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どうしてバイクに乗るのだろう>今年を振り返って

2012-12-31 14:15:31 | 750RS Z2改

イラストはkhogさんに作成いただいたものです。
背景は厚田のパーキングです。


今日で2012年も大晦日となりました。
閲覧くださった皆様、こんなローカルなサイトを
ご覧下さってありがとうございます。
来年もぼちぼちとアップしてゆきますので
よろしくお願いします。

Z2はバイク屋さんで冬眠中。
冬眠中も前のTX750、650のテールを追いかけてます^o^。
わたしのZ1は春前に起こされて
いつものように来シーズンのセットアップを施します。
乗り手は歳をとるばかりですが、バイクは機械なので
お手入れで若返りが可能です。
わたしも美容的には若返りたいですが^^;、かといって再度
若いころをもう一度やれといわれると、
やっぱり無理です。今がいいです。

どうかよいお年をお迎えください。


朝錬9月22日 どうしてバイクに乗るのだろう

2012-09-22 21:47:27 | 750RS Z2改

お盆を過ぎてからずっとバイクに触れていない。考えたら週末街にも出ていない。深夜に寝て早朝起きて働いていいた。
厳しい世の中であるので、頑張らねばならないし、仕事あっての生活であるし、十分な収入は同時に成果を求められ、
体力との限界の戦いに週1勝6敗くらいで過ごしている。一勝は日曜だが、最近はそれも怪しい。
今日は秋分の日。今日から秋。朝からお天気もよかった。行こう。朝錬だ。
さすがに一月放置したし、エンジンも冷え切って、朝はセルを何回かかけ直した。
暖気をしっかりしないとエンジンも落ち着けないと、重量車はあぶない。


大通り公園はお花が秋のバラにかわっていた。
大停滞の真駒内~芸術の森を我慢して走り(ここで一時間くらいつかってしまった)
ようやく支笏湖線手前のパーキングでトイレ休憩と体操をする(トップの写真)


支笏湖はいつもの休日の朝だった。


気温も高く上着を脱いで走る。最近はジャージの品質がよいのでアンダーに愛用している。
秋の風で冷えたくなくて、フルフェイスがちょうどよかった。風の音も聞こえない。
(ヘルメットからのコードは小型スピーカーを仕込んで音楽を聴けるようにしています。)

今回は速度は抑えて、そのかわりコーナートップからカウンターをいれながら走り
センターラインとちょうど逆の曲がり曲線を進むようにやってみた。
カーブの凸凹ペイントがほどよく滑ってカウンターを入れながらアクセルをいれると
自分を中心にバイクが廻るようにぬるっと向きが変わるのがわかる。
バイクってほんとうにいろんな動きができて奥が深い。
下腹部にしっかり重心をおけば、他は筋力は要らないところが、
長く続けられることかもしれない。


ほどなく湖畔に到着。缶コーヒーでのどを潤してくつろいだ。
支笏湖畔はバイクを視界において座る場所がなく、今日は山側の石に座って休んだ。
ここにベンチがあればなあとつくづく思う。

帰路はちょっと湖をみて走って引返すことにした。

湖面がひかっている。

夏の小さな雲が手を振っているようだった。

帰路はコーヒーショップに立ち寄ろうと真駒内から南郷方面に向かう途中でスコールのような雨降りにあってしまった。
ひどくぬれてどこも立ち寄ることができずセイコマで雨宿り。
小ぶりになって走り始めると日差しが。。
自宅近くまでもどって洗車してもどるももう16時。
100キロ走るのに6時間もかかってしまった朝錬でした。
でも楽しかったです。


朝錬8月18日 どうしてバイクにのるのだろう2

2012-08-18 16:56:24 | 750RS Z2改



朝もう10時を過ぎている。
夏休みもない今年、実は今日は遠くへ行こうと思っていました。
しかし昨日 富良野~帯広と仕事で廻って500キロも車を運転してしまい、
今朝は朝早く起きたものの、身体は動かない。遠乗りはできない。
じゃあ、朝錬にきりかえて行こう。それならいけるし、無理なら戻ればいい。そうしよう!

街を抜けいつもの支笏湖線へはいった。

札幌では雲行きが怪しかったが、支笏湖手前で空が開けた。
湖畔のパーキングへ入ると、みたことのあるバイクが!

