~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第一話
三十四、 『わたしはアルファにしてオメガ、始めにして終わりである。
わたしは渇く者に生ける水の泉を惜しみなく与える。
わたしは自ら始めにして終わりである。
わたしはもろもろの預言者が語った者であり、
あなたたち一人々々の中に在る神我(キリスト)である。
わたしたちの間には何らの分離はないのである。
しかるにあなたたちはわたしをあなたたちの届かない遙か彼方に
祭りあげてしまった。
三十五、 あなたたちは心の中でわたしを及ぶべからざるものと考えてきた。
しかし、わたしはあなたたちの胸(ハート)の密室の中に生きており、
そのわたしに気付くように絶えず促してきているのである。
三十六、 これこそが人間家族の中に宿された神我、
すべての嬰児(みどりご)の中に宿された神我である。
それが久遠にして、いわゆる「死」の後も生きている神我である。
それが久遠に生きるあなたたちの裡なる神我なのである。
~ 感謝・合掌 ~