mikoto (奥津 香里命 オクツ カオリノミコト)のブログ

関西の画家・奥津香里命。絵を展示する店、会社、病院等募集中♪絵画は言葉の壁や個人間を超え気持ちを一瞬で伝えられます☆

☆ 超カワイイ主義宣言展vol.2の映像をup! ☆

2011年10月01日 | 『超カワイイ主義宣言vol.2』展in長野県 山ノ内町立志賀高原 ロマン美術館
映像作家の上村純子さんが映像を創ってくださいました!
どうぞご覧ください!!
大阪巡回展、実現に向け頑張ります!!
ダブルクリックして、YOU TUBEの大きな画面でご覧下さい!





こんにちは
記録担当、アニメーション作家のかみむらじゅんこです。

超カワイイ主義宣言Vol.2も、ついに終わってしまいましたね。
春先から私も関わって、ここまで来ましたが、
本当に長く、充実した時間でした。

私が言うのもなんですが、
関係者のみなさま、そして展覧会に足を運んでくださったみなさま、
本当にありがとうございました。


さて、まだ展覧会の余韻が残る今、
私がこれまで、せっせとコンパクトデジカメでおさめてきた
展覧会の裏側を、ここでまとめて紹介したいと思います!

公開していない記録映像はもとより、
すでに公開しているPVも、高画質でアップし直しましたので、
ぜひ、ご覧下さい。

PV(高画質)↓



美術館下見↓

http://www.youtube.com/watch?v=_50Tw80brcY

メイキング映像その1↓

http://www.youtube.com/watch?v=_nQV33ibrpY

その2↓

http://www.youtube.com/watch?v=5j_uwpxZN54

その3↓

http://www.youtube.com/watch?v=lDwvwNuteFA


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☆~超カワイイ主義宣言展にあたって思ったこと~☆

2011年10月01日 | 『超カワイイ主義宣言vol.2』展in長野県 山ノ内町立志賀高原 ロマン美術館
こんにちは!mikotoです!P1110407.jpg
「超カワイイ主義宣言vol.2」のblogに掲載している記事をに、こちらのblogにも掲載します♪



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《水都で散歩》  2010年 アクリル・布カンヴァス 116.7 ×91cm             
          



気持ち

《気持ち》  2011年 油彩・布カンヴァス 60.6×45.5 cm   
                            



展示のテーマ 

現在「4つのシリーズ」で絵画を制作していますが、今回は、そのうちの「2つのシリーズ」を出品いたします。
その2つのシリーズが、【スイス・シリーズ】と【おきまり・シリーズ】です。
それぞれの絵画を制作しているうえでのコンセプトや、表現したい「感覚」が許される範囲以内で最大限に伝わる展示にしたいと思います。



アートについて考えていること
作品について(今までの作品の傾向、今の作品の傾向、これからどういう作品を制作したいか) 

【アートについて考えていること】という質問を聞いて、とても戸惑いました。
「アート」という言葉も、「アーティスト」という言葉も、いまだにしっくりきません。
「アート」も、「アーティスト」という言葉も、制作者自身がつくった言葉ではなく、第三者がつくった言葉だからだと思います。分かりやすくするために、業界のジャンル分けがしやすいように、業界の人か、その他の人がつくった言葉で、更に、その意味の内容の幅が広すぎるからだからだと思います。
一言で「アート」と言っても、内容の幅が広く↓、「アーティスト」も様々で幅が広いです。
(ex. 彫刻、映画、デジタルクリエイション、音楽、テキスタイル、版画、グラフィックデザイン、イラストレーション、カートゥーン、マンガ、建築、アニメーション、洋画、日本画、陶芸‥)
幅が広くて様々なのですが、それを一括して「アート」や「アーティスト」と呼びます。だから、自分の作品を「アート」と呼ばれたり、私自身を「アーティストですね。」といわれると、とても違和感があります。「この人はアーティストである。」という判断も、「これはアートです!」という判断も、個々によっては様々で、YES、NOの意見が、人によってわれることもあります。
だから、自分の作品を「アート」と呼んでいただいたり、私自身に対して「アーティストですね。」と言っていただいた時は、掴みどころの無い感じがいつもいたします。「アート」の中でも私は《絵画》であり、「アーティスト」の中でも私は《画家》もしくは《絵描きやさん》です。


