HP管理人の独り言 リメイク版

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夏バテには欠かせない薬味「茗荷」

2012年06月10日 | 日記

 ミョウガは、そのさわやかな香りと苦みは、特に食欲が減退しがちな夏の暑い時期には、欠かせない薬味として珍重されています。 ミョウガを食べると物忘れをするといわれていますが、これは迷信です。 それどころか、ミョウガにはアルファピネンなどの精油成分が含まれており、この成分は大脳皮質を軽く刺激し、ぽーっとした頭をシヤキッとさせる作用があります。 ミョウガは、熱を冷まし、解毒を促進するので、夏バテには効果的です。 また、口内炎ができたり、夏カゼでのどか痛くて声が出にくいとき、腫れ物ができて痛いときなどにも役立ちます。 さらに、延髄を活性化させ、発汗、呼吸、血液循環など、生命維持に欠くことのできない機能を促す作用があると言われています。 その他、腰痛、肩こり、リウマチ、神経痛などには、患部に直接はれば痛みをやわらげてくれます。 また、入浴剤として用いるのも有効です。 お湯にアルファピネンなどの精油成分がとけ込み、体全体の血管が拡張して、痛みがやわらぎ、こりや疲れが解消します。 ミョウガの、ホルモンのバランスをととのえる作用も見のがせません。 ミョウガの薬理作用は「血を活かし、経をととのえる」といわれ、月経不順や更年期障害、月経痛や女性の冷え症、冷えからくる腰痛や腹痛にも有効です。 ミョウガは、小さめで身のしまっているものが良品です。 アクの強い野菜ですが、長時間水にさらすとせっかくの香りが抜け、薬効も半減してしまいます。 適量をうまく使えば、アクは気にしなくてよいでしょう。


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