グランドフロント大阪を見て

　４月２７日（土）オープン２日目のグランドフロント大阪をさっと見てきま
した。新聞などでの前宣伝に、ともかく見ておこうという野次馬根性の人が多
く、誘導の警備会社の人たちの指示のままに広い施設を一巡しして「おお疲れ
た」が実感でした。
　店舗数が２６６というだけあって、ともかく「一見に如かず」です。南館の
１Fから入って先ず驚いたのは店名が欧文の横文字ばかり。固有名詞の店名と
意味のある欧文がつずられており、つい意味を考えてしまいひどく疲れました。
６Ｆへのエスカレータで日本文字の紀伊国屋書店の看板が見えたときは、実は
ほっとしました。全部といってよいほどのアパレルの店で、「果たして日本語
が通じるのか」と一瞬思ったくらいです。
　ここへ来るまでは玉造で太極拳の稽古をしており、昼食はここのレストラン
でとろうと思っていましたが、レストランはどこも満員。表の待ち椅子ですら
満席の状態でした。結局はここでの食事はあきらめ、難波でとりましたが食事
にありついたのは２時半でした。
　さて見学した感想ですが、オープン２日目、しかも２時間程度の見学で意見
をいうのはおこがましいですが、　
１、足場としてはJR大阪、阪急・阪神梅田、地下鉄大阪とかなり距離があるが
　お客が回遊してくれるだろうか。
２、エナントの中にかなり優劣がつきそうだが、脱落するテナントへの対策を
　どうするか。
３、初期の物見遊山的な人気が過ぎたときに恒久的な集客方法がとれるか。
　などを感じました。名称はグランドフロント大阪（グランフロントとも）よ
りも「うめきた」の方が親しみやすいです。