俺の名前はヴォルテクス。
天保の大飢饉を呼び起こしたのは誰でもなく、この俺である。
マタイの書によると現世に好色とビールをもたらす悪神と書かれているが、真相はまぎれもなく八百万(やをよろづ)の神であるメーン。
もう一度言っておこう。
天保の大飢饉を呼び起こしたのは紛れも無くこの俺だ。
そして食糞文化を創造したのもこの俺だ。
そもそも「糞」を「食す」という概念において現代では間違った解釈が蔓延しているようだがここで一つ説明しておこう。
そうだな、この話をするならばあれがちょうどいいな。
それは俺が現世に記念すべき37回目の転生を果たしたときのことだ。
その時代では俺はベンソンというハイスクールステューデントとして生きていた。
俺が17になった日の夜、ガデュリンという女と出会ったんだ。
君にも会わせてやりたいな。
ジャージービッチっていうのはああいう女のことをいうんだろうな・・・。
丁度その夜ガデュリンが4度目のオルガルズムを迎えた時の事であった。
私は彼女のまだ初々しいピンと張った美しい皮から顔を覗かせた真新しい陰核の左横にミステリアスなデキモノを発見してしまったのだ。
そしてあろうことか、私はそのデキモノを愛撫し始めたのだ。そう、私は確かに愛撫した。
「スニッカーズ」って食べたことあるだろう?
ちょうどそんな感じなんだ。
甘~いチョコの中にナッツがぎっしり。
ホント、そんな感じなんだ。
あのビッチはしきりに「仏陀みたい!仏陀みたい!」ってよがってたよ。
俺もすっかり気分が良くなってしまってさ、「ハイデッガー!チャランボ!アルマーニ!ミンクス!ガデュリン!ちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷ・・・・」なんて歌っちゃったくらいにしてさ。
・・・話がそれてしまったな。
そのガデュリンにはな、カノウプスっていう兄貴がいたんだ。
そいつがまた冴えない男で、いつも「カムパネルラ、カムパネルラ」って言ってからかってやったもんだよ。
・・・あんなことが起こるって知りもせずにな。
あの時、そう俺が丁度その夜7度目の顔射を行おうとしていた正にその時だった。
背後に妙な気配を感じ後ろを振り返るとそこにカノウプスがいたんだ。
まぁ当時としてそれは珍しい事ではなかったんだが
その時の彼は明らかに様子がおかしかったんだ。
普通は見間違えると思う。
なぜならそいつは何をしているか絶対分からないようなことをしていたんだからな。
だが俺は見間違えることは無かった。
だってそれとしか言いようが無いことをやっていたんだから!
お前だってきっと間違えないぞ。あれをされたらな。
・・・お前、俺が何を言っているのか全然分かっていないだろう?
まぁ、いい。
どうせ端から信じてもらえるなんて思っちゃいない。
もうもったいぶるのは無しだ。
そいつはな、食っていたんだよ。そいつ自身の糞をな。
それだけだったらまだクソみてぇな異常事態だってだけで済むだろ?
でもそん時はそれだけで済まなかった。
そうさ。俺が彼・・・いや、彼自身を見るまでは・・・。
俺はな、あまり人種差別;lじゃfsdkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkk
俺は41回目の生を受けた。
ケンイチっていう東洋人の少年だった。
父は厳格だがたのもしい人で、母は優しく、そして何処までも隠微であった。
だが、今俺の目の前に立っているのはあの日とまったく変わらない、カノウプスその人であった。
<終>
天保の大飢饉を呼び起こしたのは誰でもなく、この俺である。
マタイの書によると現世に好色とビールをもたらす悪神と書かれているが、真相はまぎれもなく八百万(やをよろづ)の神であるメーン。
もう一度言っておこう。
天保の大飢饉を呼び起こしたのは紛れも無くこの俺だ。
そして食糞文化を創造したのもこの俺だ。
そもそも「糞」を「食す」という概念において現代では間違った解釈が蔓延しているようだがここで一つ説明しておこう。
そうだな、この話をするならばあれがちょうどいいな。
それは俺が現世に記念すべき37回目の転生を果たしたときのことだ。
その時代では俺はベンソンというハイスクールステューデントとして生きていた。
俺が17になった日の夜、ガデュリンという女と出会ったんだ。
君にも会わせてやりたいな。
ジャージービッチっていうのはああいう女のことをいうんだろうな・・・。
丁度その夜ガデュリンが4度目のオルガルズムを迎えた時の事であった。
私は彼女のまだ初々しいピンと張った美しい皮から顔を覗かせた真新しい陰核の左横にミステリアスなデキモノを発見してしまったのだ。
そしてあろうことか、私はそのデキモノを愛撫し始めたのだ。そう、私は確かに愛撫した。
「スニッカーズ」って食べたことあるだろう?
ちょうどそんな感じなんだ。
甘~いチョコの中にナッツがぎっしり。
ホント、そんな感じなんだ。
あのビッチはしきりに「仏陀みたい!仏陀みたい!」ってよがってたよ。
俺もすっかり気分が良くなってしまってさ、「ハイデッガー!チャランボ!アルマーニ!ミンクス!ガデュリン!ちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷ・・・・」なんて歌っちゃったくらいにしてさ。
・・・話がそれてしまったな。
そのガデュリンにはな、カノウプスっていう兄貴がいたんだ。
そいつがまた冴えない男で、いつも「カムパネルラ、カムパネルラ」って言ってからかってやったもんだよ。
・・・あんなことが起こるって知りもせずにな。
あの時、そう俺が丁度その夜7度目の顔射を行おうとしていた正にその時だった。
背後に妙な気配を感じ後ろを振り返るとそこにカノウプスがいたんだ。
まぁ当時としてそれは珍しい事ではなかったんだが
その時の彼は明らかに様子がおかしかったんだ。
普通は見間違えると思う。
なぜならそいつは何をしているか絶対分からないようなことをしていたんだからな。
だが俺は見間違えることは無かった。
だってそれとしか言いようが無いことをやっていたんだから!
お前だってきっと間違えないぞ。あれをされたらな。
・・・お前、俺が何を言っているのか全然分かっていないだろう?
まぁ、いい。
どうせ端から信じてもらえるなんて思っちゃいない。
もうもったいぶるのは無しだ。
そいつはな、食っていたんだよ。そいつ自身の糞をな。
それだけだったらまだクソみてぇな異常事態だってだけで済むだろ?
でもそん時はそれだけで済まなかった。
そうさ。俺が彼・・・いや、彼自身を見るまでは・・・。
俺はな、あまり人種差別;lじゃfsdkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkk
俺は41回目の生を受けた。
ケンイチっていう東洋人の少年だった。
父は厳格だがたのもしい人で、母は優しく、そして何処までも隠微であった。
だが、今俺の目の前に立っているのはあの日とまったく変わらない、カノウプスその人であった。
<終>
奴も喜んでいるよきっと。