かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

バスの運転をする人は基本それほど愛想よくしなくてもいいと思う

2019-01-08 16:21:12 | ブログ記事
最近よくバスツアーに参加させてもらって思うのだが、
近頃のバス運転手さん達は昔と比べると非常に愛想がいい。

これはたぶんツアーの最後に参加者がアンケートを提出することに関係していると思う。

不愛想にして評価が低くなると、小さなバス会社では死活問題になるかもしれないから?

が、お客の立場から言わせていただけば、そんなに愛想よくしていただく必要はない。

そんな余計なところに気を使わないで、安全運転に神経を集中してくれたほうがいい。

添乗員の方も同様だが、こちらは、まだ愛想よくする必要性はある。

あまり不愛想にされると、客として頼みたいことも頼みにくくなるから。

が、バスの運転手さんにせよ、添乗員の方にせよ、
一番大事なことは乗客の安全を守ることである。

これがおろそかになるほどは愛想よくしていただく必要はない。

台湾にツアーで行ったとき、現地のガイド氏はニコリともしない不愛想な若い男性であった。

が、旅行中の一日、私がひどい歯痛になり昼食が食べられなかったとき、
昼食後、そのときに残ったチャーハンを入れたポリ容器を、そっと私に手渡してくれた。

たぶんお店んの人に頼んで手配してくれたのだろう。

その直後は「まあ気の付くガイドさんだこと」くらいにしか思わなかったが、
歯痛が消えてから急に空腹を覚えて、このチャーハンが有難かった。

不愛想なガイド氏だったのに、いや、それまでが不愛想だったからこそ、
そのガイド氏が急に素敵に見えた。

単なる義務でしてくれたことだったかもしれなかったが、個人的にときめいた。(笑)

よく「食べ物の恨みは恐ろしい」というが、逆も真なりである。

現在、日本の添乗員さん達は、こんな心憎い気配りはできるであろうか?

この台湾のツアーでは、
ガイドたるもの、ただ優しいだけでなく、本当の意味での思いやりを持つことが必要だと
感じた。

最初の話に戻るが、バスドライバーの方も、添乗員をなさる方も、
ただこびへつらうサービスよりも、どんなときも適切な対応のできるプライドを持って
仕事にあたっていただきたいと思う。


独り暮らしも悪いものじゃない

2019-01-08 03:16:43 | ブログ記事
夫は昨日のお昼ごはんを食べてから、
また大阪のマンションに戻っていった。

それで疲れの溜まっていた私は、昨日の午後からずっと寝た。

おかげでだいぶん体調がよくなった。

やはり疲れていたのだったと気づいた。

が、夫がいると、ご飯の支度が必要なので、なかなか思うように寝ていられない。

が、昨日の午後は夕食の支度の心配をしなくてよかったから、ぐっすり眠ることができた。

やはり睡眠が一番必要な回復法だと確信した。

夫が出て行った当初は、「なぜ?」という気持ちが強くて落ち着かなかったが、
今は馴れて、自分のためにも一人がいいかもと思えるようになった。

年取ってくると、ご飯の支度が気持ちの上で負担になる。

どこか出かけたいと思っても、夫がいると、お昼の支度があると思うから、
朝から出かけることができないし、
午後になると、午前中の疲れが出て、私の場合、お昼寝をしたくなる。

決して怠けているわけではなく、
年取ってくると、睡眠が浅くなって、夜中も目覚めることが多いから、
勢い、昼寝も必要になるのだ。

これは私に限らず、他の人も言っている。

夫自身も、昼間静かだと思って2階に上がってみると寝ていたということもあった。

現在は、夫も、大阪で一人暮らしだから、好きな時に食べて、寝ていることだろう。

好きな時に食べてで思ったが、食事も、夫は時間通りにせよとうるさいが、
しかし、年取ると、必ずしも時間通りにおなかが空くわけでもない。

現に昨日も、私はお昼を食べてから、夜中の今まで全然おなかが空かなかった。

昨日のお昼は、私はパンを食べたから、ご飯は炊いたそのままである。

そのご飯を実は今から食べようとしている。

夜中に食べると太ると言われているが、
夕食を食べていないのだから、食べても差し支えなかろう。

また食べないで空腹のままだと、たぶん朝まで眠れない。

それじゃ明日というか、今日というか、の昼間ずっと眠っていなくててはならなくなる。

それは困る。

まあ年を取るということは、こういうことなのだと、年取ってきてわかる。

*

★怠けると違ふ不規則ありまして夜中に起きるも仕方なくなる

★昼寝することも怠けとまた違ふ必然ありて昼間眠れる

★無理すれば疲れは溜まり腰痛や膝痛おこす齢となれり

★好きな時はたらき眠ること悪くないじやないかと思へてきたり

★若かりし頃はかうあるべきといふ拘束おおくありすぎたかな

★拘束の多くは夫経由してわれに来たことこの頃気づく

★拘束はわれが夫にすることもありしか今は束縛解かむ