「心身の神癒」より。

2015-05-31 00:29:02 | 日記

       ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
              第十二話

91、過去の記憶はすべて融け去りつつある。
       しかしこれらの経験を通して、人々は神の愛を知るようになった。
       胸(ハート)が善美なる父の愛の中において歓喜するが如くに、
       魂もまたその全栄光を花咲かす。

92、人の裡なる神のみ霊がご自身の愛と至福の聖なる久遠不滅の
       生命に目覚め、その御本性たる愛を歓喜しながら表現し給いつつある。

93、本性に関する真理が人の心の中に展開されるにつれて、人は
       制約されたさまざまの宗教形式におけるさまざまの隔壁を、捨て去る
       ようになるであろう。
       その時そこにはただ一つの真理、ただ一つの神の民、ただ一つの群れと
       羊飼いとがいるのみとなり、すべてのものがわたしの声に傾聴する
       ようになるであろう。


            ~ 感謝・合掌 ~



「心身の神癒」より。

2015-05-30 00:25:35 | 日記

       ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
             第十二話

88、父の家には多くの邸(やかた)がある。
      邸とは意識の程度である。
      聖なるものを表現する最大の障害は自己内在の神我に対する
      無智である。

89、一体罪人のうち最悪なる者は誰なのか。
      あなたたちは人を咎めていながら自分は咎めずにいることができるのか。
      よく考えるがよい!

90、自分の力を誤解し、無智のまま地上に生きてきた人々は、
      神の無限の愛を理解しなかったために、その力を誤用してきた。
      しかし今や彼らは悟りと愛によって生長し、かつ〔神我を〕展開して
      自由を得つつある。


              ~ 感謝・合掌 ~



「心身の神癒」より。

2015-05-29 00:13:51 | 日記

      ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
              第十二話

85、わたしは人類と一体である―――人類という
      花園における最初の花々のひとつである。
      わたしは世の終わり迄もさえ、
      常にあなたたちと偕にいる。

86、われわれの間には分離はない。
      あなたたちが地上の住居〔肉体〕を出て意識の内界(複数)〔の界層〕に
      入ってきても、わたしは依然としてあなたたちと偕であり、あなたたちは
      〔地上のおけるものよりも〕更に大いなる理解と悟り〔の存在〕に気付き、
      更に大いなる愛、あらゆる敵意が融解する愛〔の存在〕に気づくであろ。

87、わたしの父の家には聖なる愛があり、悔い改めて父に向かう者は
      その愛を受け、父は彼らをその恵みで圧倒し給うであろう。


             ~ 感謝・合掌 ~


「心身の神癒」より。

2015-05-28 04:01:14 | 日記

       ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
               第十二話

82、わたしは天にましますわたしの父が移植し給うた父の種子である。
      この種子はあなたたちみんなの中で同じ実を結ぶのである。

83、人間すべて同胞であるという真理が、地上の闇を超えて、
      生長してゆくのが見え出してきている。
      それは人の心を貫きつつある。
      まこと、今日に至るもなお神の目的を実現するのが
      神我の目的なのである。

84、この故に、わたしが遣わされた責務は果たされるであろう。
      神の目的はすべての者に内在する神の分霊によって遂げられるのである。
      わたしがあなたたちに説いていることをどうかよく記憶して貰いたい。


               ~ 感謝・合掌 ~




「心身の神癒」より。

2015-05-27 04:51:42 | 日記

     ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
             第十二話

79、わたしは太初に神と偕にあった言葉である。
       あらゆるものはわたしの手によって存在するようになったのであり、
       ただの一つといえどもわたし無しに存在するようになったものはない
       のである。

80、わたしを通して創造し給うたのは父であった。
       その父が今わたしを通して語ってい給う。

81、何人も未だ曾て神を見たことはない。
       しかしわたしは神なるわたしの父の胸の中にいる。
       父はわたしのことを宣言し給い、
       あなたたちは〔わたしを通して〕神の語り給うのを聞いている。


            ~ 感謝・合掌 ~