子カッパ達の通う小学校では、5年生になるとアイガモ農法でお米を作る授業があります。
5月に代掻きと田植えをしますが、アイガモたちは小さな雛の状態で農家からもらわれてくるので、
ある程度大きくなるまでは子供たちが室内で育てます。
放鳥まであと1週間に迫った頃のアイガモたち。
大人の羽根が生えてくると、いよいよ田んぼへ放鳥です。
田んぼに放鳥されてドヤ顔のアイガモたち。
写真だと分かりづらいのですが、胸の辺りはかなり茶色くなってます。
産毛が抜けるのが余程痒いのか、しきりに身体をくちばしでこすったり噛んだりしていました。
今年は、小学校のミニ動物園(子供たちが動物を飼っているコーナー)で、
去年のアイガモ農法で飼われていたアイガモの雛が生まれ、
黄色くて可愛い元気な姿がみられました。
(ちなみに、一昨年以前のアイガモは、おコメの収穫と同時に食べられていました
アイガモ農法の授業自体、本来は命の授業ですので当然ですが、去年は話し合いの末
食べずに飼う事になったのです。)
めでたい初雛。しかし、7羽中6羽が行方不明に・・・(犯人はカラス?)
上の写真の1週間後、ミニ動物園で生き残った1羽の雛も田んぼに放鳥されました。
5羽のアイガモたちが、1号たち5年生の田んぼのガードマンです。
アイガモの成長も、稲の生長も楽しみです。