カウンターの中から客をのぞくといろんなことが見えてくる

日本人が日本食を知らないでいる。利口に見せない賢い人、利口に見せたい馬鹿な人。日本人が日本人らしく生きるための提言です。

笑わずにはいられない。他人のことも自分のことも。何もかもあきれてしまった。

2013-03-15 | 人間観察
客の一人が警察に捕まったということだ。

客と言っても、毎日のように来たかと思うと、
何カ月も来なかったり、
あまり、他の客とも親交はほとんどない。

この男が新聞に載った。

未成年の少女の裸の写真を撮って、
仲間に見せて自慢していたというのだ。

裸というのは、性行為の写真のことだと思う。

店の客の何人かも見せてもらったらしい。

そして本職は塾の経営者。

生徒とにゃんにゃんしていたということだ。

少女が裸の写真だけを撮らせるはずがない。

それなりの仲にならなければ大問題になる。

しかもこの事件の発覚は、羨ましく思った男の警察へのチクリだ。

生徒も生徒、

犯人も犯人、

そして密告者も密告者。

密告者こそが愉快犯のような気がする。

少女から親に漏れたのではない。

少女たちは、何ら問題にしていないのだ。

問題視したのは、羨ましくてこの男を何が何でもやっつけたかった仲間の男だった。

馬鹿らしくって笑えてしまう。

そして、僕はこの話を聞いている最中、
立っていることさえ辛くなった。

9時まで我慢して、お開きにしてもらった。

そして救急車を呼んだ。

本当はお昼にはわかっていた。

やばい! って。

そんなことわかっているのに、無理をした。

笑うしかない。

自分で自分を追い込んでる。

他人に自分の犯罪を見せびらかして
自慢している奴と、同じレベルかもしれない。

女に懲りず、
病気の苦しさに懲りず、
僕はほとほと呆れ果てた奴のようだ。