
📷2022年5月26日:もっと小体に纏めたかったのだが、そんな人の気持ちを知ってか知らずか・・・。

📷2022年5月26日:アネモネ・カナデンシスは七難隠す!?
納豆が切れた。由々しき事態である。調達しようと近くのスーパーまでブラ散歩。
出掛けに、玄関前の小庭の状況を切り撮ってみた。藍姫とゲンペイシモツケが爆発している。アネモネ・カナデンシスは蔓延ることを止めず、勢力を無限大に拡張中だ。
どうしたものかと思いながら、もやもやをもやもやのままにして、逃げるように玄関を出た。

📷2022年5月26日:コウゾだと思うのだが、あまり深くは詮索しない。赤く熟すとキレイなのだが・・・。
家を出てすぐの「平野の森」の北辺の小道、まっくろくろすけ(ススワタリ)のような実をぶら下げた木と遭遇した。
う~んっ、コウゾ(楮)の実かな? あるいは、カジノキ(梶の木)? どちらにしても、クワ科コウゾ(カジノキ)属の仲間であるが、果たして・・・。

📷2022年5月26日:ナワシロイチゴ、きれいな個体に遭遇すると嬉しさが募る。
この辺りには、ヘビイチゴとともに、ナワシロイチゴも見ることができる。
ヘビイチゴはすでに赤い実を稔らせていたが、ナワシロイチゴはこれからのようだね。

📷2022年5月26日:グロテスクな物体! 甲殻類ミョウガガイ科に分類される「亀の手」なのだよ。
納豆はもちろん、糠漬けの材料などをレジかごに収め鮮魚売りへ。なんと、そこには数十年ぶりの邂逅が待っていた!
若かりし頃、磯釣りにハマっていた。その折、民宿や釣り宿でよく出くわしたのがこの亀の手。ミョウガガイ科カメノテ属の甲殻類なんだけど、宿の亭主が塩茹でにしたり、味噌汁に入れて供してくれたものである。
その亀の手が、こんな町場のスーパーに! こちらに居を移して35年ほどになるが、多分初めてのことだと思うよ。それも、京都産ときた。下り物(?)だね。

📷2022年5月26日:八重咲きのドクダミである。総苞片に斑(?)が見られる個体もある。美しいね。
スーパーからの帰路、住宅街の林縁で八重咲きのドクダミと出会った。数年前まで目にしたことがなかったが、どなたかが植栽したのであろう。
八重咲きとは言え、ドクダミには花びらはない。たくさんの雄しべと雌しべが密生し、それを複数枚の総苞片が取り巻いている。

📷2016年6月9日:いろいろな色の斑が入った五色ドクダミもあるのだよ。
これは、サービスカット(?)かな 笑 2016年6月9日、山梨県北杜市にあるシミック八ヶ岳薬用植物園を訪れた折に撮った五色ドクダミの写真。
単なる昔の写真なんだけど、ドクダミつながりでするっと差し込んでみた。
ご覧の通り、赤や黄などのカラフルな斑が入り、ひと際艶やか。海外ではカメレオンなどと呼ばれ愛好家も多いとか。

📷2022年5月26日:変化朝顔と一緒に定植したんだよ。
買い物時間も含め、1時間半ほどのブラ散歩、今日(5/26)もいろいろ堪能することができた。
家に辿り着き、フェンスからはみ出たニワウメの葉っぱを見ると、やられちゃいましたよ、あのハキリバチに。
日本大百科全書(ニッポニカ)「ハキリバチ」の項には、「植物の葉を丸く切って巣に持ち帰り、多数の葉をあわせて幼虫室をつくりあげる。」とある。
さらに、「ハキリバチ科ハキリバチ属の総称とされる」というフレーズに引っ掛かり、辿り着いたのが、 「岐阜聖徳学園大学教育学部川上研究室」の「ハキリバチ科の図鑑」のページである。
なんとまぁ、これほど多くの亜種がいるとは、ハキリバチ畏るべし。

📷2022年5月26日:亀の手の姿かたち、エモいだろ! いや、違うな。グロい!の方があってるかも。
あっ、忘れ物してた! 亀の手、軽く流しちゃったけど、もちろん、ちゃんと料理して喰らいましたよ。
あっ、料理というほどじゃないか、味噌汁にしただけだから。味? 亀の手状の部分を剥がすと身が出てくるわけだけど、しっかりと貝の味と食感を味わうことができたよ