
📷2022年5月24日:チングルマが咲いた。たった一輪だけど、咲いてくれた。
二年目のチングルマ、挿し芽をして生き延びたあのチングルマが咲いた。
葉の先端部が焼けたように黒い。土が合わないのか、気候のせいか、そもそも、この地の環境での栽培は無理なのか。

📷2022年5月24日:下向きに咲く。これじゃ~気づかないかな?
ミヤマハンショウヅル、萼片がこれほどに美しいとは!
ハンショウヅル、高野ハンショウヅルなどと比べると、萼片があまり反り返らない。
結句、このように、かなり下の方から覗き込むようにして撮らないと、この色には気づかないということか。はしたない行為に及んで申し訳ない<(_ _)>

📷2022年5月23日:ミノシライトソウをじっくりと眺めてみた。
ミノシライトソウの花期の長いことに驚いている。
たった一本だったが、やっと花被片に白い色が乗り、くるっと丸まった状態だったのが5月1日のこと。それが、この撮影をしたのが5月23日である。開花時期をいつにするのかなかなか判断に迷う花の構造だが、その時以来もう二十日以上が経過している。
「花被片は6(中略)6個の雄しべと3裂した花柱がある」――こちらは「松江の花図鑑」さんの「シライトソウ」の説明にある。ここまでくると、果実をも観察してみたいものとの欲が出る。

📷2022年5月23日:ヒメフウロソウの白花である。咲き始めはこんな具合だが、花数が揃うと結構いいものだよ。

📷2022年5月23日:よ~~~く見てね。あるとされるものが見当たらない。これがこの子の個性なのだ。
地植えのヒメフウロソウである。あまり神経を使うことなく、時期ともなれば咲いてくれる。健気な花だね。
しかし、猫の額のヒメフウロソウの白花には、花びらにあるとされる赤紫の脈がない。というかそれとわからぬほどに薄いのか。変わった子だ。いや、それこそが個性というものなのだろう。

📷2022年5月23日:ツクシカラマツがほどけてきたよ。
かなり気を持たせるツクシカラマツなのだ。いまか、いまかと待ちわびていたが、やっと花糸を伸ばしてきた。
今年は殊の外色がよく乗っていると思うのだが、これはまだ咲き始めだからだろうか。