カゴ旅ブログ

主に北海道の鉄道写真などをアップしてます。写真撮影辞めて、自作スピーカーブログ始めました。

VISATON S 6 最後部三角の加工

2024年04月27日 | 自作スピーカー

18mm厚のホワイトアッシュ材3種類を貼り合わせて、

全て、カンナ掛けで整える。

これらは6本加工するだけで、3日間かかりました。

加工当時(2021/10頃)は、日中は本業があり、木工館へ行けるのは日曜日だけなので、毎週日曜日に2本ずつ加工し、約1ヶ月かかりました。

木工館に備え付けのカンナは切れ味が良いけども、片面だけの削りで約2時間。両目で半日

慣れないカンナ掛けは、とても苦労しました。

 


VISATON S 5バッフル面の組み立て

2024年04月27日 | 自作スピーカー

バッフル面と洋梨型の固定は、運送業者が良く使うラッシングベルトを使い固定した。

写真は無いのだが、18mmのバッフル面の裏側の15mmを事前に貼り付けている。

 


VISATON S 3板取図面

2024年04月14日 | 自作スピーカー

当初の予定は、梨型パーツすべて15mmMDFの予定だったが、板取の関係、天板と底板を18mmMDFに変更した。

バッフル15mmは切り売りの300×450と300×300を2枚ずつ購入した。

切り売りのほうは、割高である。

札幌市にあるジョイフルAK屯田店で購入したのだが、サブロク合板を購入した後に、レジでカット代金を支払うのだが、切り売りのものを追加したので、カット代金と一緒の清算しようと思い、レジへ行くとカットされたものを、レジのアホ店員が、カット済みの板を指さしこちらのしょうひんは清算前ですのでといい、値札が剝がれているようなのでと、陳列された場所に行き確認して戻ってきたら、調べながらレジ打ちを始めた。

 

そう、増し打ち清算。最終的には、店長とカットする人もやってきて、約40分間の一悶着がありました。

帰宅後、Googleマップのレビューで書き込みしたら、次の日はカットコーナーでもレジ打ちができるようになっていた。

カットコーナーでも一悶着あり、18mmMDFのカット図面見て、L字型の余白部分のカットはできませんと言ってきた。

こいつ、あほじゃない?

まっ、所詮バイトで来ているのだからと、いろいろ説明して何とかカットしてもらいましたが、こんな簡単なカットなのに、最大8mmの誤差がありました。

 

ま、ほとんどはトリマーでアールカットするので問題ないかと思ってましたが、小口が90度カットされてないのを知らずに、習い彫りで2枚ほど斜めになってしまいました。

ジョイフルAK屯田店のカットコーナーの機械は、古いため、精密カットができないことを覚えていてほしい。

 曲げ合板の取り扱い店は、スーパービバホーム白石店だけでした。

今回の、木材で掛かった金額は、

曲げ合板3,800×2=7,600+カット代

MDF18mm 5800円。MDF15mm 4700円 切り売りMDF3100円。プラスカット代。

そして、トリマーは

リョービMTR-42を購入。

リョービトリマー用集じんアダプタはAmazonで1600円くらいでした。

習い彫り用ビットは4本セットで1400円くらいのものをAmazonで購入。

サークルガイドは、フェリモア製の3800円くらいのものをAmazonで購入。

アールのカットを自宅でと思いましたが、集じん機がないのと騒音問題で山ました、

レンタルスペースがあればと検索してたら、札幌市営の格安貸し工房が、札幌芸術の森木工館をも付けました。

一日の使用料は日中300円。

備え付けの電動工具はじめすべての工具は無料で使い放題。
詳しくは、”札幌芸術の森 木工館”で検索して調べてください。

尚、駐車場料金別途1000円かかります。

定員は8名まで、事前予約が必須です。
私は、コロナで人が少ない期間でしたので、すぐ使えました。

初めて使う電動工具は、専属の管理人が二人いる(夜間は使えない)ので使い方を教えてもらえます。

 

 

 


VISATON S2 洋梨形スピーカー

2024年04月14日 | 自作スピーカー

今回は、洋梨形スピーカーの縦断面図。

洋梨形の型どりを9mm厚のMDF材で作り、片側8枚の計16枚を今回初めて使うトリマーで習い掘りし、その後天板と中間の1室と2室の仕切り板をそのまま残し、図面F-F断面のポート穴を2枚開け、他すべて200Φの穴を開けました。

この構造を、Facebookで公開したところ、ほとんどの方からW170SとW200Sの間が開放しているのはまずいと指摘を受けました。

その指摘を受けた後の半年後に、私自身、MDS(骨髄異形成症候群)という重篤な病に侵されてしまったため、改造が難航している。

バッフル面の再大口径は182mmに対して、仕切り板は200mm。

200mmで開けた後の端材は、何かのために残していたが182mmの穴からは入れることは不可能。

 

