かへる 東の国探訪記

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墺国選手権2016

2015-12-21 21:47:42 | フィギュアスケート
表記の大会が先週(12月16日~19日)インスブルックにて開催された。
シニアとジュニアの結果は次の通り。

シニア女子(出場11名)
1. Kerstin Frank 156.58
2. Berinda Schönberger 136.90
3. Lara Nichola Roth 131.70

シニア男子(出場4名)
1. Mario-Rafiel Ionian 184.61
2. Manuel Koll 164.79
3. Albert Mück 116.33
4. Simon-Gabriel Ionian 110.08
1位と4位は兄弟(マリオ君が兄)

シニアペア(出場1組)
1. Miriam Ziegler / Severin Kiefer 161.86

シニアアイスダンス(出場1組)
1. Barbora Silna / Juri kurakin 146.82

ジュニア女子(出場21名)
1. Alisa Stomakhina 123.76
2. Nathalie Klotz 118.05
3. Violette Ivanoff 107.78
シニア3位のララちゃんはジャンプの失敗が響いてジュニアでは5位(103.06)

ジュニア男子(出場4名)
1. Luc Maierhofer 154.63
2. Johannes Maierhofer 113.04
3. Livio Mayr 102.04
4. Valentin Eisenbauer 73.76
1位と2位は兄弟だが、上位のルク君が弟でしかもまだ13歳(兄は18歳)

ジュニアアイスダンス(出場1組)
1. Elisaveta Orlova / Stephano-Valentino Schuster 97.46


その結果、来月のヨーロッパ選手権と3月の世界ジュニア選手権に派遣する選手が決まった。
シニアはそれぞれ、1位の選手が、
ジュニアは女子が2位のナタリー・クロッツ選手が選ばれた以外は1位の選手が選出された。
たぶん、1位のアリッサ・ストマキナ選手がミニマムスコアを持っていないからだろう。


女子の2位になったベリンダさんは、2010年冬に行われた墺国選手権で優勝したが、
翌年2位になったのを最後に、3シーズン国内選手権への出場がなかった。
故障が長引いたせいで、国際大会への出場もほとんどなくなり、ナショナルチームからも外れた。
そのため、引退したと思っていたが、今季から本格的に復帰してきた。
1位のフランクさんとは大差が付いたが、よくここまで戻してきたなと思う。
170cm近い長身で、長い手足を生かした優雅な滑りが特徴である。
(特に2011年のフリー『月の光』(ドビュッシー)が印象的であった)

男子の方も思いの外大差が付いた。
と言うより、昨年から国内選手権の点数がインフレしているような気がする。
(それは、頭1つ飛び抜けていた人が引退したからである)
マリオ君は初めてのユーロで、かなり昔に世界ジュニアに出て以来の久しぶりのISU大会である。
ショートもフリーもルッツやフリップが入っていないのが気にかかるが、
たぶんユーロでは構成を上げてくるだろうと思う(でないと戦えない)。

表彰式でのマヌさんの表情が何だか淋しげなのが気になった。
年明けには自分の理学療法スタジオを開業する予定だそうで(FBに写真を上げていた。
夏場のブログに「自分専用のトレーニングジムを造っているらしい」と書いたが、
理学療法とフィットネスのための施設だったのだ。)
このまま引退しそうな感じがする。
しかし、仲間と一緒におどけた表情をしてみたり、ベリンダさんとの2ショットで笑顔になったりという
写真が上がっていたのでほっとした。

ただ気になったのは、ベリンダさんもスタイルはいい方なのだが、
彼女よりもマヌさんの方がウエストが細いような気がすることである。



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