6月28日に舎人寄席が開催されて父と楽しみました。
出演者は 林家我多楼さん と 林家まめ平さん です。
我多楼さんは相撲界出身、立派なたいこ腹、失礼、体格をお持ちです。
まめ平さんから 大師のきずなhttp://ginjo.fc2web.com/102daisinokine/daisinokine.htm 空海聖人の恋物語、大師、というから西新井大師をひっかけるのかとと思い浮かべたのですが、やはり川崎大師のこと(当たり前ですが、)でした。川崎大師はくず餅が美味しい、西新井大師は草団子ですね。
我多楼さん 禁酒番屋http://senjiyose.cocolog-nifty.com/fullface/2004/11/post_17.html 持ち込み禁止の酒を、水カステラ、油と偽って運び込もうとするのですが、ことごとく番人に飲まれてしまいます。その酒を飲む仕草がたまらなく良かったです。思わず見とれていると、「拍手ぐらい」とリクエストされて、みんなで拍手。
休憩
我多楼さん 狸の弊門(?)
狸の落語がよく似合います。千両役者というのはありますけど、まさに狸役者です。
この落語は紙切りで有名な初代林家正楽さんは、落語の創作も多く、菩提寺に原稿が保存してあったので、我多楼さんが初めて演じたそうです。
その菩提寺は梅島にある日蓮宗の善立寺http://news-nichiren.jp/2015/04/22/10683/、今年は寄席で紙切りを披露して100年、正楽さんの50回忌にあたるそうです。
狐と狸が食事にありつこうと、人間に化けてお大尽のお供をし、座敷に行って、芸を求められ、太鼓の腹鼓をします。最後に「砧(キヌタ)」の音を言われて、逆立ちをするという落ちです。我多楼さんの腹鼓は絶品、ポンポコポンポコ、もっと聞いていたかったです。この話は我多楼さんの十八番になることでしょうね。
最後はまめ平さんの「幾代餅」です。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%BA%E5%B1%8B%E9%AB%98%E5%B0%BE
紺屋尾と同じ話のようです。貧しい紺屋の若者が錦絵の尾太夫に恋をして、お給金を必死でためて、逢いにいく、そして、その心行きに打たれた太夫は年期が明けたら、夫婦になりに行きますと言う。誰の信じないその話を夢うつつに待ちわびて、、、そして、、、というまさに純愛です。
どこかで聞いた(見た)話と思っていたら、ビックコミックオリジナルに連載している漫画で若い噺家さんが精進していく世界を描いた「どうらく息子」というのがあって、その中で落語のストーリーが展開しています。そこで見た話です。まめ平さんのお話も良かったですが、幾代が籠に乗って、紺屋の青年のもとに急ぐ、ポーと頬が桜色になるようなわくわく感や桜吹雪の中を向かう、そんな情景が感じられたらもっと良いのに、なんて思いました。
落語のお作法とか用語とか分からないものですから、変な文章なっていると思いますがごめんなさい。
それにしても、舎人寄席は客が9人、間近で落語が聞けるのにもったいないです。
笑う門には福来たる、認知症でも笑ってドーパミンを増やしましょう。87歳の父に聞いたら、「何かよく分からなくても、雰囲気で楽しかった。」と申しておりました。8月も楽しみにしております。お客が少ないからと噺家さんはめげないできて下さいね。
舎人以外にも鹿浜、梅田住区センターで開催しています。先週の土曜日に上野鈴本の前を通ったら、並んでいました。そこは2000円、シルバーでも1500円、足立寄席は交通費もかからずに半額で、しかも直近、かぶりつきで楽しめます。
出演者は 林家我多楼さん と 林家まめ平さん です。
我多楼さんは相撲界出身、立派なたいこ腹、失礼、体格をお持ちです。
まめ平さんから 大師のきずなhttp://ginjo.fc2web.com/102daisinokine/daisinokine.htm 空海聖人の恋物語、大師、というから西新井大師をひっかけるのかとと思い浮かべたのですが、やはり川崎大師のこと(当たり前ですが、)でした。川崎大師はくず餅が美味しい、西新井大師は草団子ですね。
我多楼さん 禁酒番屋http://senjiyose.cocolog-nifty.com/fullface/2004/11/post_17.html 持ち込み禁止の酒を、水カステラ、油と偽って運び込もうとするのですが、ことごとく番人に飲まれてしまいます。その酒を飲む仕草がたまらなく良かったです。思わず見とれていると、「拍手ぐらい」とリクエストされて、みんなで拍手。
休憩
我多楼さん 狸の弊門(?)
狸の落語がよく似合います。千両役者というのはありますけど、まさに狸役者です。
この落語は紙切りで有名な初代林家正楽さんは、落語の創作も多く、菩提寺に原稿が保存してあったので、我多楼さんが初めて演じたそうです。
その菩提寺は梅島にある日蓮宗の善立寺http://news-nichiren.jp/2015/04/22/10683/、今年は寄席で紙切りを披露して100年、正楽さんの50回忌にあたるそうです。
狐と狸が食事にありつこうと、人間に化けてお大尽のお供をし、座敷に行って、芸を求められ、太鼓の腹鼓をします。最後に「砧(キヌタ)」の音を言われて、逆立ちをするという落ちです。我多楼さんの腹鼓は絶品、ポンポコポンポコ、もっと聞いていたかったです。この話は我多楼さんの十八番になることでしょうね。
最後はまめ平さんの「幾代餅」です。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%BA%E5%B1%8B%E9%AB%98%E5%B0%BE
紺屋尾と同じ話のようです。貧しい紺屋の若者が錦絵の尾太夫に恋をして、お給金を必死でためて、逢いにいく、そして、その心行きに打たれた太夫は年期が明けたら、夫婦になりに行きますと言う。誰の信じないその話を夢うつつに待ちわびて、、、そして、、、というまさに純愛です。
どこかで聞いた(見た)話と思っていたら、ビックコミックオリジナルに連載している漫画で若い噺家さんが精進していく世界を描いた「どうらく息子」というのがあって、その中で落語のストーリーが展開しています。そこで見た話です。まめ平さんのお話も良かったですが、幾代が籠に乗って、紺屋の青年のもとに急ぐ、ポーと頬が桜色になるようなわくわく感や桜吹雪の中を向かう、そんな情景が感じられたらもっと良いのに、なんて思いました。
落語のお作法とか用語とか分からないものですから、変な文章なっていると思いますがごめんなさい。
それにしても、舎人寄席は客が9人、間近で落語が聞けるのにもったいないです。
笑う門には福来たる、認知症でも笑ってドーパミンを増やしましょう。87歳の父に聞いたら、「何かよく分からなくても、雰囲気で楽しかった。」と申しておりました。8月も楽しみにしております。お客が少ないからと噺家さんはめげないできて下さいね。
舎人以外にも鹿浜、梅田住区センターで開催しています。先週の土曜日に上野鈴本の前を通ったら、並んでいました。そこは2000円、シルバーでも1500円、足立寄席は交通費もかからずに半額で、しかも直近、かぶりつきで楽しめます。