カゴ旅ブログ

主に北海道の鉄道写真などをアップしてます。写真撮影辞めて、自作スピーカーブログ始めました。

VISATON S

2021年10月30日 | 趣味のオーディオ

昨日、注文して10日掛かったバスレフポートが届いた。

 

自宅では穴開け出来ない為、商品画像を見て何となく開けておいた。

小さければ、金鑢で削れば良い。大きければポートに何か巻けばいい。

結果は、穴開けは大きかった。なの、ポートにガムテープを貼ってみたが、ガムテープではきつい位なので、とりあえずこのままにしておく事にした。

完全にはめ込んでしまえば、取れなくなる為、塗装終了後に再調整する事にした。

 

片面の曲げ合板を貼ってしまった為、多少固定方法に苦戦したが、型枠大工さんのターンバックルとサポーターの固定方法が使えた。

このスピーカークラフトの為に購入したF型クランプの薄さがここでは発揮した。


洋梨型スピーカー製作3

2021年10月28日 | 趣味のオーディオ

洋梨型スピーカーのネーミングはどうしようかと思いながら、今回は前回の続きです。

ネーミングは考え中。

このスピーカを作るきっかけになったのは、イタリアのソナス・ファーベル社の製品を見て。スピーカーユニットの並び方は若い頃に持っていたインフィニティ社のカッパー8.2iを真似て。クロスオーバー周波数はこの8.2iを参考にした。

 

表面はハニーオーク仕上げでとても美しい。同じような色合いで探したのが、ブラックチェリー。材はとても高価で突き板ならばと思いましたが、お部屋の家具は白で統一しているため、白に塗装する。そのため、外観は多少継ぎ接ぎだらけパテ埋めはありだろうと考えている。

さて今回は、設計寸法通りに組み立てを自宅で行いましたが、ホームセンターでの加工ミスにより生じた誤差で組み立てができなかったため、工作室へ行きカンナがけして寸法通りに形成した。 

さらに注文してから1週間経つバスレフポートの詳細図を求めてネット検索。なかなか出てこなくて、およその寸法で穴あけした。微調整は自宅で紙やすり使えばいい。デカすぎたらパテ埋めすればいい。

そして、このスピーカーの最大の難点は、後方のスピーカーターミナルの処置はどうしたらいいのか?

悩んだ挙句、YouTubeで参考になる動画を見つけました。
またもやソナスさんである。

 

DIY Sonus Faber Style

An old project of mine from 2015. Implanting Troels Gravesen 'Amish' ...

youtube#video

 

1.04秒あたりの部分を参考にして、ホワイトアッシュを3枚重ねて同じように貼ることを想定すていたが、高さ1300mmあるためこれは無茶だろうと思い、再設計し直し曲げ豪半を90度になるようにした。そして、三角に加工した部分を側板を貼り付けた後に形成する。

理想は動画のようにしたいけれども、バイワイヤリング接続可能にするため、ユニットをつける穴からほぼ手探りで結線しなければならないため、アクリル樹脂EX板を使って木ネジ2本で固定できるようにしたい。

そうすることで、手探り結線を回避できる。

その加工が今回のメイン。

 

前日にこのような状態で接着しフリーハンドでラインを引く

カンナだけでコツコツと30分やって。気の遠くなる作業だが、1時間頑張って

さらに1時間頑張って、トータル休憩時間を挟み5時間かかった。

中学時代以来のカンナは苦労した。
購入の際、ある程度節のないやつで、順目になっている材を探したけれど、カンナをかける方向があり苦労した。

最終的には側面の板を貼り付けた後。

このように抉る

後ろから見た状態が動画のような形にしたい。

 

今回は、最長野23時までの使用許可をもらったので、時間は4時間以上あったため、曲げ合板を貼り付けてみた。

 

工作室には、ハタガネが一番多くあり、その次にパイプクランプが多い。ハタガネ使い放題だが、後日管理人が一つ一つ使用した工具類を消毒しなければならないため、必要最低限にした。

曲げこみは持参したラッシングベルトできつく締める。

これを数回繰り返して、 7枚の仕切り板を結合させる。1箇所につき1時間おく。そしてある程度固まったら、ハタガネとクランプを利用して固定しラッシングベルトをずらし隙間からタイトボンドを流し込む。それを繰り返して最後のググンを締め付けた状態で掃除して、雑巾掛けして終了。次回は、バスレフポートが届いていたら、もう半分の側板の結合。届いてなかったら、もう一本の箱の側板の貼り付けを行うために行きます。

