昨日は、昨日の記事に書いた通り、朝から排水管洗浄の工事があったので、
現在、台所も洗面所も、そのときに出したものであふれている。
工事が終わってから、すぐに片付ければよかったのだが、
昼寝してから夕食の支度をしたら、また疲れて、片付けることができなかった。
それと、せっかく出したから、入れるときに不要の物を選別して片付けたいと思ったから、
仕舞うのは急がないほうがいいとも考えたからだった。
が、夜、仕事から帰ってきた夫に、
「なんや、まだ片付けてないんか」と言われてしまった。
が、別に怒った調子でもなかったので、よかった。
いや、むしろ、夫は、昨夜は優しかった。
一昨日、大ゲンカしたのが嘘のように・・・。
夫婦喧嘩は犬も食わぬというが、その通りだ。
夫婦関係は、ほんのちょっとしたことで変わる。
が、私は難聴であるだけでなく、身体も疲れやすいから、
日常的に、夫に不満を抱かせやすい。
健康な夫には、私が休んで呼吸を整えているのが怠けているように見えると思うが、
一仕事した後でブログを書いたりするのは呼吸を整えて身体を休めている時であることが多い。
一昨日の喧嘩の原因になった、私の掃除が行き届かないということも、
もとはと言えば、体力のない私が徹底的な掃除をしないところからきている。
少し働くと休みたくなるから。
これは子供の頃からだった。
子供の頃から母に
「この子は動かない」と言われていた。
家で一人遊びすることが多くて活動的な子でなかったのだ。
その代わり、「手のかからない子だ」とも言われた。
おとなしかったから。
今から思い出せば、子供の頃から無意識に自分の身体を守っていたのだろう。
が、周囲は健康な人ばかりだったから、誰も私のことを理解してくれなかった。
今も、夫は、私が心臓弁膜症の手術を受けた身体ということは知っていながらも、
やはり、自分が健康なため、真の理解には至っていないと思うことが多い。
が、それでも、こんな私の夫でいてくれることには感謝しないといけないのだろう。
だから私は早く逝きたいのである。
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★難聴で身体が弱く片付けの十分できぬ人がわたくし
★健康でスポーツ好きで片付けの上手な人がわたしの夫
★何一つ夫に適ふところなく疲れやすきは妻失格で
★夫より資産は少し多く持ちしかど健康といふ資産は夫が
★耳わるく心臓わるきわたくしに母がわづかに残しし遺産
★やすみなく働き倹約ばかりせし母の遺産と思へば涙