HP管理人の独り言 リメイク版

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「竹輪」は昔、「蒲鉾」と呼ばれていたの?

2013年03月21日 | 日記

  「蒲鉾」というと、板の上に乗った、半円の形をした、白やピンクの食べ物を連想しますが、昔は棒や竹に塩味のついた魚のすり身を筒型に塗り付け、きつね色に焼いていました。 現在の「竹輪」の様な物です。 「蒲鉾」は室町時代に生まれ、そして時は流れて安土・桃山時代になり、すり身を板につける「板蒲鉾」が出来ました。 この「板蒲鉾」と、今までの串にさした「蒲鉾」とを区別する為に、今までの「蒲鉾」を、「竹に巻き付けた輪」なので、「竹輪」と呼ぶように変わったようです。 つまり、昔は「竹輪」を「蒲鉾」と呼んでいたと言うわけですね。 ちなみに、室町時代の記録に、「蒲鉾」には「鯰(ナマズ)の肉」が一番良いと記されているそうです。


本当にキツネは「油揚げ」が好きなの?

2013年03月20日 | 日記

  昔、田舎に行くと「お稲荷様」を祭った祠(ほこら)などに、よく「油揚げ」が供えられている風景を見ました。 お稲荷様といえば、キツネが使いの神です。 そのキツネの好物が「油揚げ」だからそれをお供えします。 でも本当にキツネの好物は「油揚げ」なの? 稲荷は元々「稲生り」で、お米が出来ることを司る神様でした。 この神様のことを別名「御食津神=みけつかみ」と言って、「みき(酒)」と「けつ(食べ物)」が合体した言葉だそうです。 この「みけつかみ」を、「三狐神=みけつかみ」という風に、こじつけたために、いつの間にか、キツネは「お稲荷様のお使い」という伝説が出来上がってしまったようです。 そもそもキツネが「油揚げ」を好むというのは、根拠のない話で、「油揚げ」が、美味しそうなキツネ色をしていたことからきた、単純な連想ではないかと言われています。 ちなみに、人間に馴れたキツネが「竹輪」を食べているという映像をどこかで見たような...。


イチゴの旬はいつ?

2013年03月19日 | 日記

  イチゴがもっとも店頭を飾るのは12月後半から2月位にかけてですが、本来の旬は4月~5月位の春後半なんだそうです。 皆さんが早く食べたい、使いたいという欲求に応えるべく、農家の方たちの努力によりハウス栽培の技術や品種改良がなされ、どんどん早くなってきました。 今でも5月頃の露地物は安く、しかも甘さが強く、おいしい物が多いようです。 しかし、気温が高いせいか痛みが早い様ですね。 イチゴの主な成分はビタミンCで、100gに50~100mg含まれていますから宝庫と言ってもいいでしょう。 ビタミンCには疲労回復、風邪の予防といった効果、それに肌を整える作用もありますから、女性にとっては強力な味方と言えますね。 イチゴの保存としては、フリージングしておくのが一番でしょう。洗ってへたを取った後、フリージング袋に入れておけば長期保存ができます。 また、砂糖を少し浸み込ませておくと、フルーツ・シャーベットとしても美味しく食べられますよ。
 ちなみに、イチゴは、メロンやスイカと同じく「植物の分類からすると野菜になる」って以前に書いたの憶えてます?


「究極の我がまま」とは?

2013年03月18日 | 日記

  自分の“Happiness”とは何か? 自分が1番“Happy”になる為には、一旦それを捨てないと最終的に手に入らないと思います。 例えば、何も期待していない時に「ありがとう」と言われると嬉しいですよね。 でも、言って欲しいと期待して何も言って貰えなかった時の失望感は大きい。 言って欲しいと思ってやることは相手の為ではなく、自分の為。 そういう“欲”を捨てないと「嬉しい言葉」は聞けません。 つまり、自分を1番“Happy”にする為には、一旦「自分を“Happy”にしよう」という“私”を捨てて、「世の為、人の為に何をしたらいいか?」と考えることが大切だと思います。 自分だけ“Happy”になるという欲を追求すると“Happiness”は逃げて行きます。 自分を“Happy”にさせる為に、一旦自分の“欲”を捨てる。 するとより大きい“Happy”が返って来る。 私も、身体が空いている時は「あけぼの園」等ののボランティアに参加していますが、「究極の我がまま」とは“我欲”を捨てることなんだと思いますね。

 ※ 「幸福は対抗の意識のうちにはなく、協調の意識のうちにある」( by ジイド「文学と倫理」)


非常に栄養価が高い食材「豆苗」!