今までの作品の傾向

第三者の表現を借りると、「バラバラ」でした。鑑賞者いわく「一枚一枚の絵がバラバラで、使っている素材も、描いている内容もバラバラで違うものですね」と言われることが何度かありました。1年前の初個展会場では、「どうして、1枚1枚の絵の内容がバラバラなんですか?」「アートの世界で、プロとしてやっていくにはテーマを1つに絞ったほうがいい。分かりにくいから。」とアート業界の方々が親身になってアドバイスをしてくださいました。その反面、「アーティストは、他者の意見なんて関係なく、自分のつくりたいものを作るのが、アーティストでありアートです!」と力説する方もいらっしゃいます。
まず、なぜ絵を描きたくなるのか、なぜ絵を描くのかを考えれば、「バラバラ」であることが「自然」なことであることが、お分かり頂けると思います。
絵を描くことは時に、

受けた衝撃(感動)により、急速に生じた強い感情をはき出すことであり、(良い感情もそうでない感情も含みます)

はき出された感情の絵(色や形)を見て「そう、そうなんだ!」と自分で再認識をする感情的行為でもあります。

はき出して、苦しい状況から少し楽になったり(苦しい時)、はき出してそれを見ることで喜びを再び体験したり(嬉しい時)、喜びをずっと忘れずにいたいから絵としてのこしたいという欲求を満たすためだったりします。
自然に1枚の絵を描きたくなる瞬間は①②の状態の時です。強い衝撃(感動)を受けた時の時間や場所や出来事は、一つとして同じあることはありません。だから、1枚1枚違う絵が出来あがるのです。もちろん、素材も、その時の気持ちで選びますので、クレパスだったり、色鉛筆だったり、水彩、油絵具、鉛筆、ボールペン、チョーク、パステルだったり様々です。「バラバラ」であることが、私にとって自然なことなのです。「この作品を見れば〇〇という作家だとわかる」というような、テーマが一貫したような、同じような作品を作り続けている作品や作家が沢山いるアートの世界で仕事をしている方が「アーティストは、テーマとか決めないで、他者の意見なんて全く関係なく、自分のつくりたいものを作るのが、アーティストでありアートです!」と力説する方と、これまでに何人かお会いしましたが、その度に、矛盾を感じずにはいられないのです。
ということで、2年程前までは、その時その時に描きたいと思った絵を1枚1枚、描いていました。


今の作品の傾向


  描きたい絵がその時その時に発生し、沢山、違う絵ばかりが生まれてしまうので、テーマを4つに絞りました。

① スイス・シリーズ

気持ち
《気持ち》  2011年 油彩・布カンヴァス 60.6×45.5 cm  


  正直に申し上げれば、心がとても疲れている状況の時に、スイスに行き、大自然に癒された時のことを描いています。両親を亡くし、表現の世界で不器用ながらも勉強をし続け、生活の不安と将来の不安、アートの世界が一体何なのかというわからない不安、ほんの一握りの安心さえいつまであるかわからないという不安、やりたいことを生業として生きていくことの難しさなど、「不安」と「孤独感」が大きな時期に、スイスに行きました。アートの世界と市場というものを知るために、世界一のアートフェアであるアート・バーゼルを見に行くためでした。最初の4日は会場を回り、世界のアートの作品と市場を見て廻り、残りの4日は一人で、スイスを電車で一周しました。途中、スイスの南のサンモリッツで滞在し、アルプスの山の中の大自然を眺めてきました。常に「孤独感」がついてまわりましたが、自然の美しさに「安心」させられ、癒されました。何の保証もない「安心」なのですが、とても「安心」させられるのです。自然は母体であり、人間もまた自然から生まれた自然の一部であることを実感いたしました。私は明るい色が大好きですが、その明るい色が、人工で無く、自然全てに存在する風景を、生まれて初めて目にし、喜びでいっぱいになりました。生い茂る木々の緑と草原の黄緑色、花の黄色、赤、ピンク、オレンジ、紫色、空の水色に、雲の白、土や木の茶色、全ての色が明るい天然の色でした。そして、青々と生い茂る緑の上に氷山が大きくそびえ立っているのに、気候は心地よい。氷山も何万年・何億年もの時間が経過しつくられた造形であり、どのようにして、なぜつくられたのか、なぜそこにあるのか、なぜその物質であるのか全く知ることもできず、わからず、「神秘」なのです。自然こそが、最高の芸術家であり、芸術だと確信いたしました。その、スイスで心をうった沢山の風景を、一枚一枚絵にし、その絵を通じて、見てくださる人が、ほんの少しでもホッとしてくれたり、元気になったりしていただけたら嬉しいという思いでこのスイス・シリーズを描いています。


② おきまり・シリーズ

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《水都で散歩》  2010年 アクリル・布カンヴァス 116.7 ×91cm    


