

福岡の中洲の川は、景観を全く無視で、「粗」な感じで、見ていて目が痛い。

身だしなみって大切ですねぇ。

























高速道路が迫って来ました♪

気持ちい迫力なんです♪




























結構いい迫力です♪





























こちらは橋の下!

どんどん橋の下を船で通り過ぎていく景観は、初めてで、迫力があり、新鮮で楽しい!!





























なんたって気持ちいい!!

都会がこんなにゆったりとしていて美しくて開放的なのは初めて!

大阪の街のど真ん中にこんな憩いの場ができるなんて夢みたいです♪
























橋の上に面白い人型カップルのイルミネーションが!

面白くて、開放的で綺麗!

























日本銀行と大阪市庁舎が見えてきました!

護岸壁のイルミネーションが、本当に人の心を明るくする色鮮やかなカラーバリエーションでお洒落!
























日本銀行。

歴史的な建造物のライトアップを川沿いから見る景観の美しさが、パリのセーヌ川から見る景観の美しさを思い出させました。

全く違うところは、光の多彩なところと、新しい発想の芸術性豊かなところ♪

綺麗なだけじゃなくとても楽しい!

新しいですねぇ♪

























大江橋かな♪

どんどん橋をくぐっていきます♪

やっぱり、ガラス越しでなく生がいい!!
























ここが一番橋の高さが低かった!























ここを出た時には、歓声が上がっていました!

皆さん終始、感激しまくり!

橋の上からも、ビジネススーツ着た方たちが、手を振ってきて、街を歩いている人たちもとても喜んでいました♪

街の景観て、建物などのモノばかりじゃなく、人が喜んでいる姿が多ければ多いほど素晴らしいものなんですねぇ♪
























全然寒くなくて、電気毛布もあったかくて快適でした♪






















水晶橋かな♪


























気持ちいい!

























ホント、セーヌ川の夜景みたい!

いや、それよりの心がとてもパッ!と明るくなる感じ☆

美しいし、凄い!


























皆さん、川沿いの人達に、手を振っていますねぇ♪

川沿いに光のベンチが!

日常の中に、こんなに夢のある、人の心を喜ばせる演出は初めて!

歩いている人たちや、ベンチにいる人たちがこちらに手を振っています♪

皆、ご機嫌さん♪



























空がきれいです!
























水晶橋桟橋に到着♪

大阪が急激に魅力ある街になったような気がしました♪

文化(心)が大切にされて育って行く、人が生き生きとした街に、目に見えてなっていくんだろうなぁ♪

街も人も優しい、生き生きした街という国は聞いたことがないので、大阪がそうなったらいいなぁ

世界中から人々がそれを見に、大阪に来たら、それこそ大阪の誇りになる♪

イタリアフランスニューヨーク中国大阪と世界を代表する独特の芸術の都になったら嬉しいなぁ





     

    

   


    



     










☆手で描く文字☆

2008年12月17日 | 作品~WORKS~制作過程


『手で描く文字』をテーマにした展覧会に出品した♪

だからと言って、「手で描いた文字」なんてそのまんまなものは創りたくなかったから、あえて「文字を描かずに物で直接伝えよう」をコンセプトに立体作品を作ってみた♪

文字が無くて、物だけだと、人って100人100通りの感じ方をする♪

文字があると、100人中100人が1つの意味だけを理解する。

それが「文字」であり「メディア」なのだ。

手で描かれた文字は、描き手の「個性」や「感情」が表れて「ユーモア」を感じさせる。

3つの作品でそれを表してみた。


























今、一番関心のあることを立体で表わしてみました。

このリンゴを見て、なんと感じましたか??

「きれい」「枯れてる?」「枝付きを見るのは初めて、、、」etc.

または、これは何がコンセプトになって創られたと思いますか??

感じたことを、3つ目の台の上にあるノートに「手描き」で描いていってください♪






























感じたことを、こちらのノートに「手描き」で描いていってもらいます♪






























これも、今一番関心があることを立体で表現しています♪

これを見てなんと感じましたか。

「朽ちてる」「ひと?」「少しこわい。。。」etc...

またコンセプトは何だと思われますか?

それをまた台の上のノートに描いてくのです♪



























正面から見た感じ♪

































色んな人に感じたことを文字で描いて行ってもらったら、こんな言葉が集まりました♪

「人の心=宇宙の砂漠化」

なんと感性豊かな人なんだろうと関心したのと、感じ方の違いが新鮮で感動しちゃいました♪




























リンゴの作品=「朽ちる」   ヒトの作品=「モチベーション」

文字がないと、同じ一つ物を見て、感じ方がこんなにも違うんだなぁ

また、手で描いた文字から「個性」や「ユーニークな感性」が感じられる

























「私」!?


























