荒川静香のSP演技(トリノ、2006.2.22)
昨日(2月22日)のトリノ五輪は、日本期待の女子
フィギュアSPが行われ、荒川静香が3位、村主章
枝が4位の好位置につけました。1位はサーシャ
・コーエン(米)、2位はイリーナ・スルツカヤ
(ロシア)。また、今回オリンピック初出場の安藤美姫は、ジャンプ
に失敗し8位でした。
24日には、いよいよフリーが行われます。上位3人は僅差ですが、
荒川や村主が1位や2位でなくてむしろ良かったと思います。五輪で
は、それでなくても大きなプレッシャーになりなすから。
この大会は期待を大分裏切られてきました。そこで僕の予想は、あま
り欲張らないで、荒川静香が3位、特に好調なら2位。村主章枝は集
中力があり演技に安定感があるのでミスがなく調子が良かった場合に
3位。安藤美姫は本人も今回やる気満々の4回転ジャンプが仮に成功
しても、まだ技術や演技に安定感がないし、SPで8位と出遅れたの
で良くて5位、と見ます。
日本はここまでメダルがゼロ。僕は先のエントリー(06.2.16 )でも
書きましたが、メダル数0~2が日本の本当の実力と思います。これ
でようやくメダル獲得の可能性が少し出てきました。まだ安心はでき
ませんが、是非とも一つは取ってほしい。メダルがゼロと1では大変
な違いですから。選手団自身のためにもそう願いたものです。(画像
はニッカンスポ)
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