もともとは何気ない雑誌の1枚のページにあった小さな女性の白黒写真を見て、描きたい衝動に駆られ描いた1枚が始まりでした。白黒でしたが、光が私なりに見えて来て、「性」に対して非常に関心の強い時期でもあり強く共鳴し、描きあげました。現在は、「性」「ファッション」「奇抜さ」「地域性」をいかに独自に創出するかに発展し、枚数を重ねるごとに生まれてきた技法を、更に発展させるように1枚1枚描いていっています。
描いてる本人もどんな絵画になるのか楽しみな、「真剣に遊べる」シリーズの絵画です。大阪生まれの大阪育ちですので、大阪らしいユーモアに影響されているシリーズだと認識しています。


③ ああ、一体・・・シリーズ


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《ああ、いったい誰がこの人の人生をこんなに楽しいものにしたのだろうか》
     2009年  油彩・カンヴァス  162.1×130.3cm  




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《繋がっている奇跡と孤独》 2010年 油彩・カンヴァス 194×130cm  


「生きていることが素晴らしい!」、また「人生が変わるほどの衝撃があった時」など、人生の節目を描いているシリーズで、現在2枚が完成しています。構成も独自のもので、この構成で、人生の節目となる出来事が起こった時に描き上げていくシリーズです。1年に1枚あるかないかです。晩年になった時に、このシリーズの絵画を壁に並べて、絵画を通して、「人生」を見てみるというシリーズです。




④ 壁画・シリーズ

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長崎県のイタリアンレストラン《トスカーナの風景》壁画制作
イタリアを象徴する木製の彫刻も取り付け、
外観すべてを抽象的な色彩で制作


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外観すべてを抽象的な色彩で制作
制作期間は4週間



壁画を定期的に描いているので、これからも描いて行きたいです。
壁画は、それを見てくださる地域の方々とのコミュニケーションなので、絵画を通じてコミュニケーションすることです。毎日、朝昼夜と、様々な環境や心境の人達が、壁画を目にします。その時に、何を感じて欲しいのか、何を絵画を通して提供することができるのか、どんなメッセージをどんな形で発信するのことがベストなのか・・・通りがかる人たちの心境を想像しながら、テーマやモチーフや色彩やコンセプトなどを考えます。それがとても難しくてやりがいがあり楽しいのです。人の「心」を考えて想像して、絵画にアレンジしていき、その絵画を通してコミュニケーションするのがとても楽しいです。描いている時は必死ですが。街の景観が素敵な地域はとても少なく、歩いていて、一日の疲れを更にあおる殺風景や喧騒な景観がほとんどです。壁画は、適材適所であれば、それを緩和する効果があると思います。人が描く形や色は、描く人の「心」が現れるので、見る人の心に直観的に伝わります。描く人の「心」が優しいものであれば優しさが伝わるし、苦しいものであれば苦しさが伝わり、楽しいものであれば楽しさが伝わります。そして、画家が、壁画を描いている風景は、多くの人達を楽しませ喜ばせ和ませる効果があります。どうやら描くエネルギーが見る人達の心にエネルギーを湧かせる効果があるようです。壁画を通して、多くの人に喜んでもらいたいし、楽しんでもらいたいと思います。また、そういう挑戦をし続けて成長していきたいです。


  
これからどういう作品を制作したいか  

生きた絵画を描き続けていきます。これまでの人生で経験してきたことをいかし、今とこれらの人生をしっかりと歩みながら、描きたいと思うものを1枚1枚進化させて描いてまります。
多くの人々に喜んでもらいたし、楽しんでもらいたい。
絵画を通じて、多くの人々とコミュニケーションしていきたいです。










「超カワイイ主義宣言」にかんして
(あなたにとって「かわいい」とはなにか、自身の作品とどう結びつきそうか)

「かわいい」と思ったことは記憶に残っていないことがほとんどで、無意識に「カワイイ」という言葉を頻繁に口にしていることに、気づきました。「かわいい」は、なにより癒しの効果があると思います。
「カワイイ」と思った時、ホッとする感覚と共に、楽しい感覚になり、笑顔になり、緊張感が緩和されます。
ストレスの解消になっているのですね。こまめなガス抜きというのでしょうか。
日常生活の中で、無意識に「カワイイ」を求めていることにも気づきました。
なにかと「カワイイ」と言いたくなるときもたまにあります。
犬と生活をする理由の一つにもなっていると思います。
「カワイイ」は生きていく上で自然が生んだ感情であり、生きていく上で必要な感情であり、時代がかわっても人の心の中にあり続ける本質的な感情です。私の作品とは「本質的な感情」というところで結び付きます。
「時代がかわっても人の心の中に変わらずにあり続ける根本のもの」を「普遍」と表現するなら、「普遍」を表現した絵画を描いて行きたい。時代が変わっても、伝わる絵画です。時代が変わっても「いいね」と感じてもらえる絵画を目指し描いてまいります。






これから、国内外における日本のアートシーンはどうなっていくと考えますか?  



