~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第三話
10、 神我がその儘顕現(ままあらわ)れ出ているという態度を持ち続け、
その事が自分にとって意味するところのものをよく考え、
ジッと沈黙したままで待つがよい。
こういう行き方によって着実な生長が得られるのである。
11. この状態は誰かが云うような「空白」状態でもなければ
「空無」の状態でもない。
又、意識が理解もしないうちにやみくもの認容することを強制されようとする際の
緊張状態でもない。
12、 あなたたちはこのような極端な行き方は避けなければならない、
そして、自分と父なる神との間にはいかなる分離もあり得ないという
正しい理解に満ちた静けさを、自分の胸の中に保ち続けることである。
~ 感謝・合掌 ~