ちなみに、愛車ファンカーゴ に電動工具積んで、材料積んで組み立てた後2台は積み込めないので、同じことを2回繰り返さなければならない。
最後に、今回工作したものを写しました。のでみてください。

正面から

 

後ろから

斜めから

仕切り板は残り2枚組み込みます。


洋梨型スピーカー製作2

2021年10月27日 | 自作スピーカー

洋梨型スピーカーのネーミングはどうしようかと思いながら、今回は前回の続きです。

今までスピーカー工作で使う電動工具は、インパクトドライバー、ジグソー、電動サンダー。

今回遂に、トリマーを導入しました。
RYOBI MTR 42
京セラ製トリマービット6本セット付きで、ホームセンターのセールで9000円でお釣りがありました。
プライベートで使う一番高い買い物かもしれません。

YouTube見て人気商品、初心者向けとありましたが、何不自由なく使えます。
しかし、カットするときの騒音は半端ない。

今まで使ってきた電動工具の中では一番うるさい!

 

ネットで調べて、これを支えるレンタルスペースを探して見つけました。

札幌市芸術の森クラフト館。

事前の予約が必要だが、料金は9時から16時で300円。
大型電動工具から、工作に必要な道具類が使い放題。

詳細はHPを見てください。

 

板取は、今回もホームセンターに依頼。
多少の誤差はしょうがないけれども、2mmの誤差はのち、かんなで形成しなおしました。

今回のスピーカーはほとんどとリーマーを使っての加工になるため、全てレンタルスペースを使用。

 

直線面の微妙なズレを加工し直さなければならなかったが、初日の使用時間は16時までとなっているため、自宅にて組み立ててみた

狭いワンルームマンションのキッチンで。

最後に、初めて使用する12mm   曲げ合板を試しに曲げてみた。

多少の隙間は、タイトボンドで穴埋めすればいい。
そして、完全乾燥後パテ埋めすればいいだろう。内部構造は多少汚くても隠れてしまうので。

 

 


フラミンゴの嫁入り

2021年10月26日 | 趣味のオーディオ

以前のブログの記事でも紹介したスーパーフラミンゴの貰い手が決まりました。

価格は無料で着払いの送料だけ。

作った当初からこれは失敗したと。そして、2度とこのユニットでは鳴らさないと思い、88Solは箱入り息子ならぬ箱入りユニットしてました。
作った時は、どんな大きいものを作っても置き場所に困らない部屋でしたが、最近長年温めていた計画を現実化しようと動き始めました。

今住んでいるマンションの部屋が狭いため、スーパーフラミンゴは設置せず物の置き台化となってました。幅30cmならば・・・と思い浮上したのが今回制作中のスピーカー。
詳細は後日。

スーパーフラミンゴはFacsbook内のグループに投稿したところ、欲しい方が現れて即決で荷造りしました。
このスワン型のスピーカーの輸送中のトラブルは多く、そのほとんどが胴体と頭の中間に位置する音道フロート部分の破損が圧倒的に多いようです。
そのため、他県などからの輸送になる場合、敬遠してしまうようです。

しかし私は、その破損部部が多い場所の結合の際、木ダボを入れて補強している。けれどもやはり千方さんに届いて破損してたら、たとえ無料でも申し訳ない。

なので、エアークッション(通称プチプチ)を5重巻き程にした。

輸送取扱で持つ場所が頭、そしてぶつけるのは胴体なので持ちにくくするために、頭と首の間をプチプチで包む前に段ボールで引っかかりを無くした。

ヤマト便に持っていく時、自分でも感じたが頭の部分を持つと滑って落ちそうになる、なので、 下から持たなければならない状態でした。

 

今後、フラミンゴ系を発送する時に役立つといい。
ちなみに、送り伝票は2枚になりました。
ヤマト便の方の意見として、入る大きさの段ボール箱に入れて荷造したほうがいいと言われましたが、自分としては中がどのおような精密機器が入っているのが分からなくするよりも、多少形で想像できたほうが安全だと思う。さらに箱の入れることにより、積み重ねして崩れるリスクが高まると思う

 