アートシーンについて知ることは、絵画を制作する上で影響が出てくるので「危険」だと思い、現在のアートシーンについての大変分かりやすい書籍をだったのですが、瞬時に閉じて見ないままにしています。アートシーンにおもねった、影響された絵を描くのが、私の一番描きたいと思う絵ではないからです。
しかし、今は、そろそろ、描きたい絵が何であるかハッキリとし、制作に必要な情報とそうでない情報の区切りもできるようになり、ぶれる危険が無くなりましたので、必要に応じて必要な事を学んでいこうと思います。

日本国内の人々が日常生活の中で、もっとアートが楽しまれる、親しまれるようになると思います。
国内のアート市場が、これから急速に盛り上がってくると予測します。
アートは、経済や科学や都市や社会が発達するのに比例して、アートも必要不可欠なものとして社会に要求され発達するものだと考えています。なぜなら、「アート」は「心」が形となって現れたものだからです。経済や科学や都市や社会は「効率」と「成果」が一番求められる世界です。「効率」と「成果」だけの、「心」が置き去りにされた社会は、多様な社会問題を生みます。真に「豊かな国」、真の「先進国」は、「豊かさ」があるかないかだと思います。それを「社会」という大きな規模で認知し、大切に育んでいくことができる媒体が「アート」です。可能性が無限大のミュニケーション・ツールでもあります。
社会のアートの活用の可能性は幅広く、潜在能力も大きい。
そして、学校の美術科目のあり方も根本から根こそぎ変えていく必要があります。
「美術科目」の可能性は、「創造力」「想像力」「個性」「個性の尊重」「独創性」「発想力」「決断力」「哲学」「考える力」などを学び、修得することが出来る唯一の科目であり、個人のみならず「社会」という集団に対しての学習にも最適な特殊な科目です。

今までのアートシーンとしては、日本のギャラリーも作家さんも、国内では作品が売れないから、主に海外で個展や展覧会を開き活動すると聞いていましたので、それはとても残念な事だと思いました。私は、大阪生まれの大阪育ちですので、国外のみならず、主に日本の人達に、日常生活の中で絵画やアートを楽しんでもらいたいと思っています。
市場というものは一人一人が必要性を実感し、社会に対して発信していくところから創り上げられていくものだと考えています。公立の美術館も、そのことを認知し、時代を切り開いて行く、「責任」と「義務」があると考えています。作品をギャラリーから買って発表するだけでは、次世代は育たないし、新しい時代も切り開かないし、社会が抱える問題点も解決されないと思います。一人一人、「必要」なものを掲げ、行動していくことが大事だと思います。リーダーはリーダーシップをしっかりととって、同業者も異業種の者たちとも力を合わせて、前向きな大きな力で時代を切り開いて行くことが大事で、それが出来れば、「苦」を「苦」だと思わず、楽しく、共に道を極めていけるいけるのだと考えています。



【この文書制作を通じて気づいたこと】


感覚的であるメリットは、常に心と思考が「ニューートラル」であることです。 先入観がありません(感覚的)。 だからこそ絵が描けるのかもしれません。
以前はこういうケースだったから、この流れからして、こうだろうと、推測し、決めつけることをいたしません。
例えば、人の話す内容を聞いて、所々、聞きとれなかった場合、おおよその場合、大体こんな話をしているのだろうと推測し、そうだと判断することが多いのでしょうが、聞きとれなかった所には、色んな可能性が考えられると考えますので、おおよそ、こうだろうという判断はしません。だから、しつこく聞きとれなかったところや、疑問に思ったところは何度も聞きなおしたりすることがあります。

「効率」のみを考えてする作業は、工夫して一瞬でやってしまうのが得意なのに、考えやその文章、絵画を「創る」作業に入ると、頭と心の状態が変わっていることに気づきました。こまめに「ニュートラル」になるのです。何も考えず、目の前のものも見ているようで見ていない、頭の中で気がかりになっていることが、こまめに引出しをあけるように出てきて、それについてうっすら考えていたり、心が感じることにより(感覚的)、本当の答えを導き出している作業です。

絵画を描く時は常に「ニュートラル」です。心が主役になって前に出てくるときです。とてもリラックスした状態です。制作中、眠たくなるのはそのせいですね。



プロフィール

奥津 香里命(Okutsu kaorinomikoto)



