石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

地球のステージ

2011-05-07 22:31:04 | Weblog
昨年に引き続き舞鶴での地球のステージ公演へ
行ってきた

地球のステージ

母と主人と友達と。

世界中をボランティアで飛び回る桑山先生が、
自分の目でみてこられた「世界」を
ギターやバイオリン、自作の歌を織り交ぜながら
語られる

桑山先生プロフィール

この桑山先生のクリニックは
宮城県名取市にあり
今回の地震の被災地からのメッセージを
映像とともに伝えられた

美しい日本の風景が こんなにも無惨に・・・

客席すべての息が一瞬 止まった。

そのあと あちこちですすり泣きが。
それまでカンボジアやイランや世界の悲惨な風景を
観て、心が痛み それでも何とか涙をこらえていたけど
私達の日本で、宮城県で この悲しい風景

涙が止まらなかった

でも、桑山先生をはじめ、強くて素晴らしい人々が
たくさんいることに感動した

一人ででは できないことでも
みんなで協力すれば大きなことが成せる

家族や仲間の温かさ
子供の笑顔の素晴らしさ
人と協力することの大切さ
頭ではみーんなわかっていることだけど
失くしてみて初めて ほんとうに
大切なものに気づくのだと思う

私の拙い文章で いくら一生懸命に伝えても
陳腐なものにしか表現できないから・・
また来年 公演があるときには
是非是非 もっとたくさんの人々に
感動してほしい
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吉原十二月

2011-05-07 22:19:58 | マイ本棚
松井今朝子著「吉原十二月」読んだ



江戸遊郭・吉原のトップ花魁
胡蝶小夜衣

この二人をめぐる話を妓楼の主人が
語っていく連作短編集

松井今朝子さんは松竹で歌舞伎の企画制作に
かかわっておられただけあり
丁寧な時代考証
細かいところまで描写されてて面白かった

文章も上手、話も面白くて
上質のホームドラマを観ているよう

遊郭が舞台になる小説って
なんとなくジメジメしているが
この小説はラストも小気味良くて
しみじみ人生の不可思議さを味わうことができる



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