デザイン・シンキング・アプローチを用いて、イノベーションのジレンマを克服する。

デザイナーにとっては当たり前のデザイン思考は、デキるビジネスマンにとっては、むしろ意外なアプローチみたいです。

何を捨て何を残すかで人生は決まる

2018-03-21 15:46:38 | ビジネス
 やりたいことに挑戦するということは、時として既に手に入れている権利とそれに付随する利益を捨てる勇気が必要な場合がありますよね。自由になるって大変です(^^ゞ

 本田直之さんの著書10冊目。今まで刊行されたレバレッジシリーズ?など書に書かれていた内容が網羅されている上に時代の変化を捉えた視座から書かれており、ファンから初めて著者の本を手に取る人までにお薦め。ざっくり言うと、自分が求めているライフスタイルを見極め、それを達成するために何を得るか、そのために何を(潔く)犠牲にするか(捨てるか)を決める必要があるという話です。私たちは、世間体を気にして暴走する欲の塊とも言えます。本当に幸せになるためには、他者の欲望を諦め、自分の求めるものを注力しなければならないのです。

 いつも、もういいかな(・・? と思いながら手に取ってしまう本田直之さんの著書ですが、根底を流れる考え方に変化はないものの、時代の変化を捉えて手法の部分が更新されている感じが流石だなと思いました。やはり執筆だけではなく、現役のビジネスパーソンであり、趣味も楽しんでいるからこそ、時代の前の方に居られるのだと思います。

 北欧の人たちは、家族の幸せや健康、将来叶えたいことなど、人との関係性や経験によって充足していく精神的な幸せを選び取っているそうです。もう、モノを手に入れるため(手に入れたため)に何かに縛られる生き方は、本当の幸せに繋がらないことを悟らなければならないのかもしれませんね。

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頼まれたことを直ぐやるな!

2018-03-21 15:41:55 | ビジネス
 頼まれたことを直ぐやるな!

 読みたい本に登録してあったのは『仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版』の様だったのですが、手に入れたのは『マニャーナの法則 明日できることを今日やるな』でした。マニャーナ(manaña)とは、スペイン語で「明日」という意味で、「明日やる」ことで、仕事を完全に終わらせる画期的な方法とのこと。私の仕事は、依頼されたら直ぐに回答することが求められがちなのですが、当然のことながら、急ぎではない仕事が積読になってしまいます。これからは、マニャーナの法則に従っていることを宣言しコミットメントすることを厳選して、効率良く仕事に取組みたいと思いました。

 多くの方は、チェック・リストを使っていると思いますが、私たちが使っているのはオープン・リスト」と呼ばれるもののようです。著者がすすめているのは「クローズ・リスト」という「ここまで!」というラインが引かれたもので、ラインの下には追加できないというルールを設けます。この「クローズ・リスト」によって、自分が出来る以上の仕事を引き受けてしまうことを未然に防止するのです。

 早速、取り入れようと思った仕組みは「クローズ・リスト」と「タスク・ダイアリー」依頼を受けた仕事は、1ページ1日タイプの手帳の「翌日」のページに記録するというものです。100均で80ページのノートを2冊買ってきて、以前(同じく100均で)買ってあった、デート印とスタンプを使って、見開き右ページの右上に、日付を押しました。これからは、依頼された仕事をポストイットに書いて、見開き右ページに貼ることで、マニャーナの法則を実践したいと思います。

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