  大阪府生まれ。高等学校卒業後、陸上自衛官第10高射特科大隊 に勤務。
  その後、役者業を経て2007年「京都精華大学芸術学部造形学科洋画コース」入学
  幼少のころから好きであった絵画を本格的に学び始める。
2008年3月 (大学1回)有限会社「アトリエ☆mikoto☆」を創設。
          仙台のイタリアン・レストラン『ヴィア・トリトーネ』の空間プロデュース
          「油絵25点、壁画5点」納める。
2008年8月 (大学2回) 長崎のイタリアン・ レストラン『ピッコロ・ピアット』の空間プロデュース
          「油絵15点、壁画6点」納める。
2009年5月 (大学3回)『TAGBOAT SUMMER AWARD 2009』展入選
2009年6月      大阪府主催『木津川ウォールペインティング2009』入選 
          京セラドーム前に15mの護岸壁画を制作
2010年8月 (大学4回)「第23回上野の森美術館『自然を描く展』」入選
2010年8月      ギャラリーよねだ(心斎橋)主催初個展・『夢の道』展を開催。
           17点出品の1のうち1点を残してほぼ完売。
2011年2月       アートエキスポ・ニューヨーク2011に出品
2011年7-9月  「超カワイイ主義宣言」展を企画&出品
       (長野県・山ノ内町立志賀高原ロマン美術館主催)


      ☆mikoto☆のHP   http://kaorinomikoto.web.fc2.com/
      ☆mikoto☆のblog  http://yaplog.jp/kaorinomikoto/













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☆ 超カワイイ主義宣言2展、最終日! ☆

2011年09月25日 | 『超カワイイ主義宣言vol.2』展in長野県 山ノ内町立志賀高原 ロマン美術館
今、電車で、ワンピース倶楽部の石鍋さんと、梢さんと、武司さんと、長野県・山ノ内町立ロマン美術館に向かっています♪

長野駅を降り立ち、長野電鉄の電車に揺られています。

空気がとても美味しいです!

石鍋さんは新しく買ったiPhoneの初期設定に格闘中!


☆mikoto☆


超カワイイ主義宣言vol.2 Blog随時更新中⇒http://choukawaiishugi.blog90.fc2.com/






☆ ワークショップ・レポート ~公民館blog編~ ☆

2011年09月22日 | 『超カワイイ主義宣言vol.2』展in長野県 山ノ内町立志賀高原 ロマン美術館
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山ノ内町立志賀高原ロマン美術館で9/19に開催された、《心を色で描こう!》のワークショップ(講師:奥津香里命さん、堀川由梨佳さん)の様子を、山ノ内町公民館blogで記載されていますので、ごらんください♪


【山ノ内町公民館 つれづれ草】←クリック!

具体的なワークショップの様子は後日、掲載予定です。


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☆ 超カワvol.2レポート ~オープニング編~ ☆

2011年09月21日 | 『超カワイイ主義宣言vol.2』展in長野県 山ノ内町立志賀高原 ロマン美術館
↓《超カワイイ主義宣言vol.2》blogの記事をそのまま引用しています。どうぞお読みください♪↓

超カワイイ主義宣言vol.2も、9/25でいよいよ会期終了を迎えます!

それにあたり、山ノ内町公民館の竹節館長さんが撮影してくださった写真を通して、オープニングの光景をレポートしながら、展覧会場の様子と出品作品の ほんの一部を紹介していきます!

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それでは、オープニングの時の様子から公開していきます♪
























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開催にあたり、山ノ内町の竹節町長さんからご挨拶をいただきました。



























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時代にあった新しいスタイルで若手作家を育て、日本の文化の発展に実践的に貢献をされている方であり、『超カワイイ主義宣言vol.2』を立ち上げられた、広本伸幸氏からのご挨拶もいただきました。




















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今回の『超カワイイ主義宣言vol.2』の企画をし、作家さんやスタッフさん達皆と一丸となって本展覧会を創り上げた作家の奥津香里命さんからのご挨拶もありました。



















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左から、画家の堀川由梨佳さん(京都精華大学新卒)、立体素材コースの園川絢也さん(大阪芸術大学4回生)、画家の中西哲治さん(京都市立芸術大学新卒)、画家の高橋康平さん(京都精華大学新卒)

作家さん一人一人からひとことくらいづつ、ご挨拶をいただきました。

作家さんすべて、今年芸術大学と大学院を新卒か、大学院1回生か、4回生という若さで、半年かけて選りすぐりスカウトされ方ばかりです。

ジャンルは洋画、立体、陶芸、映像です。




















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左から、立体の鹿毛倫太郎さん(京都精華大学大学院1回生)、立体の春名祐麻さん(京都精華大学大学院1回生)



















