【リオ・オリンピック選手村でのコンドーム配布】
この話題は前々から伝えられていたが、男子マラソンにカンボジア代表として参加し、42.195kmを見事に完走した猫ひろしさんの証言によってまた盛り上がるかもしれない。
数日から数週間に渡って1万人以上の健康で若い男女のアスリートが狭い選手村に集まる。極めて人権に配慮した配慮であるが、残念ながら日本ではニヤついたニュースとして報道されがちだ。NHKはやはりというべきか、全く伝えることはなさそうだ。
それにしても、私たち日本人はどうしても「人権」を、自他に関わらず軽視しているような気がしてならない。今回の「コンドーム配布」が騒がれることそのものが、人権に関する私たちの意識の程度を如実に反映していると言えよう。
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