2013年03月17日 | 日記

  「豆苗」は、元々は大きく成長したエンドウの若芽を摘んだもので、中華料理の高級食材でしたが、最近は「キヌサヤエンドウ」や「サトウエンドウ」などを水耕栽培し発芽させたスプラウトが主に販売されています。 炒め物やスープなど加熱料理に使われることが多いようですが、生でも食べられます。 豆の香りとシャキシャキの歯ごたえがあり、アクが少ないため、下ゆで等の必要がありません。 豆苗はきれいな濃い緑色で、エンドウ特有の香りがほのかにして、風味豊かな野菜です。 豆苗は、ビタミンやミネラルがたっぷりの緑黄色野菜です。 特にカロチンやビタミンCなどが豊富で、カロチンはブロッコリーの約6倍、ビタミンCはほうれん草の約2倍もあります。 カロチンは皮膚や粘膜を強くするのに欠かせない栄養素です。 目の粘膜に作用すれば疲れ目予防に、呼吸器の粘膜に作用すれば、細菌やウイルスの侵入を防いでかぜの予防に効果があります。 また、癌や老化を招く活性酸素を減らす作用があるほか、癌そのものを抑制する効果があるという研究報告もあります。
 ちなみに、スプラウトとして根付きで販売されている豆苗は、上部を切り取った後に残る根を水に浸けておくと、徐々に芽が伸び、2~3回繰り返し収穫することが可能ですよ。


花粉症のレーザー治療の効果は?

2013年03月16日 | 日記

  花粉症のレーザー治療は、鼻粘膜にレーザーを照射して鼻のアレルギーを起こす場を減らし、また、鼻粘膜のアレルギー反応を鈍くしようという治療です。 花粉症の場合には、花粉症のシーズン前に治療を終了しておくのが理想だそうです。 1年中アレルギー性鼻炎で悩んでいる人や、花粉症のシーズン中、症状がつらくて全く仕事にならない人、お薬の服用を減らしたい人が対象のようです。 しかし、治療成績が良く、通常、副作用が無い事から、通常のアレルギー性鼻炎の方にも普及してきている治療法です。 レーザーにも色々ありますが、術後の出血が無く、無痛で照射できる点から、CO2 レーザーが良いようです。 特に、鼻づまりのある症例には効果は絶大で、臭いの回復や、いびきの軽減にもなる利点があるそうです。 なお、アレルギー性鼻炎のレーザー治療は保険適応が認められておりますので、通常の医療機関で大体6000円前後で受けられるそうです。
 ちなみに、レーザー治療の効果は、永久的なものではなく、個人差や施設によっても異なりますが、約1~3年位だそうです。


白子を好きな方は、今が旬の「帆立貝」を!

2013年03月15日 | 日記

  「帆立貝」は、東北から北海道を主産地とする寒海性の貝類で、海底の海藻などに産卵し、5年で15センチ位に成長します。 市場には天然物と養殖物とが流通していますが、天然物の多くは「地撒き」といって稚貝を海に撒き、約3年かけて自然に育てた物です。 また、養殖には、貝殻の耳の部分に穴を開けて吊るす方法と、海面からロープに籠をつけてその中に入れて吊るす方法があります。 どちらも天然の海に生じる栄養分を摂取するため風味や栄養成分は天然物と引けを取りませんが、天然物のほうが自由に動き回れる分身が締まっているようです。 現在では食用の半分以上が養殖ものになっています。 帆立貝の殻の表面には、同心円状の線が入っており、樹の年輪と同じようにこの線を数えると帆立貝の年齢を知ることができます。 これは冬場の海水温度が低い時期に成長が一時止まるために線が入るそうです。 旬は産卵期前の冬から春にかけての3月頃が一番美味しく、身が厚くなってタンパク質が増え旨みが濃くなっています。 帆立貝の独特の旨味は甘味の強いグルタミン酸で、アスパラギン酸やグリシンなどのアミノ酸も多く含んでいます。 また、タウリンやビタミンB2、それに鉄や亜鉛などのミネラルを豊富に含み、コレステロールを下げ、動脈硬化や高血圧症を予防する効果や、滋養強壮にも効果がある、低脂肪で良質たんぱく質を摂れる食材です。
 ちなみに、殻の平らな方から剥がすと綺麗に身が剥がせるそうです。


