朝はいつも通り4時過ぎに目が覚めます。 夏の頃は外は明るく間もなく陽もさす、そんな風情でした。 今は真っ暗な空に星が煌めいて見えております。 5時過ぎにやっと明るさを感じます。
さて、感謝とは? 昨日の夜、日本にとって久々に明るいニュースが流れました。 それは、京都大学・山中伸弥教授(50歳)のノーベル医学生理学賞の受賞が決定した事です。 受賞理由は「全身の様々な種類の細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)を世界で初めて作製した」ことによる様です。 iPS細胞を患者自身の皮膚細胞から作れば、移植した際に拒絶反応が起きないため、糖尿病やパーキンソン病、脊髄損傷など、病気や怪我で傷んだ 組織を新しい細胞で補う再生治療への応用が期待されております。 創薬では、一部実用化されているようです。 さて、感謝ですが、テレビインタビューで山中教授が受賞に対して、 研究仲間、日本國の援助、80歳を越えた母親と家族、iPS細胞を利用して 他分野の実用化に成功し今回同時受賞した、英国のジョン・ガードン博士(79歳)に対して感謝の言葉が続きました。
私的には今までのノーベル賞の受賞者は海外で研究しての受賞でしたが、 今回の受賞は純粋に日本での研究結果によるものだと思います。 更に、山中教授はiPS細胞の作製を個人化(特許)せず、学会にオープン化したことです。それにより色々な分野での開発、研究が活発に行われているようです。気の早い友人はこれで更に長生き出来ると申しております?
2012-10-9 まだまだ頑張らなけりゃ? 甲斐駒村上小屋 No.201
野辺のリュウノウギク!