そうそう前々回 お声をかけてくださったCB1000の方でした。
温厚な笑顔でごあいさついただきました。
ちょっと立ち話をしていて、振り返ると かなり離れていますがグリーンブルーのGPZ。
あれ、珍しい左だしの集合管。樹生さんだ。まちがいないと手を振るときづいくださいました。
樹生さんも朝錬するんだ~^O^

ジョージア缶をもった樹生さん、FIRE缶のkaori CB1000ライダーさんとミーティング。
☆お顔写真はプラバシー保護のためぼかしをいれています。
朝錬にはミーティングをしなくては。


CB1000のライダーさんはベテランライダー。
かざらない普段仕立ての中から乗り込んできた走り込んできた逞しさが
にじんでいます。
バイクは17歳からお乗りとのこときっとたくさん走ってこられたのでしょう。
車のお話やいろいろ聞かせていただき、樹生さんと聞く。
それにしても樹生さんスマートになられた。6キロおやせとのことちょっと心配。
そして12時になってそれぞれ解散。
お話してて元気になった私はもう少し走ってみることにして、
美笛峠を目指してみました。

盛夏を過ぎたと感じながら、夏の雲を追って峠を登ります。
道の駅大滝村で休憩、さらに進んで喜茂別に入って
羊蹄山が見えるところでゴールとし折り返しにしました。

京極~赤井川も考えましたが、時間、体力を考えて中山峠へ向かいます。
実は中山はわたしは大鬼門。おそるおそるすすみますが、何事もなく頂上へ到着。

バイクの少ない端っこでとめて休憩。
このあとは 小林峠 幌見峠と定番の帰路をすすみ自宅へ戻りました。
15時半到着。200キロ走行でした。
よい土曜日となりました。
明日はバイクはお休みして 日曜日を過ごします。









朝練8月12日 どうしてバイクに乗るのだろう

2012-08-12 18:02:25 | 750RS Z2改

10代から乗り続けて、初老を意識する今でもまだ乗っている。
夏の日曜日の朝から皮コートを着て
どうしてバイクに乗るのだろう。
なんでだろう。
目的は理由は?

答えはバイクに乗っているときが好きだから。
目標も目的も理由もそれひとつ。
だから答えは走りの中にあるのは、それはそうだ。

週末からお盆が始まった。
今日は午後二時からの通訳と 明日から普通に仕事。
お天気も持ちそう、よし午前中家事をすませて朝錬に行ってこよう。

支笏湖はレジャーや帰省の車で混んでいた。
それはそれで楽しそうでいい。
ヘルメットに仕込んだヘッドホンで音楽を聞きながら走る。
ヘッドフォンアンプを追加して音もよくなった。


支笏湖はにぎやかだった。
懐かしいスカGが止まっていました。



気さくな人としばし歓談して、岐路に付きました。
スカイラインと偶然並走してしまい、まるで関西時代にタイムスリップしてるようでした。
おっと、今回もジョージアしましたが、喉がかわいててすぐに飲んでしまいました^^;








真夏日には朝練

2012-07-29 14:26:50 | 750RS Z2改

ここのところ真夏日が続いて、身体もダレ気味。
よおし、日曜には朝練いかなくちゃ。
ところが土曜日の仕事&病院で採血&筋注2本で早朝は身体動かず。。
2週間に一度の筋注2本は容赦なく私の気力を奪うなあ。。
肩腕も痛くて上がらないし。
そういや海の日の前日のオロロン500キロツーも注射日の翌日だった。
普段は翌日は寝ているのによく走れたものだ。
ゆっくり9時過ぎスタート。すでに暑い!


大通りの木陰でひとやすみ。まだ10キロ走ってませんて^^;
ベンチが夏の日差しに照らされてる。暑そう。
木陰が心地よい。Zの美しいデザイン。

油音計は80度を越えて信号待ちではエンジンの熱が暑い。
暑いなあ~と連発しながら支笏湖方面へ。
いつも駐車場で休憩&トイレ。
今日は時間も遅いし車も多いので、法定速度ツーリングとなりました。


支笏湖畔到着。暑い!
常温&ホット派のワタシですが、今日はアイスが喉越しよかった ジョージアタイム。
日差しがあまりに強く、すぐ先のヨットの日陰へ逃げ込み、ほんとのジョージアタイムしました^^;

バイクはほどほど。CB1000の私より年上だろう男性が話かけてくださいました。
かざらないウエアが会う人への敷居を低くして、履きこんだブーツも
よかったです。リターンライダーでないことはワタシには一瞬でわかります。
いわゆる音キチでもなく走り屋でもなく、白髪になっても薄くなっても 
一人でマイペースで乗り続けてるそんなバイク好きな男性は素敵ですね。

