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MBA -30歳からの挑戦-

30歳を機にMBA取得を志した挑戦者の、勇気あるも困難に満ちた成長物語。アメリカから帰国後、再就職しました。

推薦状 2

2005年03月04日 | MBA・留学
3校目の願書を提出した。

出願を決めてから願書提出の締切まで約一週間というかなりの時間的制約があった今回は、少し大変な思いをすることになった。基本中の基本の話となるが、参考までにこんな状況もありうるという点でお話をさせていただきたい。

ビジネススクールを含め、学部・大学院への留学に関して様々な情報を調べ終えて願書を請求する頃になると、それぞれの大学によってずいぶんと提出書類が異なることが明らかになってくる。つまり、ある大学はわりとシンプルな情報を書き込むだけの願書、エッセー、成績証明書の3点を送ることで願書提出が完了するが、またある大学は、願書、エッセイ、成績証明書に加えてレジメ(履歴書)、財政情報、家族構成、さらには学部の卒業証書のコピーまで願書と共に提出を義務付ける。また、以前も少し触れたと思うが、すべての情報をオンラインで提出することができ、審査を終えた合格者から原本を集めるという大学まである。

エッセーのトピックが各大学によって大きく異なったり、似ていたりする点はご存知の方も多いと思うが、当然、推薦状にも様々なフォーマットがあることを忘れないで欲しい。今回、少し焦ることになったのはこの推薦状のフォーマットがこれまでのものと大きく異なる点が災いしたからだ。

今回の推薦状はオンラインで提出するパターンであった。願書提出の一週間前、私は推薦者の方2人にメールを差し上げて、推薦状作成をお願いした。いつもの通り、「喜んでお手伝いします」とありがたい返事をいただいた後、私はすぐに願書を提出する大学のオンラインアプリケーションの推薦状の欄にこの2人のメールアドレスを打ち込んだ。ボタンをクリックすると同時に、大学から直接この推薦者にレコメンのフォームと共にメールが届く仕組みだ。

推薦者がレコメンの記入を終え、大学にメールを返信すると、私の方にも推薦状を受け取った旨のメールが届くというすばらしいシステムなのだが、今回はなかなかこの「推薦状を受け取った」というメールが届かなかったのだ。つまり、いつもは迅速に対応して下さる推薦者が推薦状を早急に提出できない理由があったのだ。ちなみに、願書自体の提出は、推薦状の提出を確認した上で行わなければならない仕組みである。おそらく願書を出して、推薦状の手配が遅くなるケースに対応した形のシステムなのだろう。

願書締切りの2日前になって、一方の推薦者から連絡が届いた。「今回のフォーマットは以前のものとは随分と異なるから、もう一回練り直して提出しようと思うが締切りはまだだよね」というメールであった。恥ずかしい話だが、以前は推薦状の中身をチェックしてから推薦者にお願いしていたのだが、今回は時間が限られていたことと、前回使ったものの宛名だけを書き換えて使いまわすろだから手間はかからないだろうという安易な予測があって、中身を確認せずに依頼していたのだ。私はすぐに「今回の出願は突然決めたので、実は締切りまであと2日しかない」という事情を説明し、お詫びしたのだが、念のために推薦状の提出が多少遅れることになるかもしれないという状況を正直に伝えて現地の担当者の意見を聞いてみることにした。

結論から言うと、推薦者は2人とも私の置かれた状況を理解して、一生懸命にレコメン作成に取り組み、期間内に推薦状を提出して下さった。私も「推薦状を受取ました」というメールを確認した上で、すぐに願書を提出したので、締切りには間に合った。現地の担当者もすぐにメールを返信して下さり、「事情はわかりました。締切りから一週間以内に推薦者からメールが届けば、滞りなく審査が行われます。しかし、一週間を過ぎると大きな遅れがでてくるので十分注意して下さい」と親切にアドバイスして下さった。私はすぐに返事を書いて、「推薦者のご理解を得られて、推薦状も願書も期間内に提出できました、お騒がせして大変申し訳ありません」と返信しておいた。

推薦状の作成は基本的に2つのパターンに分かれるだろう:

1: 自分で推薦状を作成して、推薦者にサインだけもらう場合。
2: 推薦者に必要事項を記入した旨のフォームを送信し、後は推薦者自身で推薦状を作成する場合。

1の場合は、すべて自己責任となるので、今回のような問題は生じないであろう。しかし、2で推薦状を準備する方は(言うまでもないが)くれぐれも内容を確認した上で推薦者に適宜推薦状のパターンの概略を説明した方が混乱を最小限に抑えられると思う。時間的に余裕がある場合は問題ないが、例えば、急に興味のある大学と出合うこともあれば、何かの縁で急に出願したいというケースも無いとは言い切れないので、そういった際には書類にしっかり目を通して、私と同じような間違いを犯して焦ることのないようにしていただきたい。

もう一点推薦状に関して議論したい点があるのだが、長くなるので続きは明日としたい。


      明日のトピック:  推薦状・3

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