カメノ日記

僕カメノ(通称カメ)の遊び、学び、それから日々のでき事をつづる日記です。カメには前進あるのみ。カメも歩けば奇石にあたる。

長生きのコツ

2006年03月24日 | 健康

先日(3月18日)、「第9回 都民健康セミナー--元気で健康的な生
活を送るために」(主催:(財)東洋医学国際研究財団)が、シダックス
の本社であり、聴講しました。今回は、「アンチエージング」がテーマで
した。

最初に、主催財団の会長である桑木崇秀先生が挨拶されましたが、この
4月に90歳になるとは思えないほどお元気で、かくしゃくとされてい
ました。
桑木先生は、まさに太平洋戦争が勃発した年(昭和16年)の12月に慶
応大学医学部を卒業され、陸軍軍医としてビルマでインパール作戦に参
加し、生死の境をさまようような体験をされたそうです。復員後、北里
研究所東洋医学総合研究所の初代臨床研究部長や東京医薬専門学校校長
を経て、最近まで漢方クリニック院長などをされていました。

その先生が、挨拶の中で、ご自身の体験からの健康で長生きの秘訣(コツ)
を話されました。要旨は、
(1)もし薬を飲む場合、少なければ少ないほど良い。
(2)食事が何より大事である。できるだけ自然のままの食べ物をバラン
ス良く、規則正しくとる。特に、ご飯は玄米か、雑穀を混ぜて。
(3)食事は感謝をこめていただく。(先生いわく、体内ホルモンに影響
すると)
(4)毎日、ほどほどに運動をする。
(5)前向きで、楽しい気持ちをもつようにする(ストレスに負けないため)。
(6)生きている限り、小さいことでもよいから、何か社会のために役立
とうとする。
これらが、いつまでも若さを保つ秘訣であると。カメノにも、大変参考に
なりました。(1)、(3)、(6)など忘れがちですよね。

なお、この日は、以下の3つの講演がありました。
1.「現代医学におけるアンチエージング-実践と展望」
   (東海大学医学部教授・高輪メディカルクリニック院長 久保明先生)
2.「東洋医学からみたアンチエージング」
   (日本医科大学東洋医学科講師 平馬直樹先生)
3.「アンチエージングと食習慣」
   (HDS研究所 所長 山本辰芳先生)
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