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左から、陶芸の高原みな子さん(京都市立芸術大学大学院新卒)、陶芸の石井美緒さん(京都造形芸術大学大学院1回生)、陶芸の三野恵子さん(京都造形芸術大学大学院1回生)





















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左から、陶芸の三野恵子さん(京都造形芸術大学大学院1回生)、画家の桃田有加里さん(京都造形芸術大学大学院1回生)、映像コースの上村純子さん(大阪芸術大学新卒)





















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中央:昨年開催された第一回「超カワイイ主義宣言」の代表作家の渡辺おさむさんからも、祝辞をいただきました。



















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そして、テープカットと同時に、『超カワイイ主義宣言vol.2』が開催いたしました!





















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高橋康平さんの展示会場風景です。

テープカット後、オープニングに集まってくださった方々は、自由に展覧会場を観覧しながら、作家との交流を楽しまれました。





















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園川絢也さんの展示会場風景です。



















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堀川由梨佳さんの展示会場風景です。





















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高原みな子さんの展示会場風景です。





















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三野恵子さんの展示会場風景です。






















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桃田有加里さんの展示会場風景です。






















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春名祐麻さんの展示会場風景です。






















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中西哲治さんの展示会場風景です。右が、作家の渡辺おさむさんです。






















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奥津香里命さんの展示会場風景です。山ノ内町の竹節町長さんとともに。






















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作家さんと鑑賞されている方々との間で、楽しく有意義な交流が生まれました。




























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鹿毛倫太郎さんの展示会場風景です。






















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山ノ内町志賀高原ロマン美術館の学芸員の鈴木幸野さんです。

公立美術館において、この新しいスタイルの展覧会の実現のために、多大なご尽力をいただきました。

とても優秀な学芸員さんです。























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山ノ内町の教育委員会の委員長さんら、来館者と作家さんとの有意義な交流が和やかに行われていました。























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アートグッズも、販売されています。

すべて、作家さんの直接の手作りですので、グッズといえども作品を入手するチャンスです!























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《超カワイイ主義宣言vol.2》は、今月9/25(日)で会期を終了いたします。

作家のmikotoさんは、24日に長野入り予定で、最終日は美術館にいます。

是非、お越しください!

心よりお待ちしています!


展覧会詳細←クリック!


山ノ内町立志賀高原ロマン美術館HP←クリック!



大阪で『超カワイイ主義宣言vol.2』の巡回展をどこかで開催するのなら、もっと多くのやり手の若手作家に声をかけて、更に見応えのある活き活きとした元気いっぱいで楽しい展覧会にしたいと考えています。









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☆  超カワvol.2展 レポート!~搬入編~  ☆

2011年09月20日 | 『超カワイイ主義宣言vol.2』展in長野県 山ノ内町立志賀高原 ロマン美術館
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《 象の背中で暮らす 》2011年 高橋康平 絵画 500×500cm ミクストメディア  オープニングの様子 

企画と出品をしている、山ノ内町立志賀高原ロマン美術館主催の展覧会『超カワイイ主義宣言vol.2』も、いよいよ、9/25で会期終了を迎えます!

それにあたり、山ノ内町公民館の館長さんが撮影してくださった写真を通して、搬入からオープニングの光景をレポートしながら、出品作品のほんの一部を紹介していきます!

それでは、搬入の時の様子から公開していきます♪↓


























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作家の園川絢也さん。





























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《明日遺したもの》2009年 石井美緒 陶芸 80×110×60 白土・黒陶土・ロウ石・顔料



























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作家の堀川由梨佳さん。




























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《そういう日もある》2008年 堀川由梨佳 絵画&立体 24.7×17.8cm(×36個) ミクストメディア




























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《動いたら疲れたりもするけどまた動く》2011年 堀川由梨佳 立体 ミクストメディア




























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《occhanのくに<おっきいのん、ちいさいのん>》2011年 堀川由梨佳 立体 ミクストメディア

























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《気になってしょうがない事とうまく付き合う方法》2011 堀川由梨佳 立体 20cm ミクストメディア





























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作家・高原みな子さんの展示の展示風景。陶芸。


























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《白黒班から形に・・・》シリーズのほんの一部。


























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映像作家・上村純子さんの人形アニメーション《私の部屋の小人さん》の映像制作のための人形が、意外なところにさりげなく展示されています。

































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作家・奥津香里命さんの展示会場風景。













搬入時の様子はこんな感じです。


大阪で『超カワイイ主義宣言vol.2』の巡回展をどこかで開催するとすれば、もっと多くのやり手の若手作家に声をかけて、更に見応えのある活き活きとした元気いっぱいで楽しい展覧会にしたいと思います。



次の記事では、オープニングの様子を紹介いたします!