スピーカー工作

2021年10月15日 | 趣味のオーディオ

長年煮詰めていたスピーカー工作を初めました。

形は洋梨🍐
これは球体ではなくて、断面が洋梨型。
 
子どもの頃、近所の建設会社の倉庫にベニア板になる前の薄い板が沢山ありました。
それを数枚頂き、木工用ボンドで貼り合わせて筒状の物体を作って遊んでいた。
 
それを思い出し、今回のスピーカー工作へと考え付いた。
 
デザイン的には、ソナスファーベルというイタリア🇮🇹のスピーカーメーカーのトールボーイ型に似ている。
 
側面がアールになる為、断面の洋梨型の設計図を作らなければならない。
 
それは、試作段階では漠然と描き、とりあえず容積率を計算してみる。
8cm又は10cmくらいのフルレンジユニットならば丁度いい感じだった。
 
以前作ったスーパーフラミンゴで使った88solを使う事を想定した設計図でしたが、大きさ的に少し小さいと思った。
ので、在庫している、87E.107.127Eを使ってトールボーイはどうだろうかと。
 
側面に使う板はラワンベニア2.5mmを8枚重ねにする約40mmになる。
 
自分的には重たいスピーカーは低音が引き締まると思っているので、バッフル面は24mmを想定した設計図を書いた。
 
とりあえず、2.5mmのラワンベニアの450mm角を買って来て曲げてみたら案外上手く曲がるのではないかと。
 
そこで更に欲が出て来てフルレンジユニットをシリーズ(直列接続)しただけでは面白くない。どうせならば、ツイーターとウーハーを加えた3ウェイの方がいいのではないかと思うようになった。
 
3ウェイスピーカーの中音担当に88Solはもったいない。ならば何を107か127?ツイーターはホーン型?ならウーハーは?
 
FOSTEXのウーハーは値段が高すぎる。
 
海外メーカーに目を向けると、4Ωのユニットがとても多い。4Ωと8Ωと8Ωを並列接続したら2Ω?
所有しているアンプは6Ω〜16Ωと記載している為、6Ω以下では使えない為、直列接続しなければならない。その為にウーハーは直列接続で2発使用しなければならなくなった。
 
ここから、ネットワークの設計も同時に行った。
 
電子回路も自作しなければならない為、更に課題が増えた。
 
漠然とクロスオーバー周波数を200Hz.800Hz.4.5kHzと設定したけども、スピーカーユニットの特性を考えるとそれに見合ったユニットなかなか見つからない。
更に、長岡鉄男氏のこんなスピーカー見た事ないという専門誌の中にある、公式を使って何度も計算する。
 
それに見合った次はコンデンサーやコイルがべらぼうに高価な物になった。
 
電子回路だけで8万円くらいになってしまう。
 
その為、コストダウンはやはりスピーカーユニットになる。
 
コイズミ無線のホームページを見て、ウーハーが3000円前後の物が沢山ありました。
 
具体的には現在まだ決めてないけれども、この価格ならば可能かもしれんって。
 
とりあえず、大きさやデザイン的な物は何回もCADで作って決まった。
 
そして、今回初めてトリマーという電動工具を導入した。
 
内部に入れる洋梨型の板は7枚入れる事にした為、全てをジグソーで気に抜く事は難しい。
 
全て同じ大きさにしなければならない。
 
最終的寸法はスピーカーエンクロージャーだけで、幅300mm 高さ1300mm
奥行400mmとなり、倒れ防止に幅300mm 奥行450mmの四角い板を貼り付ける。
予定では、ピン型インシュレーターを埋め込む。
これで凡そ高さは1350mmとなる。
 
これにより、少し高めの椅子🪑で、スコーカーが耳の高さになる。
 
今回作るスピーカーは、まだ未発表だがこのスコーカーになるユニットが一番のお気に入り。
写真は断面に入れる板。
 
側は12mm曲げ合板。
バッフル面は18mm+12mmのMDF材を貼り合わせる
洋梨型は15mmMDF材
 
他、補強材として、ホワイトアッシュ、ホームセンターの端材コーナーで手に入れたのランバーコア材、ラワンベニアなどを使う。
 
表面処理は、ラッカー塗装又は、壁紙を使い白くする。
 
接続はバイワイヤリング可能にする。
 
安給料の為、コツコツと購入して完成は来年?
 
年内はエンクロージャー作りまでかな?