Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

ニオイハンゲ現る! ~おっ、魔界からの誘いか!? ~

2023年04月02日 19時11分30秒 | みんなの花図鑑

 📷2023年4月2日:ニオイハンゲ、現る。だが、まだまだこの姿は仮の姿なのである。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📷2022年5月15日:時至れば、このような仏炎苞を見ることができる。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 地植えにしてから、すでに久しい時が流れていた。そろそろ現れる頃だろうと思っていた。そのぬるっとした葉の様子が、なんとも禍々しい。
 ニオイハンゲ(匂半夏)という。サトイモ科ハンゲ属の多年草で、ピネリア・コルダータなどという洒落た名前もある。そう、これが学名なのである。「Pinellia Cordata」と記述する。属名のPinelliaはイタリアの植物学者「ピネリ(G. V. Pinelli)」の名からきており、種小名のCordataはラテン語で「心臓形」を意味するとの記述があった。
 ドクダミの学名にも、「Houttuynia Cordata」と「Cordata」が付いている。ハート形の葉を指しての命名なのだろうか。
 サトイモ科の仲間に見られる花と同様、仏炎苞を咲かせ、名前にある通り、その仏炎苞からは香しい匂ひも漂わせる。

 📷2023年4月2日:イワチドリにも、ご覧の通り、つぼみが見えてきたようだ。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📷2022年4月23日:イワチドリとやらは、どんな花が咲くのかな?
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 イワチドリ(岩千鳥:ラン科ヒナラン属の多年草)に、つぼみが見えてきた。
 無理やり覗き込んだのだろうだって? いや、いや、それほど品性下劣ではないつもりなのだが・・・。
 先日(2023/03/31)、芽が立ってきた画像をお目に掛けたばかりなのだが、今年は急ピッチで花暦がめくられていくようだ。

 📷2023年4月2日:近況報告かな。順調に生育が進んでいる、と思うのだが。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 大和国からの使者たちである。
 レンゲショウマ、アワモリショウマ、アカショウマ、スズムシソウ、クサヤツデと、それぞれが元気に育っているようだ。
 ユキワリイチゲやバイカオウレンなどは、勤めを終え、別の場所で寛いでいる。
 さぁ、どのように育っていくか、花を付けてくれるのか、よくよく注視していこうと思っている。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 川越・西福寺にて桜を愛でる | トップ | なにもなにも、ちひさきもの... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

みんなの花図鑑」カテゴリの最新記事