久しぶりに図書館で借りた恋愛小説を読んだ。
小池真理子最新刊 「午後の音楽」
午後の音楽
とてもオススメ。
ドキドキわくわくして 切なくなって苦悩して決心して・・
恋の始まりから終わりまでを 本のなかの主人公と一緒に
擬似恋愛してしまった。
この小説は 全編、メールのやりとりだけでできている。
携帯メールでなくて ほとんどがパソコンのメールである。
ある40代女性と その妹の旦那、義理の弟との
恋愛小説だった。
最初は近況報告やちょっとしたお願い・連絡事項だったのが
どんどん詳しい長いメールをやりとりするうちに
お互いのことを知っていって・・・というストーリー。
本の帯で内容を知って、そんな不倫小説(それも近親者と!)
それもメールで!!!と、軽薄な内容を想像して読み始めた。
でも、全然そうでなく、考えて考えて綴られた文章は
ほんとうに美しくて甘美で魅力的で 魂の底の心の叫びを
交し合ったものだった。
ひとつの素敵な音楽みたいな本だった。
三文ネタでなく、厭らしさとか不潔さとかなくて
大人の恋愛小説。ラストも爽やかで清清しい。
ほんとうにリズムが合うひと・波長の合うひと・
心の奥底をさらけ出して語り合っても
居心地のよいひと・・・
そんな宝物のような人って 生涯出遭うことが
あるかないかわからない。
そんなひとが たまたま妹の配偶者だった。
大人の純愛物語で、酔いしれたけど
こんな恋愛に 40代で出遭ったら怖いなあと思う。
大人の恋愛をメールやりとりだけで描く
小池真理子さんも 素晴らしいと思った。
個人的に、読んでいる最中、義姉由布子を黒木瞳
義弟を佐藤浩市でキャスティングして読んでいた。
壇れいと堤真一でも よいかも・・
小池真理子最新刊 「午後の音楽」
午後の音楽
とてもオススメ。
ドキドキわくわくして 切なくなって苦悩して決心して・・
恋の始まりから終わりまでを 本のなかの主人公と一緒に
擬似恋愛してしまった。
この小説は 全編、メールのやりとりだけでできている。
携帯メールでなくて ほとんどがパソコンのメールである。
ある40代女性と その妹の旦那、義理の弟との
恋愛小説だった。
最初は近況報告やちょっとしたお願い・連絡事項だったのが
どんどん詳しい長いメールをやりとりするうちに
お互いのことを知っていって・・・というストーリー。
本の帯で内容を知って、そんな不倫小説(それも近親者と!)
それもメールで!!!と、軽薄な内容を想像して読み始めた。
でも、全然そうでなく、考えて考えて綴られた文章は
ほんとうに美しくて甘美で魅力的で 魂の底の心の叫びを
交し合ったものだった。
ひとつの素敵な音楽みたいな本だった。
三文ネタでなく、厭らしさとか不潔さとかなくて
大人の恋愛小説。ラストも爽やかで清清しい。
ほんとうにリズムが合うひと・波長の合うひと・
心の奥底をさらけ出して語り合っても
居心地のよいひと・・・
そんな宝物のような人って 生涯出遭うことが
あるかないかわからない。
そんなひとが たまたま妹の配偶者だった。
大人の純愛物語で、酔いしれたけど
こんな恋愛に 40代で出遭ったら怖いなあと思う。
大人の恋愛をメールやりとりだけで描く
小池真理子さんも 素晴らしいと思った。
個人的に、読んでいる最中、義姉由布子を黒木瞳
義弟を佐藤浩市でキャスティングして読んでいた。
壇れいと堤真一でも よいかも・・
彼女が愛した男も一緒に、読ませていただきます。
今年もよろしくお願いします
軽井沢と東京を往復したり、ご主人の藤田氏とは配偶者でなくて同居人だったり、生活スタイルのほうに興味深々でした。
大昔、まだ学生のころ「知的悪女のすすめ」という本を読み興味をもった作家さんです。
昨年は、ごっちくんもけいたんも入園・入学で
少し自分の時間が増えましたか?
この本を読んで、「恋」って こんな感じだったよな~と懐かしい気分で読んでしまいました
今年もよろしくお願いいたします!
ぼんさんにも反応してもらえて嬉しいです(^^)