「心身の神癒」より。

2015-03-31 02:19:32 | 日記

      ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
              第十一話

34、ではいかにして愛なるところのものを敬慕するか。
       それは―――あなたたちの裡なる最高のものに達することによって、
       あなたたちを創造し給うた方からあなたたちに流れ来る愛を
       与えることによって、あなたたちの魂を通じて流れるこの生命と愛の
       溢れる河を自覚することによって―――である。

35、自分自身の魂と胸(ハート)とに流れ入る生命と愛との流れを
       実際に表現する時、あなたたちは神の愛を実感するのである。
       悉皆(すべて)を愛することは神を愛することである。
       神はすべてを愛し給う、すべては神の被造物であるからである。
       だからこそわたしは、あなたたちの隣人を自分自身のように愛せよ、
       というのである。

36、すべての人々への平安と善意との福音を伝える人こそ
       わたしは歓ぶ。


               ~ 感謝・合掌 ~



「心身の神癒」より。

2015-03-30 00:40:07 | 日記

     ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
            第十一話

31、しかし又わたしはあなたたちに告げるが、
       地上の何人も礼拝してはならない、
       天にまします御方のみがあなたたちの父であるからである。

32、父はあなたたちの中にある生ける気息(いき)、
       あなたたちの中において個別化した神の分霊である。

33、神我はすべての人類の中にある神の霊である。
       わたしは神の愛である。
       この霊を知るためには、愛である神を敬慕しなければならない。


            ~ 感謝・合掌 ~





「心身の神癒」より。

2015-03-29 02:22:06 | 日記

    ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
           第十一話

28、無智なる者は生命なきものを崇拝(あが)め、
       賢明なる者は神の中に生きる。

29、たとえ偶像が象徴として維持されているにせよ、
       意識は象徴の背後にあるものに気付かねばならない。
       何も知らずに偶像を拝むのは無益である。
       父の中に生きること、父は自分の中に生きてい給うことを
       知ることが本当の崇拝である。

30、故にわれわれ自体は自分達が何を崇拝しているのかを
       よく知ってはいるが、一般大衆は自分の崇拝しているものが
       何なのかが分かっていない。
       故にわたしはあなたたちに云うが、み霊であり実在である神を崇拝せよ、
       神はみ霊であり、唯一無二の生ける実在であるからである。
       わたしと父とは一体である。


             ~ 感謝・合掌 ~




「心身の神癒」より。

2015-03-28 01:27:58 | 日記

    ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
             第十一話

25、偶像は人の手によって造られたただの金、銀にすぎない。

26、口はあるが語ることは絶えてなく、
      目はあっても視ることはできない。

27、耳はあっても聞くことはできない。
      その中には生命の息ひとつない。


         ~ 感謝・合掌 ~



「心身の神癒」より。

2015-03-27 06:18:59 | 日記

    ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
            第十一話

22、すべてのものと一体となれ。
       互いに神において尊く結ばれた大いなる同胞関係となれ―――
       これこそが、わたしがあなたたちを導いて行く道である。

23、それが実の相(すがた)なのであるが、
       それが各人一人ひとりにとっても又実の相であるためには、
       それが各人の意識の中に今定着しなければならない。

24、あなたたちが自分の生活で今意識していることが外に
       現れつつあるのである。
       み霊が展開するにつれて意識が拡張していくのはそのためである。
       あなたたちの意識がすべてのものに及ぶにつれ、〔そのような意識の〕
       発達によって、「全体」に関する真理についての理解が益々大きくなる。
       神の意識があなたちを維持してい給うように、あなたたちも又自分の
       中にいます神の意識を維持していなければならない、
       あなたたちは一体だからである。


               ~ 感謝・合掌 ~