なので、何もせずに放置することに。

さらに、クロスオーバーネットワークはエンクロージャーの中に入れず、外に出したほうがいいとコメントをもらい、外箱を考えた。

 


洋梨形スピーカー1

2024年04月11日 | 自作スピーカー

洋梨形スピーカーの構想は、過去をさかのぼって高校時代になる。

当時、電気屋さんの裏に転がっていた、廃棄物のブラウン管テレビについていたスピーカーをもらって、ミカン箱(木製)

や段ボール箱で色々なスピーカーを作っては壊しの繰り返ししていた。

 ちょっと余談になるが、電気店で下取りで受け取ったテレビは、ブラウン管と木枠、磁石のついスピーカーと電子部品をばらさなければならない。

そこで、電気機械に興味を持った当時小学4年生の私が、ばらばらにすると買って出た、報酬はもちろんスピーカー。。

コーン紙が破れたものや、フレームが曲がったものなど様々。

 

当時の実家の近くには、ちちの従妹が経営していた建設会社があり、端材をよく貰っていた。

建設会社のおじさん(社長)は、私のめんこなので、行けば好きなもの持って行っていいぞ!と言われていた。
その中に、割と新しめの薄ベニヤいたがあり、後からものすごく叱られたのが、現在入手困難な共芯ベニヤ板だった。

その共芯ベニヤ板は、すべて同じ方向の木目を張り合わせており、主に内装工事のアール形状の化粧板として使われている。

 

当時、たぶん高卒の初任給が5~6万円くらい?もっと低いかな?(パン2こと牛乳が100円で買えた時代)共芯ベニヤ板は1,200~1500円。

とても高価な建材だったと思う。それを2~3枚拝借して(貰い!)アール形状のスピーカーを作ったのである。

あとから叱られて、すべて返却になり、いつかはまた作るぞ!が約50年後の2017年ごろから、jwCadで何度も作ってはやり直しの繰り返しで、還暦を期に本格的に設計図を描き始めたのが、今回の図面である。

まずは、左右の側面の後ろ側の交点を90度にすることで、工作の手間が優しくなると想定し、二等辺三角形を描き、互いの45度になる部分を円の軸と設定した。

使うユニットが250mmと設定したので左右の円と二等辺三角形の交わる部分を300mmになるように、何度も作り直し最終的の図面がこのようになった。

実際に加工する場合、この図面大の大きな板が必要になるので最大で巾1500mmの板を用意し、簡易コンパスと定規を使って現物大の加工線を合板に描いた。

そして、バッフル面と内部構造を入れた図面が下の図面になる。

側面の板は、12mm曲げ合板なので、補強材として、いわゆるスタビライザーを横軸と縦軸に15mmのMDF材を入れた。

音圧の拡散が目的で、そのスタビライザーには200Φの穴を開けている。

後方の左右の交点となる部分の補強を兼ねて、18mmの単板を3枚張り合わせて、アールの形状に合わせて加工している。

その加工方法は、すべてカンナで削りました。

その部分は、のちの投稿で明確な図面を記載しますが、スコーカーとダブルウーハーの部分だけになる。

バッフル面は、ダブルウーハーの板鳴りを防ぐために、18mmと15mmのMDF材を貼り合わせている。

さらに、縦軸補強板と後方補強材の間にも18㎜角の単板を加工して入れた。

完成予定寸法は高さ1350㎜、巾325㎜、奥行き450mmになる。

 

今回はここまで、次回は縦方向断面図の解説になります。

なお、この洋梨形スピーカーんの投稿は長編になります。

 

 


オートグラフミニ6ラスト

2024年04月11日 | 自作スピーカー

部材図面ラストとなります。

断面図、一部記入漏れがありましたので追加しました。

 

次回は、現在制作中の梨型スピーカーの全貌を公開します。

 


オートブラフミニ5

2024年04月11日 | 自作スピーカー

 

今回は、部材図面BとCになります。
丸でくくった部分は左右対称になります。

 

なお、前回同様すべて片方のみの図面ですので、さらに2倍の部材が必要となります。
また、工作順番は今回の図面B(ホーン部)を、一番最初に板取し工作したほうが無難です。

 

次回は、部材DとEになります。


オートグラフミニ4

2024年04月10日 | 自作スピーカー

 

今回は、部材図面Aの公開です。

やたらと、小数点が多いですが、加工の四捨五入したほうがいいでしょう。

丸くくくった部分は、左右対称となります。

工作の前に、無料で使えるjwCadのインストールし、この図面を見ながら書き出すことを、強くお勧めします。
(理由は、jwCadで図面を描くと全体のイメージがとれやすくなります)

 

次回は、部材BとCの公開になります。