ご存知の通り、レンコンには穴が開いています。 でも、何故あんな穴が開いているのでしょうか? レンコンは、ハスの「地下茎」で水の中にあります。 しかし、ほとんどの生物の場合、生きるために酸素が必要です。 陸に生えている植物は、周り全部が空気ですので、酸素を取り入れるのに苦はありません。 また、根も、土の中にあるとは言え、土の中の隙間に空気があるので、酸素が不足する心配はありません。 しかし、ハスの「地下茎」は、水の底の泥の中にあるため、周りに空気が全くありません。 では、どうやって酸素を取り入れているのでしょうか? 実は、レンコンの穴には空気が蓄えられており、レンコンは、あの穴の中の空気を使って、酸素を取り入れているわけです。 ちなみに、レンコンは思いのほか通気性がよく、切る前のレンコンの側面に口を当てて息を思いっきり吹きかけると、反対側に息が通り抜けますよ。
最新の画像[もっと見る]
- 「義理チョコ」の上手な受け取り方? 13年前
- 内房線開業100周年! C61が房総半島を快走! 13年前