「心身の神癒」より。

2015-04-30 01:00:10 | 日記

      ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
                 第十一話

124、真理は真理の一部ではない。
        真理全体は見えもしなければ聞こえもしない。
        あなたたちの〔真我〕展開は更により高き状態(複数)へと続くのである。

125、ただ一つの真理があるのみである。
        わたしは真理である。
        真理全体を考えうる者は一人もいない。
        わたしは人類全体の中にいる。
        わたしの中においてあなたたちはすべてと一体であり、
        すべては一人と一体である。
        これが不断に拡大していって真理全体、愛なる父、の中へ到るのである。
        神のみ霊が個別化してあなたたちの裡なる神我となっているのである。

わたしの平安、わたしの愛をあなたたちの許にとどめる。

では聖所の中に入ろう。
目を閉じずにわたしの方を向いているがよい。

沈黙

わたしの平安、わたしの愛をあなたたちの許にとどめる。


書記のことば

例により天楽の音とチャイムとが鳴り、目も眩むばかりの光炎の中を、
主は去り給うた。


                ~ 感謝・合掌 ~



「心身の神癒」より。

2015-04-29 00:28:36 | 日記

    ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
             第十一話

121、目の前の形態にのみ生命があると限定してはならない。
        生命は不可視で、しかも実質であり、普遍である。
        形態は生命の表現である。
        眼前の様々の形態は不可視の生命全体の表現である。
        全体は決して分割されるものではないからである。

122、あなたたちは何時かはこれらの事についてもっと学ぶことが
        あるであろう。
        不可視のものを可視の世界として見るようになるであろう。
        然り、今は不可視の天使達さえ見るようになるであろう。
        しかしなお、そのかなたには久遠の生命がまします。

123、生命は形態を越えたもの。
        故に生命を目に見える形態で限定してはならぬ、
        形態は生命の表現だからである。
        生命を理屈で限定し、かくて心を超越した「全体」を閉じてはならぬ。


                ~ 感謝・合掌 ~




「心身の神癒」より。

2015-04-28 00:27:52 | 日記

    ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
             第十一話

118、生命にのみ意識がある。
        「わたしは生命である」。

119、形態に生命があると思い、
        形態が実在であるなどと言ってはならぬ。
        生命が形態を創造するのであって、
        しかも形態より独立しているのである。

120、心をいろいろと操ることによって理屈を立ててこの生命を限定し、
        かくて心の彼方にある全体への道を閉じてはならぬ。


              ~ 感謝・合掌 ~





心身の神癒」より。

2015-04-27 01:27:53 | 日記

      ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
               第十一話

115、あらゆる被造物は、鉱物、植物、動物、人間を通して呼吸をして
        おられる唯一者たる父なる神の想念である。
        意識が意識自身を自覚すると、意識が実在であることを悟る。
        意識は意識自身の気付いたものは何であれその通り具象化してしまう。
        これは不変の、生命の法則である。

116、意識は自分が神の意識の表現であることを自覚しなければならない。
        父が御自身の中に生命を有(も)ち給うように、子に対してもその中に
        生命を有(も)つことを許し給うたのである。

117、父は宇宙とその中にあるあらゆる被造物を意識しておられる。
        父の意識は宇宙における創造原理であり、人の子の中にあっても又創造原理
        として揺らぐことがない。
        父は子を知り、子は父を知る。
        神我は神の子である。
        故にあなたたちはわたしの兄弟であり、姉妹である。


               ~ 感謝・合掌 ~




「心身の神癒」より。

2015-04-26 00:43:45 | 日記

      ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
              第十一話

112、この偉大なる霊的力があなたたちの中で個別化して内在の
        神我となり、その無限なる生命をあらゆる栄光と力とを以って
        表現しつつある、その中心となり要因となっているのは愛である。
        なぜならば力に対する主権は愛の手中にあり、神は愛であり、
        愛は神であるからである。

113、わたしは弟子達にいろいろ蜜義をひそかに教えたが
        あなたたちにもその通りにする。

114、わたしを信ずる人々は今わたしの弟子となったのである。
        信じえない人々は神我、すなわち父の一人子を認めることから生ずる
        大いなる報酬を失う。


               ~ 感謝・合掌 ~