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手麻利・織子

貴方の思い出を織物をとうして繋いでみませんか。

風たちぬ

2013-07-30 09:12:43 | 映画

 風立ちぬ

 ファンタジーの宮崎監督が、重いテーマに挑んだ作品、どのようにアニメ表現するのか楽しみに出かけた。主人公は夢の飛行機を作りたかった。でも時代の渦の真っただ中、「ゼロ戦」を飛ばした。日本国の維新をかけて飛び立った「飛行機」は一機も帰らなかった。戦前・戦後謙虚に一生懸命生きた人々に思いを馳せながら、監督が伝えたかった「生きる」という事はビンビン心に伝わってきた。特に感極まったのは、バックに流れる音楽の表現方法です。ドイツ人と共に歌うドイツの歌や最後に流れた「ひこうき雲」等、涙にむせびながら素晴らしいの一言。

 帰宅後、堀越氏をインターネット検索してみた。彼はその後もエンジニアとして活躍されて人生を終わられていたので安心した。作家の堀氏の作品「風たちぬ」を読んでみなければと思っている。

叔母から譲りうけた着物をリメーク

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叔母は戦前この着物を着たのだろうか。

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真夏の方程式と高浜駅

2013-07-02 16:36:16 | 映画

真夏の方程式

 原作本を知人に進めらた。物語が進むにつれてテレビで福山雅治が演じているドラマの作者であることに気が付いた。ストーリーも面白く、言葉の深さもビンビン心に響いたので、映画も見てみることにした。

 初めに飛び込んできた映像に「えっ まさか! 見覚えのある風景・・・・・。高浜駅・高浜港、フェリーは興居島行き?・・・」次の場面に切り替わっても半身半疑の風景。

博士の年齢が若かったのと、本庁の刑事が女性だったので映像に華が加わり、原作のストーリーを思い出しながら鑑賞する。クライマックスシーンは、博士が殺人の手助けをさせられた少年に、未来の人生をゆっくりしっかり晩強をして考えていくようにと諭す場面である。どのように演出するのか期待していると、高浜駅の風景に切り替わった。博士は少年に「人は一人ではないんだよ、一緒にゆっくり考えよう」と締めくくった。涙あり、海底の素晴らしい映像もあり、楽しい時間だった。

綿麻ストライプマフラー制作

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黄色の経糸に多色で横縞を表現した。残っている糸、太い糸、細い糸、色々なストライプに仕上げてみた。

 

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きいろいゾウ

2013-02-19 09:50:40 | 映画

宮崎あおいの映画を鑑賞

新車のナビ案内でエミフル松前の映画館に行く。私は若い俳優が好きで、宮崎も向井も好感度抜群の俳優なので楽しみに出かけた。内容は「まあ いいか」くらいの感じだったが、宮崎の透明感と、けだるさと神秘感は画面いっぱいに広がっていた。

幼稚園の音楽発表会参観

我が子は未婚者なので孫がいない。だから、姪の子供を可愛がっている。その子の音楽発表会に出かけた。可愛い演奏に心がほっこりした。3歳さんの身体表現に愛しさを覚え、年長さんの切手のないおくりものの合唱には未来に繋がる希望が感じられて、幸なひと時だった。

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ひき裂かれた愛ーアウンサン・スーチー

2012-11-24 09:11:59 | 映画

ひき裂かれた愛 アウンサン・スーチー

 ミャンマーを旅し、アウンサン・スーチーさんの自宅も見学していたので、この映画はぜひ見たいと願っていたところ、先輩が招待券を譲ってくれたので映画館へ。客は5人だった。

 この映画は、大学教授のご主人の目線で描かれていた。彼も激動の渦の中に流され52歳の短い人生を終えなければならなかった。

 スーチーさんがノーベル賞を受賞したのは、夫が妻の身の危険をさとり妻を守るために英で資料を集め応募をした。受賞式の演説は息子がおこなった。スーチーさんは、ラジオ放送でその模様を聴く準備をしていたら、軍の指示で電気を切られる。懐中電灯の電池でラジオから流れる息子の声を聴いた。

 軍はスーチーさんを国外退去の選択をするよう幾度もせまる。癌の宣告を受けた夫がビルマの入国申請をするが却下される。その交換条件も国外退去だ。妻を自分の妻ではなく「ビルマの英雄」として守りぬいた夫、妻は夫の大きな愛を身を切る思いで受け入れた決断、国を愛した女の決断涙が流れた。

 アウンサン・スーチーさんの未来と、ミャンマーの未来に希望を願って岐路のつく。今日は娘の夕食当番、何が用意されているやら・・・・・。

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北のカナリヤ

2012-11-23 09:44:33 | 映画

吉永小百合の「北のカナリヤ」

 友達と何気なく映画館に足を運んだ。内容は知らずにただ、吉永小百合主演というだけで選んだ。友達はちょっと気力が弱っていたので、泣いて気晴らしになればいいなと思っていただけだったが、泣いて涙の粒だけ力がふつふつと沸いてくる内容だった。

 離島の分校で先生に歌を教えてもらった子でもたち。ある日海に落ちた生徒を救った夫が水死した。生徒達は自分を責め傷を持ちながら大人になった。教師は子供達を夫に託して男と会っていた。教師は島を追われて、離職し図書館員で定年を迎えた。刑事が一人の生徒が殺人犯だと訪ねてきた。教師は生徒達一人一人訪ねて過去の傷を解きほぐし、分校跡でやりのこした授業を殺人犯の生徒も交えて行う。辛いことは一杯あっても「生きる」、生きていかなければならないというメッセージがびんびん伝わった。

 我が家の庭にも秋がきた。

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