カメノ日記

僕カメノ(通称カメ)の遊び、学び、それから日々のでき事をつづる日記です。カメには前進あるのみ。カメも歩けば奇石にあたる。

コーヒーの効能を再認識

2006年02月20日 | 健康

忙しく立ち働いた後や、大いに集中して仕事を終えた後、ほっと一
息入れて飲む一杯のコーヒー。その味と香りは、コーヒー好きには
たまらないもののようです。

我が家の他の家族も大体はコーヒー好きですが、僕カメノは以前は
週に1回くらいしか飲みませんでした。それも、おつきあいに飲む
「つきあいコーヒー」でした。気分的なものか、飲むと短時間です
が、しばらく胃の調子がおかしくなるのです。でも、最近はどうし
た訳かその症状もだいぶ和らぎ、ほぼ毎日1杯飲みます。

ところで、先日の新聞(日経、06.2.12 )によれば、最近の研究により
色々とコーヒーの効能が明らかになってきました。例えば、コーヒー
を飲む習慣と糖尿病との関連性について調べた結果では、コーヒー
を飲む頻度が「週5回以上」の人は、「週1回未満」の人に比べて、
日本人に多い二型糖尿病になるリスクが0.61倍でした。

また、コーヒーの肥満予防に対する研究では、カフェインに脂肪分解
を促す効果があり、自律神経である交感神経を刺激して血圧や脈拍を
高め、それによりエネルギー消費を高める働きもあるようです。

また、コーヒーによる善玉コレステロールを増やす働きが明らかにな
ってきて、その結果動脈硬化になりにくくする可能性も出てきました。
すなわち、血管内に血栓ができて発症する心筋梗塞(こうそく)や脳
梗塞の予防効果も期待できます。

また、厚生労働省研究班の大規模な疫学調査では、肝臓ガンを予防す
る効果を示す結果が出ています。「1日5回以上飲む」人は、「ほと
んど飲まない」人にくらべ、発病率が4分の1の低さという。これは、
お酒の好きな人には朗報ですね。

もちろん、いいことばかりではありません。カフェインによって交感
神経の働きが活発になることで、血圧や脈拍が上がりやすくなるため、
例えば動脈硬化や狭心症の症状の重い人は飲みすぎに注意が必要です。

コーヒーの効能を再認識しました。僕は、今のところ動脈硬化や狭心
症の傾向はないので、上のようなすばらしい効果を知ると、もっとも
っとコーヒーを飲む頻度を増やそうかと思います。
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