電子レンジの正しい使い方って知ってる?

2013年03月14日 | 日記

  電子レンジを使う際の注意として、「卵を温めてはいけない」というのは有名な話です。 また、イカや銀杏など「皮や殻がある食材」をレンジで温めると、内部の水分が膨張して、破裂する可能性があるため危険なのだそうです。 しかし、危険ではないはずの食べ物をほんの少量、温めようとしただけなのに、火が出たという話が結構出あります。 これにはきちんと理由があって、“ほんの少量”というのがポイントだと考えられます。 電子レンジは、電磁波で水分子を振動させて物を温める機械です。 加熱物が少ないと、電波が集中してしまい、発火や発煙に繋がることがあるんだそうです。 どんな食材でも100g以下の量で加熱するのは、避けた方が安全だそうです。 さらに、レンジはきちんと掃除しておかないと、食品カスに電波が集中し、火花が散って発火したり、そうでなくても老朽化を早めることがあります。 自炊はせず、タバコも吸わない人でも、電子レンジが原因で火事になってしまうことも考えられます。 まだまだ空気が乾燥する季節、誤った使い方をしないように注意しましょう。


煮魚の仕上げは「鍋止め」で決まり!

2013年03月13日 | 日記

  煮魚のコツは、何といってもその魚に合う味つけ、煮方をすることです。 鮮度のよい魚は、煮立った煮汁のなかでサッと火を通す位に軽く煮れば良いですが、鮮度が落ちてきた魚は中火のあと弱火にしてじっくりと煮るほうが身が締まって美味しくなります。 淡白な魚はあっさりとした味つけが合うし、脂っこい魚は味噌や濃い目の味が合います。 また、煮汁に生姜や酢を効かせると一層美味しくなります。 ちなみに、このとき入れる生姜は、皮を剥かない方が良いですよ。 以前にも書きました(第139話)が、皮は香りの強い部分なので、着けたままの方が味わいが遥かに良くなるからです。 いずれの場合も、最後は「鍋止め」で味を決めます。 「鍋止め」とは、煮あがった後も材料をしばらく鍋に入れたままにしておくことです。 鍋全体の温度が自然に下って行くと、魚の身が引き締まるし、煮汁も濃度が出てきて照りが良くなります。 じゃがいもや大根などのように味のしみ込みにくい材料を煮る時には特に効果がありますよ。


「ポップコーン」はなぜ弾けるの?

2013年03月12日 | 日記

  パーティーなどでお馴染みのお菓子「ポップコーン」。 知っての通り、ポップコーンはトウモロコシの実を煎って作るのですが、いったい何故弾けるのでしょうか? ポップコーンに使われているトウモロコシの名前は「ポップコーン( 和名:ハゼトウモロコシ )」と呼ばれています。 この「ポップコーン」の内部には、水分があります。 煎る事によって、中の水分が熱せられ、気化します。 水は気化すると体積が何倍にも膨れ上がるため、ポップコーンの実の皮が耐え切れず、破裂するのです。 この破裂する勢いでポップコーンが裏返しになり、外と中が入れ替わって、あのような白い食べ物に変身するわけです。 ちなみに、トウモロコシには5つほどの品種がありますが、その中で綺麗に弾ける物は「ポップコーン」だけだそうです。
野球の試合でも激しく弾けて貰いたいですね。