手麻利・織子

貴方の思い出を織物をとうして繋いでみませんか。

ゆく年くる年

2022-01-09 11:03:35 | 日記・エッセイ・コラム

 ゆく年くる年 

 娘と二人の共同作業で、お餅つきとお節料理が完成に近づいた頃、突然主人と〇〇さんのトラブルが発生する。老化と脳梗塞の後遺症で以前のようにはならないことで、些細なことが感情のもつれとなった。互いの反省があり元に戻ったと思われるが、益々私が間に入ってとりもつようにしなければならなくなった。老いていく主人のスタート地点に立った。

 お餅つきの反省点:もち米が良くなっかたので、来年は購入場所を変更し、近くに住む叔母さんにも届けられるようにする。

 お節の反省点:若い子はゆっくり待つ事が苦手なのか、こがしてしまいがちな料理になった。

でも、台所で過ごす二人の時間は、あったかい湯気が立ち昇るようだった。

 

  

 紅白歌合戦を見ながら考えた。不安定な心を新しい年に持ち越したくなかったので、除夜の鐘を突きに行くことにした。以前は毎年通っていた円明寺、久し振りに鐘の前に立つとちょっとビックリ!!、可愛い・若い・緑色の袈裟を着ていたのは女人でした。若さにあやかって、くる年は気力がみなぎる年になりますように・・・。

 タペストリー完成 

 麻糸・綿糸で模様   麻糸・だん染め麻糸

 

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