カニさんの家

I wanna become a person who can feel small happiness a lot!

ポン助ですね(笑)

2007年11月11日 18時01分37秒 | Weblog

「やしきたかじんのそこまで言って委員会」!!!
タイトルは番組で政治評論家の三宅久之が言っていた言葉(笑) 彼の口癖らしい。
気に入ったのでタイトルに使っちゃいました
今日はバイトが休みだったのでじーーーっくり観れた♪
俺は色んな政治討論番組の中で一番この番組が本音を言いあっている気がするし、政治家ばかりを呼ばないところも良い。ほとんどが弁護士か政治評論家。。
内容は保守よりという事で右派(極右)とも言われてたけど、他番組では絶対取り上げないようなテーマを取り上げるから面白い。
深夜の政治討論番組で「朝まで生テレビ」というのがあるが、それは深夜から早朝6時くらいまでずーっと討論してるけど、結局結論が出たんだか出てないんだかわからないことがある。ビートたけしも「世紀末毒談」という本で「朝まで生テレビは言葉のプロレスのようなもの」と評していたが、確かに大勢v.s.大勢でケンカをしているようなもので喋っている人がどの立場をとって喋っているのかがわかりにくい。その点「そこまで言って委員会」は、共通のテーマについていっせいにパネルで各自の意見を出し、おのおの意見を喋るから、物凄くわかりやすい。反対意見が出ても1対1で意見を出し合うから話がそれにくい! まぁ、最終的にはゲキコウしたコメンテーターたちが放送禁止用語連発で退場~なんてこともあったけどね。

今日も見ていて「官僚政治、外務省ODA利権、今後の政治の展望、自民党首会談の裏側」なんかについてすごい面白い討論が聞けた♪
そして今日、物凄く勉強になった言葉があった。

それは「無謬性(むびゅうせい)」という言葉。
無謬性とは「国や役人は間違いをおかさないという前提にある」というもの。
現に官僚の利権の問題などがあるが国や役人は間違いを犯さないことが前提としてあるので、彼らを裁くための法律が無いので裁けない。つまり、国や官僚に間違いは「あってはならない」ので、何かあっても「無かったことにしよう」という方向へ進む。
間違いを犯さない人間はいないわけで、国や役人は間違いを犯さないという無謬性の神話を信頼したために、原子力発電所の事故の問題、社会保険庁の年金の問題、薬害によるC型肝炎の問題など、対応が後手後手になっている。あらかじめ疑ってかかっていれば年金番号の整理などは最初からやっていたはずである。
しかし、国民が選んだ役人や政治家を国民が監視しなくてはならないというのは何とかならんものだろうか??
この事態を打破するには官僚を裁く法律を作らなくてはいけない。
それには「政権交代」が必要だということが物凄くよくわかった。 正直、自民党政治に嫌気をさし、心の中では政権交代を渇望していたけど、政権交代をすることで何が変わるのかをちゃんとわかっていなかった。うーーん、勉強になるなぁ。
しかし、鈴木宗雄は実はすごい人だったんだなぁ~。首相最短距離の人って言われてたなんて知らなかった、、与党幹部にいたときは悪いイメージしかなかったんだけどな。。新党大地に移ってからは外務省批判をビシバシといっちゃってちょいとビックリ。。
宮崎哲弥が「野(党)に下ると官僚に対して意見が言える」というのがハッキリわかった。この点でも政権交代は大事ですね~~♪

うん、勉強になった♪♪