日曜と月曜が夏休み。お盆ならぬ小盆やすみです。
午前中はなんとかお天気もちそう、レーダーの雲の位置を
みて、太平洋側へいくことにして、
石山通を南下、真駒内で左折してめずらしくも
支笏湖をめざす。
7時過ぎお墓参りの車の混雑前に滝野を通り過ぎ
静かな支笏湖へ。
駐車場はテントいっぱいで寄り付けず通過。
時速60キロ。静かな朝の波より静かに走る。
Z2は湖面へ滑り出せそうななめらかさだ。
休憩をしたいがキャンプやバイクで近寄る気になれないので
支笏湖をすぎた白樺林の路肩で持参の暑いお茶で休憩。
車が通り過ぎると、白樺の木立に盛夏の無音が渡ってくる。

(写真 支笏湖付近)
白老を目指して道道141号線の狭い入路に
慎重に入る。すぐに光は閉ざされて、まさに
樹海の中を縫う行脚道のような道を 樽前登山口まで
のぼればT字路。登山口はダート道、他方苫小牧方面は
一転して視界が開けた快走路が開けている。
苫小牧西インターを目指す。
北海道へ来た頃はこのあたりはずっとダートで、
懐かさで笑みがこぼれる。
路面もきれいで、アクセルを少し握ると一瞬で風景が溶ける
空間へ突入する。900cc+ワイセコ社ピストンが
今も鋭いレスポンスを引き出してくれる。
20年間トラブルもまったくないのがうれしい限り。
しかし、ニーグリップをきつく決めて、気持ちと速度を
修正する。静かな夏をそのまま感じたかった。
ほどなく苫小牧西インターヘ。
トイレ休憩したかったので高速にのり樽前山パーキング到着。
パーキングから今来た山を望んで休憩。
車が多く、バイク好きの男性なのか、ワタシのバイクの周りに
輪ができてる。
ぼんやりとそれをみて、離れたことろからベンチでのんびりすごす。
元気をとりもどして、次のインターの白老で降りる。
ここは太平洋沿いの小さな町。
ここから国道36号線を時計と逆周りに 右手に太平洋をみながら
のんびりと国道ランを楽しむ。
地味に楽しんでいるツーリングライダーさんとすれちがい手を上げる。
このへんは特に景勝地もなく、ライダーはマイナールートが
好きな人ということになる。い~い感じだ。
千歳 恵庭と通過し雲行きも天気予報どおり怪しくなってきたところで
高速道路にあがり、輪厚パーキングで2度目の休憩。
トイレ行列を覚悟したが大丈夫だった。ここはトイレも広く渋滞?しても
それほど待たなくてすむ。ツーリングでいつも考えるのが休憩場所。
コンビニトイレはできれば使いたくないので、道の駅、高速パーキングが
欠かせないなあなどと思いつつ、空模様もきになり用をたしてすぐ出発。
札幌南インター、新川出口とのりつぎ 12時にジャストに帰宅。
約200キロ。楽しいツーリングになった。
バイクにカバーをかえていると雨が落ちだしました。