「心身の神癒」より。

2014-03-31 03:51:16 | 日記

           ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~


         第二話

41. わたしは生命である。
        わたしを信じる者は死ぬことはない、たとえ死んでも生きる。
        なぜならばわたしはあなたたちの裡なる生命であるからである。
        わたしを信じる者は永遠の生命を得る、故に死は存在しない。
        わたしは常にあなたたちの中に生きているからである。

42. それはすべての人々の中にあるみ霊と全く同じものである。
        太洋の一滴は全太洋と全く同じ性質を有(も)つ。
        わたしは到る処にいる。

43. 悟りと愛とによってあなたたちはすべての魂に宿る神我の中に入るのである。
        なぜならば、『わたし』は常にその中にいるからである。


                 ~ 感謝・合掌 ~



「心身の神癒」より。

2014-03-30 01:27:32 | 日記

       ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~


        第二話

38.まことの祈りはすべて瞬時にして叶えられるものである。
        あなたたちの祈りもまた一瞬にして叶えられる時がくるであろう。
        あなたたちは祈りを実修しなければならぬ。
        心を平安にし、ひそかに祈ることを実修しなければならぬ。
        受けたりと信じたとき得るのである。

39. わたしたちもみんな、
        あなたもわたしもそしてわたしたちと偕にある他の人達も
        みな一つに結びついた大いなる無限の全一体であり、
        何の隔てもない。
        ただ愛のみの一家族であると悟ることは尊い。

40. このことは始めのうちは悟れないかも知れない。
        しかし真理のみ霊は自分自身を開きゆくにつれて、
        常にあなたたちと偕にある「慰め主」があなたたちにすべてを啓示するであろう。
        『吾は慰め主なり』。
        『吾は生命なり』。


              ~ 感謝・合掌 ~





「心身の神癒」より。

2014-03-29 05:03:43 | 日記

        ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~


        第二話

35. 人々の中には、祈る時神は遙か遠くにましますと思う者もいる。
            わたしはあなたたちに云う
            ―――自分の密室に入り、扉(ドアー)を閉じ、そこで秘かに祈るがよい。
            あなたたちの父なる神は秘かに聞き給い、
            あからさまに酬い給うからである。

36. その意味するところは明らかである。
            あなたたち自身の秘められた室に全能者はまします。
            全能者は遙か遠くにましますのではなく、
            あなたたちのうちなる実在の生ける顕れであり、
            あなたたちの実在、あなたたちの真我である。

37. このことを知った上で魂の静けさ極みにおいて
            秘所(ひそ)かに熱祷すれば、
            善宇宙が動きだし、あなたたちの求めるものをつくり出し、
            顕し出すのである。


                ~ 感謝・合掌 ~





「心身の神癒」より。

2014-03-28 04:08:46 | 日記

          ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~


            第二話

32. 未だかって熱心な祈りが無視されたことはない。
        神はあなたたちが求める前にあなたたちの必要とするものを知り給う。

33. 神は愛である。
        故に愛に満ちた心情(ハート)を以って神を敬まわねばならぬ。
        息子がパンを求めるのに石を与え、
        魚を欲しがるのに蛇を与える者がいるであろうか。

34. 真の愛については何も解っていないあなたたちでさえ。
        自分の子供たちに対する物の与え方を知っているとするならば、
        真の愛そのものである神は御自分に求める人々に対していかに遙かに
        より多くの善き物を与えられることであろう。


               ~ 感謝・合掌 ~





「心身の神癒」より。

2014-03-27 05:54:43 | 日記

        ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~


          第二話

29. 特定の場所というものはないのである。
        ある意識の状態があるのみである。
        しかもわたしたちは今あなたたちと偕に在る。
        この事をあなたたちが悟れば悟るほど、
        わたしたちはあなたたちの生活の中に入って行って
        あなたたちを援助することができるのである。

30. 神意識とは一体自分にとって何を意味するのかを、
        今、考えてみるがよい。
        それはわたくしの中にあるのと全く同様にあなたたちの中にある意識なのである。
        意識に違いはない。
        只違うのは、自覚、すなわち意識の悟りの程度である。

31. 神の意識は部分々々に分裂しているのではない。
        従って自分はこの一部であるとかあの一部を形成しているなどと云えるものではない。
        神は一箇の完全なる全体であり、全体として神御自身を表現している。
        あなたたちは神の中に生き、動き、存在を保っているのであり、
        神はあなたたちの中に生きているのである。
        この事をあなたたち自身の意識によって自覚するがよい。
        そうすればあなたたちの意識は一切を支配する力となる。


              ~ 感謝・合掌 ~