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☆  嶋津さんが来館!  ☆

2011年09月20日 | 『超カワイイ主義宣言vol.2』展in長野県 山ノ内町立志賀高原 ロマン美術館
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山ノ内町立志賀高原ロマン美術館主催の展覧会 《超カワイイ主義宣言vol.2》に協賛してくださっている、嶋津さん(ワンピース倶楽部所属)が、わざわざ出張先の東京から長野のロマン美術館まで観にきてくださいました!

この日は、私のワークショップ開催の前日で、長野に一つしかない黒川記章氏建築の美術館でお会いできて、いつもと違った新鮮な雰囲気と印象で、ワクワクしてお話ししている時間がとても楽しかったです。

「湯田中は自然が美しくて、空気が美味しい美術館で、若い作家さんの作品が観れて、有意義でした。ありがとう。」と喜んでくださいました。

嶋津さんの親切な応援もあり、初めてのワークショップは大盛況に終えることが出来ました!

ワークショップの模様は、また後日、掲載したいと思います。




















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出品作家の堀川由梨佳さんと。

嶋津さんには、この展覧会で、作品をお借りしたり等、協力していただいているのですが、私達作家は、大切な展覧会に見に来てくださるほど嬉しいことは無く、次に進む大きな力になります!

こういう情熱的で親切な方々に作家として育てていただいていることを日々実感いたします。



《超カワイイ主義宣言vol.2》は今月25日まで!
私は24に長野入り予定で、最終日は在館しています。

是非、お越しください!
心よりお待ちしています!




☆mikoto☆




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☆ チャリティーイベントの様子 ☆

2011年08月28日 | 『超カワイイ主義宣言vol.2』展in長野県 山ノ内町立志賀高原 ロマン美術館


こんにちは!☆mikoto☆です!

チャリティーイベント開催中!

剣道の達人が、高橋さんのクロッキー、とても気に入ってくださり購入してくださいました。

今日からいよいよ、私☆mikoto☆の後期メンバーの展示です!
(8/28~9/11水曜休廊12:00~18:00)
(友人の方は、いらっしゃる時にご連絡くだされば、mikotoも画廊に居るように致します。)

昨日搬入を無事に終えました♪

新作の「スイスシリーズ」と、「おきまり・シリーズ」 と、初期のクロッキーを展示していますので、皆さん是非とも、見に来てください!!

あと1枚、スイス・シリーズ制作中なので、完成次第、展示の予定です!

来週月曜日には完成させようと思っています!

是非とも見にきてください!゚+。(*′∇`)。+゚



☆mikoto☆



   DM用サンプルケータイ送信用
             paintd by 高橋 康平


12' artistes exhibition of twelve
    ~love for japan~


趣旨  
東日本大震災に向け、私達は、アートでできることをしていこうと、このチャリティーイベントを開催するに至りました。

現在開催中の《超カワイイ主義宣言vol.2》展の12名の出品作家が、それぞれに制作した個性豊かなアートグッズを販売いたします。

作品も、前半と後半に分け展示するので、作品も展覧会として鑑賞していただけます。

作家たちも、交代で、ギャラリーに居ますので、是非ともお越しください!

売り上げは東日本大震災の被災地に寄付いたします。


日時 2011年 8月 14日 ~ 9月 11日 (※水曜日定休日。27日と最終日は15時までです。)

時間  12時~18時

前期・後期メンバーのおしらせ
●前期(8/14~27)
 鹿毛 倫太郎・園川 詢也・高橋 康平・中西 哲治・桃田 有加里・堀川 由梨佳 (6名)

●後期(8/28~9/11)
 奥津 香里命・春名 祐麻・石井 美緒・三野 恵子・上村 純子・高原 みな子 (6名)


yoneda_map.gif

image146.gif

■住所     
    〒542-0086
       大阪市中央区西心斎橋2-10-12 1階

■アクセス  
    大阪市営地下鉄 御堂筋線心斎橋駅 徒歩5分
                四ツ橋線四ツ橋駅  徒歩5分

■TEL+FAX 
    TEL 06-6213-9331/ FAX 06-6213-9338





☆ チャリティー・グッズ制作中! ☆

2011年08月10日 | 『超カワイイ主義宣言vol.2』展in長野県 山ノ内町立志賀高原 ロマン美術館
皆さん、こんにちは!!☆mikoto☆です!img20090815_1_p.jpg


チャリティー・イベント


《12' artistes exhibition of twelve 》
    ~love for japan~


のための、アート・グッズを制作中!



