最近感じること(ブログ版)

粕井貫次の書き下ろし個人エッセイ

奈良市長が不信任に

2005年06月23日 | 感じること
昨日の奈良市議会(定数46)で、鍵田忠兵衛市長
の不信任決議案が可決されました。
多分、鍵田さんは議会を解散させ、8月には市長と
議員の同時選挙が行われることになるでしょう。
不信任の理由は、亡くなった父、忠三郎さんの
遺産相続税を減免してもらった過去があること、
総代をしている檀家寺の山門の建設費に寄付をした
ことが公職選挙法違反の容疑があるというもの。
それにしても、鍵田市長の就任以来、はたから
見ると、嫌がらせとしか思えない大多数の議員の
鍵田降ろし行動には「程度が低いな」です。肝心
であるべき前向きの市政の審議は殆んどないまま
です。
鍵田さんには是非もう一度返り咲いて欲しいし、
今回、不信任案に反対した(実質的には無所属
議員7人のみ)議員と市政の革新をはかる、
やる気ある新人の大量出現を期待したいです。
奈良にはずい分相応しい立派な人がいるのに、
そのような人が出ないことは惜しいことです。
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