ヨーキー★とらうた日記
陽気なヨーキー達とのHappy☆Days♪
愛犬とらじろう♂&うた♀の日記です。

 




今日は、先代犬アンが天国へ旅立った日です。
今でもアンを思うと、涙が出てきます。4年経った今も後悔しているから・・・。

こういう話が苦手な方は、今日の日記は飛ばして下さいね。


アンは私の“嫁入りワンコ”。当時8歳のアンを連れて、大阪から千葉へ
来ました。
いつでも当たり前のように、そばにいてくれました。今では考えられないけど、
お散歩もノーリード。
絶対どこへも行かないと思っていたのに、別れの日は突然やって来るんですね。

15歳になって白髪も増え、耳も遠くなっていたけど、食欲もあるしまだまだ元気なアン。
でも、見た目は元気だけど内臓は衰えていました。気管虚脱に心臓肥大。
乳腺腫瘍もできていましたが、幸い悪性ではなかったので全身麻酔の負担を考え、
手術はしませんでした。大きな病気をした事は一度もなく、健康で食いしん坊な
アンでした。

2002年の春、暖かな日差しの中で日向ぼっこしているアン。気持ち良さそう。
老犬のアンは、何よりも愛しい存在。「息してるよね?」「大丈夫?」いつも
心配でした。夜中に目が覚めて、アンの呼吸を確かめる事もしばしば・・・。
きちんと刻まれている心臓の音を聞くと、愛しさが込み上げてきます。

ちょっと心配だけど、普通に生活していました。
5月の終わり。そろそろトリミングしなきゃね、とアンと一緒にバイト先へ。
いつものようにトリミングして、いつものように家に帰って来ました。

少しアンの呼吸が荒いかな?疲れたのかな?休めば治るかな?

アンのサインを見逃してしまった私。ぐったりしたアンを抱いて、救急病院へ。
「酸素室に入れば、落ち着くでしょう」と先生に言われ、安心しました。
「何かあったら連絡します」

1時間後電話が鳴りました。

さっきまで元気だったのに、どうして?
呼吸がおかしいと思った時に、どうしてすぐ病院へ行かなかった?
もうダメだったのなら、ずっとそばにいたかった!

その夜はずっとアンの前足を握ってました。今まで本当にありがとう。ごめんね。

心にぽっかり穴が開いて、何も考えてなくても涙が出てくる日々・・・。
ワンコにも痴呆症があるので、そろそろ介護の事も考えなくちゃと思っていたのに、
介護もさせてくれずに旅立ったアン。もっと一緒にいたかった。

泣いてばかりの日々。家の中のあちこちに思い出がいっぱい。アンのベッド、アンのリボン・・・

3ヶ月が経った頃、「kanaちゃんちにお泊りしたいんだって♪」とバイト先の仲間が
生後5ヶ月のヨーキーを私に・・・。
特別そのヨーキーを可愛がってた訳ではないけど、バイト仲間の“犬好きの勘”が働いたのか・・・?
1日お泊りのはずが、そのヨーキーは我が家の子になってしまいました。
命名「とらじろう」

先代犬が旅立って、3ヵ月後に新しい子を迎えるのは早いですか?
泣いて暮らすより、新しい命と泣き笑いの日々を送る事を選びました。

毎日買ってくるお花の匂いを、とらじは嬉しそうにくんくんしてました。
アンにもお花の匂い届いたかな?

夢でいいからアンに会いたいです。




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