4953.jpg


手描きの小さな『青い油絵』とイーゼルです。



4952.jpg


青い洞窟を描いたので、好きな部分を、お部屋に飾ってください。


4954.jpg


『青』を楽しんでください゜+。(*′∇`)。+゜



4955.jpg


私の作品の展示(8/28~9/11)で在廊もその期間内です。

アートグッズは、オープン初日の 8月 14日 ~ から販売中です。

是非、お越しください。



☆mikoto☆


   DM用サンプルケータイ送信用
paintd by 高橋 康平

12' artistes exhibition of twelve
    ~love for japan~


趣旨  
東日本大震災に向け、私達は、アートでできることをしていこうと、このチャリティーイベントを開催するに至りました。

現在開催中の《超カワイイ主義宣言vol.2》展の12名の出品作家が、それぞれに制作した個性豊かなアートグッズを販売いたします。

作品も、前半と後半に分け展示するので、作品も展覧会として鑑賞していただけます。

作家たちも、交代で、ギャラリーYONEDAに居ますので、是非ともお越しください!

売り上げは東日本大震災の被災地に寄付いたします。


日時 2011年 8月 14日 ~ 9月 11日 (※水曜日定休日。27日と最終日は15時までです。)

時間  12時~17時

前期・後期メンバーのおしらせ
●前期(8/14~27)
 鹿毛 倫太郎・園川 詢也・高橋 康平・中西 哲治・桃田 有加里・堀川 由梨佳 (6名)

●後期(8/28~9/11)
 奥津 香里命・春名 祐麻・石井 美緒・三野 恵子・上村 純子・高原 みな子 (6名)


yoneda_map.gif

image146.gif

■住所     
    〒542-0086
       大阪市中央区西心斎橋2-10-12 1階

■アクセス  
    大阪市営地下鉄 御堂筋線心斎橋駅 徒歩5分
                四ツ橋線四ツ橋駅  徒歩5分

■TEL+FAX 
    TEL 06-6213-9331/ FAX 06-6213-9338













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超カワイイ主義宣言vol.2 Blog随時更新中⇒http://choukawaiishugi.blog90.fc2.com/



☆ チャリティーイベント開催!《12′artistes exhibition of twelve》 ☆

2011年08月03日 | 『超カワイイ主義宣言vol.2』展in長野県 山ノ内町立志賀高原 ロマン美術館
   DM用サンプルケータイ送信用
paintd by 高橋 康平

12' artistes exhibition of twelve
    ~love for japan~


趣旨  
東日本大震災に向け、私達は、アートでできることをしていこうと、このチャリティーイベントを開催するに至りました。

現在開催中の《超カワイイ主義宣言vol.2》展の12名の出品作家が、それぞれに制作した個性豊かなアートグッズを販売いたします。

作品も、前半と後半に分け展示するので、作品も展覧会として鑑賞していただけます。

作家たちも、交代で、ギャラリーYONEDAに居ますので、是非ともお越しください!

売り上げは東日本大震災の被災地に寄付いたします。


日時 2011年 8月 14日 ~ 9月 11日 (※水曜日定休日。27日と最終日は15時までです。)

時間  12時~17時

前期・後期メンバーのおしらせ
●前期(8/14~27)
 鹿毛 倫太郎・園川 詢也・高橋 康平・中西 哲治・桃田 有加里・堀川 由梨佳 (6名)

●後期(8/28~9/11)
 奥津 香里命・春名 祐麻・石井 美緒・三野 恵子・上村 純子・高原 みな子 (6名)


yoneda_map.gif

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■住所     
    〒542-0086
       大阪市中央区西心斎橋2-10-12 1階

■アクセス  
    大阪市営地下鉄 御堂筋線心斎橋駅 徒歩5分
                四ツ橋線四ツ橋駅  徒歩5分

■TEL+FAX 
    TEL 06-6213-9331/ FAX 06-6213-9338













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☆ 超カワイイ主義宣言vol.2 PV 公開! ☆

2011年07月28日 | 『超カワイイ主義宣言vol.2』展in長野県 山ノ内町立志賀高原 ロマン美術館



ついにはじまりました!超カワイイ主義宣言vol.2!

それにつきまして、出品作家であり、記録担当上村さんが、
メイキングを含んだプロモーションビデオを創ってくださいました!

短い動画ですが、これまでの過程と、作家の生き生きした表情が
ぎゅっとつめこまれていますので、ぜひご覧ください!



超カワイイ主義宣言vol.2  blog 随時更新中!!












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