ンデンデキ外伝

僕の話をしよう。

天狗

2007年12月17日 21時19分21秒 | 糞音関係
バンドに関して最近ちょっと天狗になってたかもしれない。

メンバーで集まることはなくても練習は欠かさずに、演奏以外のところでもなるべく積極的に動くようにしていた。

それが逆に甘えになっていたのかもしれない。

練習は上手くなるためにやるものだけど、いつの間にか「練習しているから俺は上手い」と変なすり替えをしていたのかも。

頭と身体を積極的に使えばきっと万事もっと面白く刺激的になると思っていたけれど、積極的になることに慣れてしまえば、そこに刺激ではなく安心を求めている自分が居る。


数週間前に母から「謙虚さを忘れるな」と釘を刺されたことを今更思い出しました。


自分より凄い人なんていくらでも居ると口では言っていましたが、それをまざまざと見せ付けられたのは久しぶりでした。

外国でも東京でもなく、札幌での話です。

自分が初めて思いついたと思ってるアイデアも、きっと誰かが既に実践しているのだろう。
誰も思い浮かばないところに到達するということは並大抵のことではないんだな。


どんなに頑張っても敵わない、勝てない、更に上をいかれるなんてことはざらにある。


昔からの友達はもう俺たちの音には何も感じないが、他のバンドを大層気に入って満足して帰っていった。


でも良いんです。
音はそれぞれの趣味があるから。
勝負事でもないから。











んなわけねーだろーが。
これに関しては誰にも負けたくないんだよ俺は。
悔しいよ畜生。
畜生畜生畜生畜生!!!

全て自分の力不足が招いた結果だ。
だったら力つけるしかねーだろーが。
誰よりも何倍も考えて更にその何倍も動いてやるよクソッタレ。

まだピースな音に着陸するほど日和るには傷が全然足りん。
俺の原初はロックで今もまたロック。
俺の先にあるのは安心など一切ない修羅道だ。