国民宿舎王子が岳のあと 行ってみました。
なんか ひっそりと してて 外から 見ても 営業してる風には ありません。
「 休みかな? 」とも 思ったのですが。
確認するために 近づいてみました。

ここからは 動画のほうが よく わかります。
厨房も 閉じられていて 営業を やめてしまったようです。

椅子やテーブルは ありました。

自販機があるので ここで 飲んでもいいのでしょう。

私が 写真を はじめたころは ここは 閉鎖されていました。
帰るとき 管理人さんらしき おじさんが 中へ入ってくのが 見えました。
ここらあたりは となりの幽霊ホテルを 見ても わかるように 悪さをするアホどもが 多い場所。
景色はとっても いいので これからも なんとか 閉鎖せずにいて欲しいものです。

■ おまけ ■
ここからは 「 万華鏡 」 ならではの ディープな お話し。
昭和40年代 「 国民宿舎王子が岳 」 と 「 王子が岳レストハウス 」 の間に リフトが 設置されてたようです。
どんなリフトだったかは ネットを 探しても わかりません。
実際 行ってみると なるほどと 思います。
1階の裏手が リフトの発着場と なってたみたいです。

下の方を 見ても 木が 多い茂っていて 何も 見えません。

桜の花が 咲いてました。

現地では 発着場以外 何も 痕跡は 残っていませんでした。
なら かんちゃんお得意の 地図なら どうかな?と 調べてみました。
では ご紹介しますね。
昭和49年(1974年)の航空写真。
リフトは 残ってませんが なんと 「 国民宿舎王子が岳 」 から 「 王子が岳レストハウス」 の 間に 緑色のものが 見えます。
ここに リフトが あったのでしょうね。
緑色のものは 落ちたときの ショックを 和らげる 人工芝かな?

昭和55年 (1980年) の 航空写真。
なんとか 1本の筋が 見えていますね。

そして 現在。
年代は わからないのですが ここ10年内には 撮ったものだと 思われます。
もう 何も 見えません。
ここに リフトが あった 痕跡は ありません。

昭和40年代は 今よりも 渋川海水浴場のあたりは 流行っていたのでしょうね。
リフトとか ほんと 夢のあるお話しですよね。
なくなった理由は 人が 乗らなくなって 経営困難に なったからだと 思われますが 今も あったら いいのになぁと 思いました。