「命」「美」

美しい感じ方をする人だなぁ。。。


























「熟女」「死体」

なるほど~

文字が無くて、物だけだと、人って100人100色に感じるんですね



























毎日、いろんな発見があって面白い

表現するって奥深い。

表現の方法が自由だから、難しいけれど楽しい

深いけれどシンプルでとても大切なことを表現していきたいなぁ。

「余情」と「シニカル」と「日常」と「ユーモア」が好き

















☆方力鈞~ファン・リジュン~☆

2008年12月16日 | 出会い


中の島にある、国立国際美術館で『アヴァンギャルド・チャイナ展』のレセプション・パーティーがあったので行ってきた♪

そこでなんと、中国絵画の有名現代アーティストの方力鈞~ファン・リジュン~さん(スキンヘッド)とお会いしてお話をしてきました♪

欧米で高く評価され、中国モダンアートの帝王とも言われる、方力鈞氏(40歳)。

巨万の富を得た彼は、創作活動のみならず、北京で4つのレストランを経営し、さらには映画の出演までこなすほどの活躍ぶり。





























ファンさんはこんな絵を描いている♪


         『シリーズNo.3』 1992年・油彩■サイズ200×200cm



90年代初頭、天安門事件(1989年6月4日)の余波のなかで、若いアーティストは表現の不自由さや、美術家として先行きの見えない不安、矛盾にみちた体制への漠然とした失望感を抱えていた。当時画家としてスタートしたばかりのファン・リジュンは、そうした自分の立場と社会の雰囲気を鋭敏に感じ取り、表現した作家である。彼は、90年頃からスキンヘッドの自分をモデルに一連の油彩画を描き出した。奇妙に歪んだ顔をもつ男や不敵な笑いを浮かべる男。同じ男が一枚の絵の中に反復される。この現実にはあり得ない風景は社会の不条理を、幾つもの歪んだ同じ顔は、没個性を要求し、顔を歪ませる社会の不気味さを意味する。世の中を皮肉に表現する態度は「シニカル・リアリズム」といわれ、89年以降の中国現代美術界で主流をなした。彼はその旗手なのである。



























こんな作品とか、、、、、


























こんな作品、、、


























こんな作品、、、、






















こんなにアート界で世界的に有名なファンさんと、皆でお喋りを楽しみました♪

中国に行ったら是非またお会いしたいなぁ



















☆オノ・ヨーコ☆

2008年12月12日 | 出会い


オノ・ヨコさん(75)が京都の精華大学にやって来るということで、会いに行ってきた

ビートルズのジョン・レノンの奥様であり、世界的前衛アーティスト




























これは『flower road』~花の道~というヨーコさんのパフォーマンス後の風景。

パフォーマンス中は撮影が禁止なんです(涙)




























「全員参加型」

絶対に、生でお会いすることが厳しい世界的アーティストにお会いすることができたので、とても大感激でした!

彼女の空気は一体どんな感じなのか、知るのが楽しかった




























バラの香りがとても心地よかった

でも、一枚一枚ちぎられたバラと、踏まれて痛んでいく花びらを見るのは、痛々しかった




























でも色鮮やかさがきれいだった!


























こちらが、ヨーコさんに直接質問をし、お話ができるレクチャー会場♪

限定200名!




























ラッキー!!

最前列の真ん中でした♪♪

撮影禁止だったのが、とても残念です




























張り切って、2番目にヨーコさんに質問しました♪


『大成される前のお話をお聞きしたいのですが、アーティストとして生きていくのは、特に日本においてはとても大変なことなのですが、、何が一番の苦悩でしたか?またそれは、今現在解決・克服されましか?解決されたのであればいったいどうやって解決されたのですか?』

ヨーコさんは沢山答えてくれました

簡潔に表記します♪

『ニューヨークでも日本でもアーティストとして生きていくのは大変。』

『アーティストをやっていて、みんなに笑われたり、道は決して易しくなかった。誰もわかってくれないと思っていたけど、今になってそのときの活動が影響していることがわかる。』

『年齢どおりに生きようとしなくていい。私もそうしてる。自分の好きな年齢で生きればいいのよ。』等など。。


























オノ・ヨーコさんの最近の芸術活動☆☆☆

アイスランドに穴を掘り、光の塔を創りました!!

イマジン・ピース・タワー

『世界中の平和』を祈り。

『この世界から「平和」という言葉さえも必要としなくなり、言葉自体も無くなりますように。』




























そして、これがその延長線上の、ヨーコさんからの皆へのプレゼント。

このライトを使って、計6回点滅させ、『I LOVE YOU』を世界中の人々や身近な友達などに伝えます♪



























レクチャーの最後に、ヨーコさんと、最近中国の上海でクラブ風にリメイクされたジョン・レノンの楽曲『give peace a chance』の曲で、ステージ上でダンス!!

大いに盛り上がりました♪♪




























レクチャーが終わり、外に出たら、平和のシンボルマークが花びらで作られていました♪


























真ん中にバラが☆



























ちなみにこれは、オノ・ヨーコさんの作品で、ジョン・レノンと初めて出会い、付き合うきっかけになった作品

YES

一見、真っ白いキャンバスが天井にあり、虫眼鏡が吊り下げられています。

「何か書いてあるのかな?」と梯子を上り、虫眼鏡で覗き込み、探してみると、『YES』という小さな文字を発見します。

その時はじめて、否定的な自分もひっくるめすべて認められたような気持になり安心させられるのです。

そんな感情が湧いてくる作品。

ジョン・レノンはそこにビビッ!ときたのでしょう

そこから二人の創造的な熱い人生が始まったのです

ご馳走さまです




























「flower road」に、、、、




























「flower カップル」に、、、、、、、、


























「flower play」






           
  
    


   



                I love You       
                            










☆コロー展☆

2008年12月05日 | イベント
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三宮は神戸市立博物館で開催中のコロー展にやって来ました♪♪


肌の塗り方と、ボカシの効果と明度と彩度が似た色で全体を描くと現実的なリアルになること、輪郭は線で描かない方がリアルだとか色々勉強になったなぁ♪♪

アカデミズム派と前衛画家の双方から絶賛をあびていた恐るべし画家☆☆☆




























『人生は芸術の一部(私は一部ではなく芸術そのものだと思う)。現実を描くことが芸術であるが、そこに個個人の感情が入ってこそ、芸術として完成する。』

とコローが述べていたような。。。


記憶なので偏ってるかもですが、いい言葉です♪♪



☆mikoto☆