お久しぶりです。
最近は学校の卒業論文に取り組みっぱなしだったので更新さぼりっぱ怠慢体たらくだったのです。
いつまでもトップ記事が「精液のかほり」なんて名前ですみませんでした。
その卒業論文も昨日締め切り10分前に滑り込みで提出してきました。
出来の方はもう最低、下の下、シュードラどころかアンタッチャブル、バクシーシバクシーシとまぁそんな感じだったのですが、論文の題材に扱ったのがサリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」という永遠のアンチ卒業小説だったこともあり、卒業したくないなぁ~とか、そもそも卒業卒業とは言うけれど一体何を卒業するんだ、人生って何だ、俺ってなんだといった尾崎思想に入り込んでしまい、いつの間にかバイク盗むことしか考えなくなっていました。
さて、今日は久しぶりにじっくりドラムのことを考えています。
叩かないで考えるだけ笑
僕のドラムの叩き方は大学四年間で大分変わりました。
チュ・カメムシ・ショタがまだ大学に入学したばかりでチュ・ホールデン・ショタと名乗っていた頃、
僕にとってドラムとは、バンドとは、音楽とは、それ即ち「狂うこと」でした。
そして狂うこととは即ち暴れることでした。
なので音などそっちのけで全打撃フルスイング、頭は振りっぱなし、演奏が終わると何故か血だらけになってる手を見つめてニヤリ。
そんなでメロコアとかやってたんだから笑っちゃいますね。
今をもって音楽=狂気という図式は基本的には変わっていないのですが、アプローチのしかたは変わりました。
音楽をやっているのに音をないがしろにするなんて今はちょっと考えられません。
自分の音はもちろん他のパートの音を自分の可能な限り聴き取り、さらには本来ないはずの形、動き、色、匂い、味なんかも把握できたらいいなと神経を研ぎ澄まして演奏しています。
そうやって神経を研ぎ澄まして演奏しているとどうだろう、時々ふとした瞬間に「ぁ?ぁ、ぁあ!?あ、あ、あ・・・アッー!」となる瞬間が訪れるのです!
それこそまさにホールデン・ショタが恋焦がれた狂気なのではないでしょうか。
音楽を聴いていて楽しかったり気持ちよかったりする感覚はほぼ万人がどのようなものか理解していることであると思われますが、演奏していて気持ちいいというのは楽器をいじる人にしか分からないことです。
なので僕の場合の例をいくつか挙げます。
僕がドラムをやっていてベースの「ゴリッ」という音とバスドラムの「ドドッ」という音が良い具合にシンクロした時の快感は道端で50円玉を拾ったときの快感とほぼ同等と言えるでしょう。
また、よくあるスネアからハイハットに流れる「ダヂィッ」というフレーズで完璧なブレイクを成功させたときの快感は猫を仰向けにしてキンタマをいじってやったら「にゃあ」と鳴いたときの快感と同等と言えるでしょう。
「アッー!」の瞬間は・・・ちょっと良い言葉が浮かばないな。
こんな感じで演奏に快感を求めるスタンスは基本的に変わっていないのですが、言ってみればさらに快感に対して貪欲になったのですね。
僕が言うまでもないですが、音楽を演奏することがある人は、静かに演奏に集中して「出力」だけでなく「入力」の方の神経を研ぎ澄ましてみるとさらに音楽が楽しくなると思います。
明日もドラムについて書きます。
音楽にそこまで興味のない人はごめんなさい。さいならっきょ。
最近は学校の卒業論文に取り組みっぱなしだったので更新さぼりっぱ怠慢体たらくだったのです。
いつまでもトップ記事が「精液のかほり」なんて名前ですみませんでした。
その卒業論文も昨日締め切り10分前に滑り込みで提出してきました。
出来の方はもう最低、下の下、シュードラどころかアンタッチャブル、バクシーシバクシーシとまぁそんな感じだったのですが、論文の題材に扱ったのがサリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」という永遠のアンチ卒業小説だったこともあり、卒業したくないなぁ~とか、そもそも卒業卒業とは言うけれど一体何を卒業するんだ、人生って何だ、俺ってなんだといった尾崎思想に入り込んでしまい、いつの間にかバイク盗むことしか考えなくなっていました。
さて、今日は久しぶりにじっくりドラムのことを考えています。
叩かないで考えるだけ笑
僕のドラムの叩き方は大学四年間で大分変わりました。
チュ・カメムシ・ショタがまだ大学に入学したばかりでチュ・ホールデン・ショタと名乗っていた頃、
僕にとってドラムとは、バンドとは、音楽とは、それ即ち「狂うこと」でした。
そして狂うこととは即ち暴れることでした。
なので音などそっちのけで全打撃フルスイング、頭は振りっぱなし、演奏が終わると何故か血だらけになってる手を見つめてニヤリ。
そんなでメロコアとかやってたんだから笑っちゃいますね。
今をもって音楽=狂気という図式は基本的には変わっていないのですが、アプローチのしかたは変わりました。
音楽をやっているのに音をないがしろにするなんて今はちょっと考えられません。
自分の音はもちろん他のパートの音を自分の可能な限り聴き取り、さらには本来ないはずの形、動き、色、匂い、味なんかも把握できたらいいなと神経を研ぎ澄まして演奏しています。
そうやって神経を研ぎ澄まして演奏しているとどうだろう、時々ふとした瞬間に「ぁ?ぁ、ぁあ!?あ、あ、あ・・・アッー!」となる瞬間が訪れるのです!
それこそまさにホールデン・ショタが恋焦がれた狂気なのではないでしょうか。
音楽を聴いていて楽しかったり気持ちよかったりする感覚はほぼ万人がどのようなものか理解していることであると思われますが、演奏していて気持ちいいというのは楽器をいじる人にしか分からないことです。
なので僕の場合の例をいくつか挙げます。
僕がドラムをやっていてベースの「ゴリッ」という音とバスドラムの「ドドッ」という音が良い具合にシンクロした時の快感は道端で50円玉を拾ったときの快感とほぼ同等と言えるでしょう。
また、よくあるスネアからハイハットに流れる「ダヂィッ」というフレーズで完璧なブレイクを成功させたときの快感は猫を仰向けにしてキンタマをいじってやったら「にゃあ」と鳴いたときの快感と同等と言えるでしょう。
「アッー!」の瞬間は・・・ちょっと良い言葉が浮かばないな。
こんな感じで演奏に快感を求めるスタンスは基本的に変わっていないのですが、言ってみればさらに快感に対して貪欲になったのですね。
僕が言うまでもないですが、音楽を演奏することがある人は、静かに演奏に集中して「出力」だけでなく「入力」の方の神経を研ぎ澄ましてみるとさらに音楽が楽しくなると思います。
明日もドラムについて書きます。
音楽にそこまで興味のない人はごめんなさい。さいならっきょ。
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