最近感じること(ブログ版)

粕井貫次の書き下ろし個人エッセイ

再度白川郷と飛騨高山へ

2006年10月30日 | 川柳
二月前にこのコースは家内と一緒に出かけましたが、高山をゆっくり
見る時間がなかったので、今度はひとりで出かけました。その時の
印象を・・・。
「川柳番傘」06.11月号に。久しぶりで5句の載りました。
伝統の町並みにみる直線美
控え目な商家の構え江戸のころ
先人の智恵を合掌造りにて
二世紀前の暮らしにあった智恵
いい旅になった地酒とほおば味噌
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笑いと記念切手

2006年10月20日 | 川柳
句会に先立ち、全員で天満の天神さん横に出来た「繁昌亭」で、落語、
漫才、手品を鑑賞しました。

きょう10月20日の三金会は出席者が11名、5年間にわたりお世話
頂いた太田耕一さんに代わって、久保田半蔵門さんが世話人を引き受け
て下さるようになった。
一夕話の永田幹人さんの「日本人のための英語発音」の一夕話はさすが
アメリカでベ勉学されただけに、とてもいい話でした。
私の句、宿題「記念切手」
  思い出の記念切手を持て余す(互選と軸吟)
  記念切手から火のついた焼けぼっくい
席題「笑い」
  女癖突かれて笑い飛ばしとく
  繁昌亭に行こうストレスまた溜まる
  にこにこといつもしてはる認知症
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川柳のあと放送大へ

2006年10月16日 | 川柳
 昨10月15日「いこま番傘」の月例川柳会がありました。出句
をして、呼名を年須美さんに依頼しました。入選句は
「貧しい」食ってチョンですが医者には無縁です
「 柿 」わが蔵に秘するものあり柿右衛門
     また無心かと渋柿を噛んだ顔
     ダイエット中です柿の当たり年
「澄 む」果てしなく澄み切った空特攻忌
「うっかり」うっかりとして終点で起こされる(選者2に抜けました)
     出題の意味違ってたあと五分   (   -〃-   )
     うっかりで澄まぬ赤ちゃん取り違え
放送大大学院での講義は大阪学習センターの西原所長さんでした。
 アナログをデジタルの情報に変換し、またアナログに戻すときの
技術や問題点がよく理解できました。
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阿部光雄さん追悼

2006年10月15日 | 川柳
 9月17日、いこま番傘の前会長だった阿部光雄さんの追悼句会
が生駒セイセイビルで行われました。以下、10月号にて
「弔吟」
冗談が虚し光雄に勝った賭け
「光る」
四十一年ぶりの親王様光る
「雄大」
瞑想の極地拡がる大宇宙
「文学」
腹立てた当時の第二芸術論
文学青年でしたいまでいうニート
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