最近感じること(ブログ版)

粕井貫次の書き下ろし個人エッセイ

神武天皇の東征

2009年07月20日 | 感じること
 昨日は生駒の「美楽来」芸術会館で第10回の生駒市民川
柳大会がありました。川柳会に先立ちゲストに招いた親戚の
青山茂氏(元毎日新聞学芸部長、帝塚山短期大学名誉教授)
のお話がありました。演題は「天皇家以前のふるさと生駒」
で、大そう興味深い話でした。
 実は私は放送大学で昨年から日本史を勉強しており、昨年
は「古代の日本」の単位をとったばかりでした。
 日向から神武天皇が東征され、生駒山で長髓彦に阻まれ一
度は撤退。今度は熊野から大和へ攻め入り、弓の先に止った
金鵄の輝きもあって東征に成功されたことは知っていました
が、いろいろとこれにまつわる話を知りました。
・神武天皇は神日本磐余彦尊で、長兄の彦五瀬命は最初の戦
 の傷がもとで亡くなられたこと。
・長髓彦は登美能那賀泥毘古といい、現在の「登美ヶ丘」と
 いう地名も近鉄が勝手につけたものではなく、そういう由
 来があること。(奈良にはこのような由来がある地名が多
 い)
など、いろいろ興味深い話でした。
 川柳のほうは182名という参加でやっと
宿題の「うねり」田中新一選で
  政界のうねりなり振りかまわない
が抜けただけでした。
コメント
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