カニさんの家

I wanna become a person who can feel small happiness a lot!

人生の走り方

2007年11月27日 16時01分17秒 | Weblog

睡眠時間4時間半・・・ 
昨日は例のごとく家庭教師&深夜バイト
家庭教師してる子が、志望校を私立単願で出すようなので試験日は1月下旬。。
拘束期間が予想よりも縮まりそうです♪♪ ま、この単願でダメなら一般入試で2月まで伸びるんだけど。。。
中学生活最後の期末試験でやっと320/500点取ってくれた。。。64点平均か・・・。。 まぁ、、良しとするか。。
得意の国語だけ87点と好調のお陰でこの点数☆ これが無きゃ悲惨
でも初めて40点台が無かったかも・・・。
この1年半教えてきて、一番改善されたのは空欄を無くせるようになったことくらいかなぁ~
週一回1時間の授業じゃ、テスト前に教えた教科は点が伸びても他の教科で下がっちゃう。。
「だって時間無かったんだもん」と言うが、テスト用紙を見ると「めっちゃねむい~~」とか「マジ無理!!」とか「理化嫌い~!!」とか落書きのオンパレーード☆☆☆☆☆☆ 「ちゃんと見直しせぇよーー!」って言いながらその落書きを見て凹む俺をみて笑う生徒。。。
ダメだこりゃ。。。

俺が教えるのは勉強だけ。。
その子ができる範囲の努力で、テストの成績が伸びればそれで良いかとも思った。
その子の価値観・好み・優先順位があるわけだし、義務教育だから全員同じく良い点じゃなきゃダメ!って詰め込むだけの知識はあまり意味が無い。
最近、どっかの小学校の運動会の徒競走で「みんなで手をつないで一緒にゴール」とかいう風に「平等」を履き違えている学校があったようだけど、「同じスタートラインに立てることが平等なのであって、ゴールは決して平等じゃない」。
「人生はマラソンにたとえられる・・・・」っていう人がよくいるけど、いつも俺にはこの例えがしっくりこない。
もしかしたら種目自体違うかも(笑)
この子ももう中学校3年生で、自分のゴールラインへ目指して走ってる最中。
皆一緒のスタートラインに立ってヨーイドン!で走ったは良いけど100M走の人もいればマラソンの人もいるし、障害物競走の人もいるんじゃないかなー(笑)♪
実は短距離走が得意なのに、まわりがマラソンを勧めたばっかりに途中で息切れしちゃう子もいるかもしれない。
『(例外もあるけど)みんなに平等に用意されてるのはスタートラインに一緒に立つ権利』ってことで、その途中の走り方、ゴールの場所、ペース配分はその人が自由に選んで良いんだ♪♪ その人にはその人のゴールが待ってる!!
自分の種目を見極めることは思いのほか大事なのかもしれない。。。

俺の種目はなんだろう???
短距離走じゃないことは確かだな(笑)