ワタシもこれから初老を迎えていくのだろうけど、どんなライダーでいられるだろうか。
Zにいつまでのれるだろうか。ふと考えた 朝練でした。













バイク屋さんでおじいさんとおばさんの打ち合わせ

2012-07-21 18:38:54 | 750RS Z2改

今日はバイク屋さん(といっても売り物はないけど)のおじいさんのところへ出かけた。
早朝からツーリングのごとくの仕事で士別に日帰りの帰り道に花川方面へむかった。

工場と隣り合わせの事務所兼セットアップ場所で打ち合わせ。
TX750とTX650とロードパルに囲まれてZの打ち合わせだからおかしい。
当然わたしは仕事帰りで今日はワンピースにパンプスでとてもバイク屋さんに来る人の恰好じゃないし、
傍からみると何をやっているのかわからん組み合わせが我ながらおかしい。

しかし 気になるTX750.あ~グリーンの塗装が美しい。70年前半のヤマハデザインは薄め固めのしっかりした
シートにリアフェンダー低めにせっとされた丸いテールライト。RD、TXとロードスポーツは共通していて
塗装の深さとあいまって、ほんとうに美しい。ヤマハファンならずとも見とれてしまいます。

打ち合わせはいつものとおり簡単な説明で指針をきめました。
補強アーム入りやレース用ではなく、クロモリ鋼のノーマル同一デザインのスイングアームに換装。
フレーム補強はせずに、スイングアームのピボット部分を変更して動きをよくするほうに振ることに。
他のフルチューンZではフレームの補強もありましたが、ワタシのZは補強はあまりしません。
それは私のライダーとしての特徴や走りそのものを感じてのものだと思います。

また 20年使ったスプロケ チェーンも交換で検討。
実はこの部分は 丁数比率が独自なセッティングとなっていて 現在もワンオフもの。
ショックはもうちょっとダンパーの良いものをとすすめられましたが、これは今のままでいくことに。
スプロケの前後比率は当時走りが切れていたころの私がこだわり、なんども調整してもらったもので
手稲山の橋を挟んだS字でのシフトと上り直線のトルクと回転数のドンピシャ度合いで決めた丁数。
750とも900とも異なる比率です。
コストは概算ではじいてもらって、時期は少し検討するとして、
まずはスイングアーム あとでチエーンラインと小物関連にすることで持ち帰りにしました。
エレクトラレックスの掃除機と渡航もあるため主婦的にはとても頭の痛いところです。
揺れは危ないので安全第一なのですが、その速度域へいくほうがそもそもだといわれれば 返す言葉がなかったりして^^;











Zの走りを検証する。

2012-07-18 19:42:56 | 750RS Z2改


ワタシのZは足回りにウィークポイントがある。
もともと弱いのではなく、タイヤ、エンジンがバージョンアップして
高出力と高グリップにノーマルの車体がついていかないのだ。
特にリアのスイングアームがとサスペンションが音をあげてくる。

ホイル=ノーマル、スプロケ=ワンオフ削りだし、チェーン=車外品の強い奴
エンジン=920ccチューンしてどっかんトルクがある。
エンジンが後輪を引っ張り、ハイグリップなリアタイヤが地面を噛むので
その綱引きはスイングアームにくる。
速度があがり綱引きパワーが強くなると
1**マイルをすぎて支えきれないと左右に暴れだす。
リアショックはリプロ品だし、過負荷には耐えそうもない。
スイングアームの暴れをおさえきれずタイヤが振れだしてくる。
画に描いたようなヨーイングだ。
一気にアクセルを開ければテキ面だ。

じゃあどうする。。
スイングアームの可動部分を新しく2昨年の冬
エンジンマウントを新しく一昨年の冬
ホイルを新しく昨年の冬
少しずつ改善をはかった。
根治しない。
ドカッティに追従して追い越しの戻りに
揺れだした。
1**マイルを越えてリアが揺れると
慣れているとはいえ気持ちのいいものではない。
鎮静するようにじわっとアクセルを戻して
抑え込む。それしかない。

やっぱり替えようか。。スイングアーム。
剛性を上げるのはあまり好きではないけれど
この揺れとの戦いには一つずつやっていくしかない。

かといって、アルミ角型のスイングアームは
ノーマル4本マフラーのZには似合わない。

ネットで検討したのが
丈夫な鋼材のハンドメイドのものと
角型鉄製モリワキのもの
この二つしかなさそう。
週末にバイク屋のおじいさんと
相談してみよう。





オロロンライン 海の日のツーリング 初山別へその4

2012-07-16 08:55:32 | 750RS Z2改
十分に休養してさて帰りましょうと右折ウインカーを点滅させ
本線手前で停止中、一糸乱れぬ速さで北上する2台のバイクが
風のように駆け抜けてゆき、引っ張られるように
思わずウインカーを左に変更してしまった。
もうすこし行こう。

