月尽くし

和文化にどっぷりの週末だった。

土曜日
午前中に仕事を済ませ午後から母と「お茶とお花の祭典」へ



裏千家・表千家・藪の内流と３流派のお茶席で
お茶とお菓子・・心づくしの秋のおもてなしを楽しめた
たくさんの方々と出会い和文化つながりでの交流ができて幸せ

夕方からは　毎年恒例のお寺さんでの観月お茶会のお手伝いへ。





土曜日は仲秋の名月だった。
天気予報が雨マークだったので
今年の名月、観るのは無理かな・・と心配していた。
でも！
そんな心配はよそに、澄み渡る夜空に宝石のような満月
素晴らしいお月見の夜となった

観月お茶会では　日舞やお琴もあり
日本の文化にゆったりと浸り　月を愛でることができた。
主人と末っ子のカナも参加してくれて
夜遅くまでのお手伝いだったけれど
真上にある素晴らしい名月を眺めながらしあわせ気分で
帰途についた。

さて、翌日曜日　今度はお香の会のお手伝い
兵庫県の古刹、播州清水寺での香道体験会の手伝いをしに
朝７時過ぎ出発という過密スケジュール

播州清水寺



お香席　２席あった。
組香は素敵な月見香

播州清水寺のご住職が香のお手前、
安土教林坊のご住職が文台さん（組香の記録をとる人）

安土　教林坊

月見香は　日本人の細やかで素敵な感性を感じることができる
とても素敵な組香である。
春は桜、秋は月を愛でる日本人
日本に生まれてよかったなあ～と誇りに思えるような
優雅な週末を過ごすことができた。

忙しい週末を終え、私を支えてくれた主人と子供達に
感謝して、きりっと冷えた白ワインで乾杯
今夜は十六夜　綺麗な月にも乾杯
そして日本人であることに乾杯