先行者は近づくと本州ナンバーの欧州製の最新外車の
ランデブー走行だった。
どちらも熟達者で速いしうまい。
事前のハンドサインで車を追い越してゆく。
それも相当のペースだ。
追従を試みる。
先行車は走りの自信がみなぎっていて
追従にもペースの変動はみじんもない。
相当走り込んでいるに違いない。

20年前バイク屋のおじさんにフルオーダーして作ってもらった
Z1 900ccエンジン+ワイセコの出番だ。
今でもトップギヤのまま4000回転からズドンっと加速する。

取り付けたばかりの風防が効いて、ぜんぜん速度に気付かなかった。
追い越し戻りの進路変更でスイングアームから揺れがでてはじめて気がついたくらい。
布たれの部分は周りに針金はいっていて面積もあり、
膝やふともも周りの風もブロックしてくれている。
布が風に押されて膨らんでいる。

彼らは遠別の道の駅にまたもやハンドサインではいってゆく。
これまた早めのペースダウンも二台そろって素早い動作だ。
私もと思ったが パーキングにバイクがたくさんいたし躊躇して先を目指す。


みちの駅てしおにきてしまった。
お昼時だが食欲はなく、お店の前のベンチで休んだ。
もうここからは稚内まで70キロくらい。
往復140キロになるし、ここへきて疲労が出てきたこともあり
天塩川をみてそれをゴールと決めた。
道の駅で声をかけてくれたライダーのおじさんに聞くと
すぐそこが河口とのこと。




天塩川は雄大でたおやかに流れていました。

ここでカーナビを自宅にセット。
さすがに眠気と疲労が襲ってきたので
道の駅でこまめに降車して、そのたびにバイクの質問責めと
めずらしくナンパもされたりして、さすがにつかれて
最後は笑顔だけで対応。
厚田のパーキングでソフトクリームをたべて栄養補給。
これがなかなか効いて、元気ももどって
目線もしっかりして無事に自宅に到着。
17時すぎ。507キロ完走。おつかれさまでした~

オロロンライン 海の日のツーリング 初山別へその3

2012-07-16 08:40:38 | 750RS Z2改
初山別天文台へついた。
あれほど遠いと思ってたが、道路事情もよく早くあっというまだった。


ここからのオロロンラインの景観は絶景で、これ以上ないといつも思う。

空に雲の道がある。
海に潮の道が見える。
断崖をねってオロロンラインが美しい。
北が近づくこの地は
雲ははやくも秋の気配だった。

まだ10時。
デッキでブーツも脱ぎ、ゆっくりと休憩。
風防の効果が絶大で疲労が少ない。
風圧の疲れや内臓の冷えからくるダメージが
全然ない。いろいろなことに思いを馳せることができる。
ゆっきり時間をすごして引き返すつもりだった。
売店が開店しご当地クッキーを買い求める。
ポットは空になり、小型のお茶のペットボトルで
水分と糖分を補給する。


オロロンライン 海の日のツーリング 初山別へその2

2012-07-16 08:23:31 | 750RS Z2改

増毛への手前の休憩所でトイレ休憩。
すこしづつ気温も上がり、ホトトギスが朝の歌声をきませてくれた。
東屋は日陰で寒かったので路上で足を延ばす。
トイレが清潔で女性ライダーには気持ちがさがらないで済む。

海岸線沿いの峠を越えれば海はぐんと広がる。
増毛が近づく時の大好きな場所。

留萌への途中でもういちどトイレ休憩。やっぱりまだ寒い。

浜に打ち返す波の音が聞こえていた。


岩山から砂浜へとかわる風景。
北の海ならではの静寂。
以前ここまで足をのばしたのは12年近く前だ。
最後の遠乗りとして稚内を目指したときで
影に映る今の自分になって
まさか再度これるとは当時は思っていなかった。

さらに進むと天売焼尻 利尻富士が視界にはいってくる。
ここからがオロロンラインならではの景観。
雲ひとつない。

苫前の道の駅で休憩。
足湯のデッキから島々を望む。空腹もピークだが
食堂は宿泊者のみ、売店はお菓子しかなくあきらめる。
暖かいお茶をのみ、近づく小鳥に元気をもらって出発。
羽幌で給油して、いよいよ初山別だ。